機材

2014年11月24日 (月)

ニコンV3のベストモーメントキャプチャーを試す

京都シリーズをちょっと休憩して、以前少し触れたニコンV3の「ベストモーメントキャプチャー(BMC)」について書いてみたいと思います。

当初、不勉強で、この機能について気が付かなかったのですが、今回試してみて、結構、使える感じがします。

BMCの詳しい機能説明は省きますが、乱暴な言い方をすれば、今流行のドライブレコーダーの写真版のようなものでしょうか。(間違ってたらごめんなさい)

シャッターボタンを半押してる間、常に40コマの静止画を一時記憶してくれます。(カメラが自動的に先取り撮影をやってくれます)

そしてシャッターボタンをを全押しした前後に一時的に記憶した40コマの写真から、最大40コマの画像を選択して保存することが出来る機能です。

簡単に云えば、シャッターを全押しした時点で、その直前の写真も記録してくれる機能のようです。

つまり、野鳥の飛び出しシーンを撮る時には、今までは、そのタイミングを外してしまうと、フレームに収まらなかったり、フレームアウトしてしまうことが多かったのですが、この機能を使うと、タイミングが少しずれてシャッターを押しても、常にその前後の場面を40コマ分、一時記録してるため、押す瞬間の少し前のシーンを取り出すことが出来ます。(ちょっと説明が分かり難いですね。)

まず次の写真を見て下さい。

この3枚の写真は、40コマの中から、3枚を取り出したものですが、実際にシャッターを押したのは、2枚目あたりでしょうか。

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次はヒヨドリが飛び立つシーンですが同じように、同じように40コマの中から、選んだものですが、多分シャッターを切った瞬間は3枚目あたりのところかもしれません。

でもしっかり、その前の瞬間をとらえてるのが分かります。

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ここで、ちょっとこの機能を使って撮った写真を、ムービーメーカーを使って、動画風に仕上げてみました。

スズメは40コマのうち39コマの写真を、ヒヨドリは40コマの写真のうち13コマを使っています。(コマ送りは0.1秒に設定)

                                        

上のスズメとヒヨドリは、雨模様の暗い所で撮ったので、今度は晴天の時に試したものを同じように並べてみたいと思います。

偶然、高圧線に止まっていたチョウゲンボウを狙ってみます。

電線に止まってるところは普通に、手持ちで撮ったものです。(トリミングあり)

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このチョウゲンボウの飛び出しを撮るために、BMCにセットして、シャッター半押し状態で飛び出しの瞬間を待ちます。

時間がかかると、リセット状態になりますが、都度、半押しを繰り返しながら待機!!

そして、飛び出した瞬間に、シャッター全押しにします。

待機していたものの、突然予測無しに飛び出した場合は、どうしてもタイミングがずれるのですが、40コマ、見事にとらえてました。

40コマの内、次の3枚を、トリミングして仕上げてみましたが、如何でしょう。

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この時のAFは、固定されてるようで、飛ぶ方向によっては少しピントが甘くなるようです。

ちょうど、置きピンで撮るような感じでしょうか。

次に、アオサギの飛び出しです。

逆光で、後姿ですが、同じように撮ってみました。

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このシーンも、動画風に編集してみましたが、今回は、もう少しスローで…(コマ送りは0.5秒に設定)

                                        

この動画には、原画そのまま使っています。

如何ですか、なかなか面白い機能です。

このBMCには「スロービュー」の機能もついてるようで、もう少し使いこなしてみますね。

*文章で、上手く表現できなくて、分かり難かったり、間違ってるところがあるかもしれません。ご容赦ください。

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2014年10月16日 (木)

ニコンV3試し撮りシリーズ最終章ー2

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・前回からの続き

今回は、同じゴイサギの動き物を中心に撮ったものを載せます。

 

 

水に浸かってたゴイサギが飛び立つような格好をした為、カメラを構えるが、なかなか飛び立ってくれない!

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そして・・・・・・少しばかり油断した途端・・・・・・肝心の飛び立つ瞬間は大失敗!!!

慌てて飛び姿を補足したが、AFは何とか追いついてる感じ!!(トリミングあり)

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次は、前回載せた、ゴイサギ集団の所では、飛んできたホシゴイの着地寸前を撮ってみた。(ノートリ)

1枚目は、さすがに目にピントが合わず、翼の先端にピントが・・・・・・!!

(ISO:400 f:5.6 1/1600 補正:-0.3)

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次の写真は、水の中にいたホシゴイが陸に上がろうとした瞬間の連写だが、仲間の冷ややかそうな視線が気にかかる??

(ISO:200 f:5.6 1/640 補正:なし)

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今回で、V3のお試しシリーズは終了しますが、総じて、期待通りの結果が出たのではないかと感じています。

特に、バードウォッチング時や気軽な下見ウォッチングなどには、この軽量さが大きな魅力で、これからも活躍してくれる予感がします。(気軽にバッグに詰め込みできるので、電車旅行の旅先でも気軽に810mmの世界が楽しめると思います。)

今までがキヤノンに慣れていたので、初めてのニコンミラーレスでは、多少の戸惑いはあったものの、慣れれば解決できるレベルでした。

画質については、個人差があると思うし、ブログではうまく表現でいないので、ここではあまり評価しませんでしたが、気楽に鳥写真を楽しむには十分だと考えています。

電子ファインダーや電池の消耗など細かい所では、不満が残るものの、小型軽量を考えれば、ある程度我慢しなければならないでしょうね。

ただ、記録媒体がマイクロSDなのは改善してほしいと思います。しかも、書き込み速度は高速タイプのメモリーカードを使用しても改善できなかった(JPGのみでも)のは残念ですね。

今回のシリーズ以降も、V3で撮った写真には補足を付けていきますので、参考にしていただければ幸いです。

*キヤノンから、7DMK2も発売されたり、今シーズンは、気になるニュースでいっぱいですね。こんな調子では、懐具合が・・・・・・・・・(女房殿の頭から角が生えてくるかも・・・・)

懐具合と同時に、ココログフリーの容量が、そろそろ満杯になりそうで、何か対策を考えないと・・・・・

取り敢えず、近々、サイドバーに登録してる、マイフォトを削除しますので、あしからず!!!

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2014年10月15日 (水)

ニコンV3試し撮りシリーズ最終章の1

ニコンV3の試し撮りを何回かに分けて載せてきましたが、いよいよ最終章です。

 

先日、次男坊宅へ寄ったついでに、その近くの公園にニコンV3を持ち込んでみた。

もちろんレンズは、1 NIKKOR VR 70-300mm f/4.5-5.6(35ミリ換算:約190~810mm)

幸い公園の池にはゴイサギ(五位鷺)が居るので、いいモデルになってくれた。

この日は初秋にも拘らず、汗ばむような陽気で、午後の日差しがきつい!

まずは、ゴイサギの幼鳥ホシゴイ(星五位)、今年ここで生まれた個体のようだ。

ゴイサギの幼鳥をホシゴイと呼ぶのは、文字通り星模様があるからだが、幼鳥をわざわざ別名で呼ぶのは珍しいことかもしれない。

昔人は別の種類と思ったのだろうか??

そのゴイサギが池の畔で、のんびり休憩中?

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今回も、すべて焦点距離:300mm(35ミリ換算:810mm)の手持ち撮影。

この池の真ん中にある小さな島には、カワウもたくさんいて、樹の葉は糞で真っ白!!

その内の1本の葉影にいるホシゴイを狙ってみる。

かなり暗いが、シングルポイントで、AFは迷うことが無く合焦。

ただ、この日、遠くの枝の陰にいたカワセミを狙ってみたが、小さな対象物ではAFが迷うことがあり、小さな対象物の場合、周辺に引っ張られることが多いようだ。

(ISO:160 f:5.6 SS:1/60 補正:+1.7)

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池をまわりこんでみると、成鳥が1羽いた。この日は暑いので、身体を冷やしてる???

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暫くすると、完全に水浴状態だが、水浴びをする様子はない。ただただじっと水に浸かってるだけ!!

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少し離れたところに、別の成鳥が居て、ジッと水面を眺めてるかと思うと・・・・・

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こちらの方に、そろそろ歩み寄ってくる。エサの小魚でも探してるのか。

ゴイサギは、サギの中では一番、胴長短足かもしれない。その姿ゆえ、なんとも愛嬌があるように思う。

このような動きが少ない対象は、実に小気味よく撮れるので、機材が軽い分、得をしたような気分になる。

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この2羽が飛び去った方へ、追いかけて見ると・・・・・・・・何と、そこにはゴイサギの集団がいた。数えて見ると10羽近くいる。

この池ではゴイサギ2家族が暮らしてるのか???

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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・次回へ続く!!

 

*今回は、コメント欄を閉じてます。

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2014年9月12日 (金)

ニコン1V3試し撮り(2)

今回は、AFの効果を見る為に、飛んでる昆虫を試してみたいと思います。

 

今回使用したレンズも、キットレンズの1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOMで、最短撮影距離は20センチ。

幸いな事に、このV3には、動体撮影に不可欠(?)な親指フォーカスが設定できるようになっている。

AF/AL-Lボタンを、AF-ONに設定すると、親指フォーカスが使うことが出来る。

AFモードを追尾型に設定すると、このボタンを押しながら、シャッターを切ればよいことになる。鳥撮りで連写撮影する時には不可欠(?)な機能。

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ロータリー式のマルチセレクターでは、フォーカスモード・露出補正・連写モード・フラッシュモードがワンタッチで変更できるので、瞬時の変更にも対応できて、使いやすい。

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試しに、フォーカスモードにしてみると、オートモード・シングルモード・コンティニュアスモード・マニュアルモードに切り替えが可能。

今回は、動体を追いかけるコンティニュアスモードで試してみる事にする。

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連写モードは、ピントを合わせた被写体を追い続けるオートフォーカス追従で、世界最速※の約20コマ/秒を実現してるようなので、20/秒で試すことにする。

フォーカス固定なら最大60コマ/秒が可能みたいだが、どんな使い方が出来るか、試す価値はありそう!!

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もう一つ紹介しておきたいのは、Fボタン。このボタンを押すと、設定状態が、瞬時にわかると同時に、迅速な変更も可能。もちろん画面をタップするだけでも変更でき、なかなか便利な機能。

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フォーカスモードに「ターゲット追尾」があるが、今回は、普段使い慣れてる「シングルポイント」で試してみる事にする。

早速、キアゲハで試してみたが、このキットレンズ(1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM)で蝶の飛ぶ姿はとても追えない。

当然と言えば当然の話で、被写体が大きすぎて、静から動へ移った瞬間、フレームからはみ出すため、やはり、望遠マクロで少し離れたところから追わないと厳しいかもしれない。

しからばと、今度は小さなハナバチを狙ってみる事にする。

まず最初に狙ったのは、このハチ!!

初めて見るハチなので、ネットで調べて見ると・・・・・・・・何と、意外に珍しいトモンハナバチらしい。(間違ってたら指摘ください)

「トモンハナバチ(十紋花蜂)」

ハキリバチ科に属するハナバチで、メスの腹部に5対=10 個の黄色い紋が並んでいることから十紋 ( トモン ) ハナバチという和名がつけられています。

ところが、メスは第1節から第5節まで紋があるため十紋なのですが、オスは第1節から第6節まで紋があるので厳密に言えば十紋ではなく十二紋 ( ジュウニモン ) ハナバチということになってしまいます。

ということは、真のトモンハナバチを名乗れるのはトモンハナバチのメスだけ!?

本州の日本海側から内陸にかけて局地的に分布しており、太平洋側にはあまり見られない種だそうだ。

関東地方では、記録がある県は栃木県と埼玉県のみであり、東京都や神奈川県、千葉県、茨城県、群馬県には記録がありません。(2007年時点)しかも、栃木県も埼玉県も数箇所でしか確認されておらず、基本的には関東地方では本種は稀種となります。(以上、ネットを参照)

この個体は片側に5つの紋があるので、左右合わせて10個の紋、さすれば雌?

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ちょうど、蜜を吸って、止まってるところから飛び立った瞬間の写真。(少しトリミングあり)

ISO:400 f:8 1/3200 補正:-0.3 焦点距離:28mm(35mm換算:約76mm)

0450_r

次の写真は、ハラナガバチ(??)

比較的ゆったり飛ぶので、飛んでるところを追いかけたものだが、ミラーレスやコンデジに見られるような、シャッターのタイムラグはあまり感じなかった。

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最後のハチは、お馴染みのミツバチ(??)

いずれの写真も、あたかもうまく撮れたように見えるが、歩留まりが悪く、やはり、このレンズで追いかけたのは無謀だったかも知れない。

さすがに、至近距離で、モニターの中に、上手くとらえるのは至難の業?

新しいレンズが手に入ったら、鳥も含めて、もう一度試してみる事にする。

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さすが約20枚/秒の連写は早いが、現在使用のミラー一眼に比べて、書き込み時間に少しストレスを感じそう。(メモリーカードを最速のものに変えれば少しは解決するかもしれない。)

シャッター音は、さすがに、ミラー一眼に比べると、重厚さはないが、当然か。

連写を多用する鳥撮りで使用する際は、容量の大きいメモリーカードを使用しないと、あっという間に満タンになりそう。

おまけに、公園のベンチも撮ってみました。

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*ハチの種類も難しくて、間違ってるかもしれません、その時はご指摘ください。

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2014年9月 7日 (日)

ニコン1V3試し撮り(1)

今回から、ニコン1V3を外に持ち出して、試し撮りをしてみました。

残念ながら、70-300のレンズはまだ手に入っていない為、キットレンズ「1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM」のお試ししかできないので、あしからず!!

また、ブログ上の写真なので、正確な画像情報が伝わらないため、その辺は割り引いてみて下さいね。

今回はマクロ的な撮り方を試してみます。

載せた写真は、いずれも、RAWをLightroomで現像したものです。

(1・2枚目の写真はトリミングあり)

 

いつもはファインダーを覗きながらのピント合わせに慣れているので、さすがに手を伸ばして液晶モニターを見ながらの撮影にはちょっと違和感がある。

シャープネスをかけてるので、ブログの写真では、分かり難いが、撮った写真をじっくり見ると、ピンずれというより、手ブレ防止をONしてるにも拘らず、わずかにカメラブレを起こしてるようだ。

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次の写真は、ノートリだが、やっぱり少しブレて、どことなく眠い写真に仕上がっている。

特に縦型は、手を伸ばしてモニターを見ながらの近接撮影は慣れないと案外難しそう!!

もちろん、最近の目の衰えも大きくそれが影響してると思う。目の衰えという現実は、いかんとも避け難い。

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お馴染みのベニイトトンボも同じようにして撮ってみると・・・・・

このレンズの限界ぎりぎりの最短撮影距離まで近寄ってみるが、すぐ飛び立ってしまうので、撮るのにかなり苦労をすることになる。

ちなみに、このレンズ(1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM)の最短撮影距離は20cm

3枚下のアオメアブの写真と比較してみると・・・・・

ベニイトトンボは、比較的しっかり胸部にピントが来ていることが分かる。(トリミングなし)

(ISO:160 f:5.6 1/160 補正なし 焦点距離:30ミリ(35ミリ換算:81ミリ))

0098_r

ピントの状態が分かるように、上の写真を等倍で切り出し。

0098_r_2

アオメアブも、同じように撮ってみるものの、一見ピントが合ってるようだが・・・・・・(トリミングなし)

少し暗いのでISOを少し上げて見る。

(ISO:200 f:5.6 1/60 補正なし 焦点距離:30ミリ(35ミリ換算:81ミリ))

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同じように等倍で切り出してみると・・・・さすがにSS:1/60では、ピンずれというより、ブレてしまってる事がよく分かる。

これはカメラのせいというより、撮影者のミス。

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慣れなどに個人差があるものの、こうしてあまり動かない対象物はホールドさえしっかりできれば、撮ることが十分可能であるが、やっぱりマクロ的に撮るには、もう少し長いマクロレンズで少し後ろの方から全体を見ながらの方が楽だと思う。

 

今度はツユクサを撮って見ることにする。

次の写真も、両手を伸ばして、モニターを確認しながら撮ったもので、手持ち撮影。

流石に、地面に近い花などの撮影の時は、チルト式のモニターは便利だ。

蕊にピントを合わせたつもりだが、やっぱり少しブレてる感じ。

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しからばと、こんどは小型の三脚を使ってみる。

しかも、初めて、今流行の、タッチ式のシャッター(タッチ撮影機能)を使ってみると・・・・・これは意外に心地よくて、便利!!

ピントを合わせたいところをタップしてやるだけで、パチリ!!(周辺部をわずかトリミング)

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黄色い蕊をタップしたつもりだったが・・・・・・同じようの等倍で切り出してみると少し下にピントが合ってるようだ。(約4.7倍に拡大)

細かい所をタップするには白魚のような指が必要なのかも?(笑)

武骨な指の持ち主には合わないかも知れない。

0393_r_2

このタッチ撮影機能は、OFFにもでき、初めて使ってみたが、案外面白い使い方が出来そうだ。

しかもパネルの操作は、画像確認などの際、スマホのパネルのように、拡大やスライドなどが出来て、面白い。

このタッチパネルの事は、あとでも少し触れてみたい。

 

 

次回は、動体写真のお試しを載せてみたいと思います。


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2014年8月29日 (金)

ニコン1 V3が届く(シリーズ1)

日中の暑さや「鳥枯れ」を理由に、ズボラしてた為、ブログネタが乏しくなってきた。

 

そんな中、発注していたニコン1V3がお盆休み直前にやっと届いた。

発注してから、ほぼ1か月・・・・・・そんなに人気があるの?それともメ-カーの造り溜め?

このカメラを購入するきっかけは、鳥撮り用のできるだけ軽いシステムが欲しかっただけで、特に理由はない。

現在、デジスコとデジイチ(456(キヤノン)または150-500(シグマ))を時に応じて使い分けていて、不便は感じないのだが、気楽なバードウォッチング用に、もっと気楽に持ち歩ける軽量なカメラを物色していた矢先。

一時は、高倍率(50倍)のコンデジも考えたが、今回は、旅行などにも使え、汎用性があり、拡張性があるミラーレスカメラを選ぶことにした。

購入したのは、グリップと電子ビューファインダーが同梱された「プレミアキット」で、キャッシュバック1万円が付いてることも、購入の理由。

まずは、その容姿から・・・・・・・

109000_r

次の写真は本体のみ。

さすが、ミラー一眼に比べて華奢な感じだが、旅行などでは、この本体と交換レンズ1本を持ち歩けば、コンデジ感覚で楽しめそうだ。

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グリップの脱着は案外簡単で、グリップを装着してみると、手のフィット感はかなり良く、装着したままのほうが良さそうだが、残念ながら、このままでは電池交換が出来ない構造なので、ガッカリ!

鳥撮り用としては必携?

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さらに、電子ビューファインダーを装着してみると・・・・・・・なかなかカッコいいが、電子ビューファインダーの価格があまりにも高すぎる!

普通に写真を撮るなら、必要が無いと思うが、鳥撮り用が目的なら必携か?

ファインダーを覗くと、自動的にスイッチONされ、液晶モニターはOFF。

さすがに、ミラー一眼と比べると、視野は狭い。

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このキットに装着されてるレンズは、1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM(35mm換算約27~81mm)

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後ろから見ると、こんな感じ。

もちろん、液晶モニターは、今流行のチルト式。今回初めての仕様だが、便利そうだ。

気に入らないのは、記録メディアが、microSDであることと、武骨な手ではどうも扱いにくいのと、改めて購入しせねばならないこと!(おまけで8GBのカードが付いていたけど)

409010_r

撮像素子は1型サイズのCXフォーマットで、実際の撮影画角は、レンズの焦点距離の約2.7倍(35mm換算)

画素数は、1839万画素

今回、この機種を選んだ大きな理由は、この撮影画角2.7倍と、ミラーレス専用レンズ1 NIKKOR VR 70-300mm f/4.5-5.6の組み合わせにある。

このレンズと組み合わせると、35ミリ換算約190~810ミリ、総重量1Kg以下の軽量望遠になり、だいぶ楽が出来そうだ。

今、メインの手持ちは7Dと456の組み合わせを使用してるが、照準器などを装着すると重量は約2.2Kgなので、その半部以下の重さで810ミリ(35ミリ換算)の望遠が楽しめることになる。

しかも、世界最速(?)のオートフォーカス追従の20コマ/秒連写、フォーカス固定なら最大60コマ/秒(ここまで使うことはなさそうだが・・・)

もちろん、AF性能や画質は、、これから試すことになるが、これは魅力である。

残念ながら、カメラと同時に予約をしたレンズは、今のところ入荷は10月とのこと・・・・・・

さらに、このカメラ、レンズを1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6に交換すると、デジスコでも20コマ/秒の連写が楽しめること。(35ミリ換算:約1000~3000ミリ)

 

早速、外に持ち出して、試写してみると・・・・・・

近くのヒマワリはすでにピークを過ぎていたが、取り敢えず手持ちでパチリ!

JPG出しの写真を、花の中心部分を等倍で切り取ってみた。(もちろんノーレタッチ)

シャッター音は、いかにもミラーレスだが、合焦は早い!

F:5 SS:1/640 ISO:160 焦点距離:14mm(35ミリ換算:約38mm) 補正:+0.3

Dsc_0056_r

そこそこ解像してる???(写真の技術的な事は分からないので・・・・)

0056_r

このカメラの面白いのは、RAWとJPGの画像にかなり差があることがある。(今まで、主にキャノンやソニーのRAWとJPG画像では、ここまで差を感じなかった)

特に空などを背景に入れた景色写真で顕著??

空の色も、まるで、PLを装着したような色に現像されるので、見かけは少し派手目の仕上がりになるようだ。

これが、「景色はニコン、人物写真はキヤノン」と云われる所以?????

これがニコンの画像処理の特徴なのかもしれない。

RAW画像を、加工無しでそのままJPGに変換した写真とカメラで現像されたJPG画像の比較してみた。

まずは、RAWから直接JPGに変換した画像。

0046_r

次の写真は、カメラ本体で現像して出されたJPG画像。

Dsc_0046_r

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回は、ここまで。

引き続き、このカメラの印象をレポートしていくが、何せ、技術的には無知な素人のレポートなので、間違いや思い込みがあるかも知れないが、この辺のところはご容赦願いたい。(間違いがあればご指摘いただければ・・・・・・・)

ただ感じたままの素人レポートを続ける予定です。

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2013年5月17日 (金)

新しいカメラとレンズ(パート2)

今度はCarl Zeiss Planar T*1.4/50 ZEをマクロ的に使えないか試してみることにした。

もともと虫や花のマクロ写真が好きで、現在は100ミリマクロと180ミリマクロを多用している。

今使用している40Dや7DなどのAPS-Cのカメラでは、それぞれ35ミリ換算約160mmと290ミリのマクロになるが、今回フルサイズの6Dの導入で、35ミリ換算で、100mm(フルサイズ)、160mm(APS-C)、180ミリ(フルサイズ)、290mm(APS-C)をカバーできるようになった。

もし今回の50ミリが使えるとさらに50ミリ(フルサイズ)、80mm(APS-C)がカバーできることになる。

ただし、こんなに使える範囲が広がったところで、自分の写真の技術が比例して上達するわけもなく、いつも以上にヘボ写真の山を築くだけかもしれない。

今回はEOS-6DにCarl Zeiss Planar T*1.4/50 ZEのレンズをマクロ的に使えるか試してみた。

このレンズは、開放F値:1.4 最短撮影距離が45cmなので、簡易的にマクロで使用するにはクローズアップレンズを使うか、エクステンションチュ-ブを使うかどちらかであるが、今回はエクステEF12Ⅱを使うことにする。

これを本体とレンズの間に装着すると、最短撮影距離がグッと縮まることになる。

(注意:エクステンションチューブを使用すると最短撮影距離が縮まって近接撮影が可能になるが、反対に無限遠撮影が出来なくなるため、装着したままでは普通の撮影が出来ない。)

ここでちょっと面白い比較をしてみたい。

ズボラして今回も手持ちで撮ったため、ピントが甘いので、(特に開放値に近い絞りでは)ご容赦を・・・・・

絞りはF:1.4(開放)では、さすがに、ジャスピンには程遠い!

少しずつ絞り込んでみる。周辺のボケ具合を見てみると予想以上に奇麗なボケのようだ。

F14_1503_r

絞りはF:1.6

F16_1504_r

絞りはF:2.5

F25_1506_r

絞りはF:3.2 さすがにここまで絞り込むと、ピントは合わせやすく、クリアな出来になってくる。(光の具合にも左右されるが・・・・)

F32_1507_r

絞りはF:4

F40_1508_r

同じようにたんぽぽの綿毛を撮ってみると・・・・・

絞りはF:1.6

F16_1512_r

絞りはF:4

F40_1509_r

今度は、40D(APS-C)に装着(35ミリ換算約80mm)してバラの写真を撮ってみると・・・・こんな感じで撮れる。

F値:5

3888_r

3892_r

今度は蕊を写すために少し絞り込んで、F値:7.1

3902_r
写真の出来栄えはともかく、今回はこのレンズ+エクステンションチューブを一緒に持って歩くことによって、フルサイズやAPS-Cのカメラでも、非常にコンパクトに使えることが分かった。

ちょっとした旅行での花写真やスナップ写真などに十分活躍してくれそうである。

 

 

 

(補足)

これまで触れてきたフルサイズやAPS-Cなどカメラの撮像素子については、素人が変な説明を加えるより、下記サイトをご覧頂いた方が分かりやすいと思います。

http://xn--o1qx9wrqhipz.net/

概して、撮像素子が大きくて高画素数のカメラほど画質が良くなる半面、価格が高く、本体が大きく重くなり、反対に撮像素子が小さいほど画質は落ちますが、コンパクトに造ることが出来ます。

(最近の高画素化はPCに負担がかかって困りますが・・・・)

しかし、最近のカメラ技術の進歩は著しく、特にフォーサーズ以上のカメラではプロでもない限りそんなに差は感じません。(特に私レベルでは・・・)

結論として、それぞれ個人が楽しむ範囲で、それぞれの撮影スタイルに合った自分なりのカメラを選ぶのがベストではないでしょうか。

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2013年5月11日 (土)

新しいカメラとレンズ(パート1)

今までは鳥撮りが中心だったので特別にフルサイズカメラには興味が無かったが、最近は花撮りも増えて、ついにフルサイズカメラの物欲に負けてしまうことになる。

ちょうどキヤノンからCPに優れた(?)EOS-6Dが発売されたこともあって2か月ほど前に購入。

当初5DマークⅢも検討してみたが、フルサイズにも拘らず軽量コンパクトな事と、何よりも予算的に助かること、その差額分をレンズに投資することできると、自分で勝手に納得。

ちなみに5DMKⅢは860g、6Dは同じフルサイズで680gで200g近い差は大きい。(もちろん性能差があるのは当然)

そして、新しく追加したレンズは、EF40mmF2.8STMCarl Zeiss Planar T*1.4/50 ZEで、どちらも単焦点レンズである。

まずは6DにEF40mm F2.8 STMを装着してみる。

40ミリのパンケーキレンズだが130gの可愛いレンズである。(本体合わせて810g)

価格も安くてCPは最高!!ちょっとアンバランスでかっこ悪そうだが、普段持ち歩きの出番が増えそうである。

Img_1686_r
早速外に持ち出して、試写してみると・・・・・これが予想以上に軽量で快適である。

Img_1015_r
(ISO:100  1/30  f:3.2  +0.3)

上の写真のセンター部分をJPG.レタッチなしで等倍で切り出してみると・・・・・

(写真サンプルとしてはあまり良くないかも知れない??)

1015_r
もちろん、ブログ用にリサイズしてるので、写りの評価には程遠いが、価格の割にはストレスを感じないレンズで、手持ちのビデオ撮影にも十分使えそうな感じだ。

専門家が評価した記事は下記サイトに詳しく出てるので参考まで・・・・・・

http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/lens_review/20130322_592658.html

 

次はCarl Zeiss Planar T*1.4/50 ZEを装着して見ると・・・・・・・・こんな感じ!

なかなかバランスよくてかっこいいかな???

このレンズは50ミリの単焦点レンズだが、上記のレンズと違って重さは339gで小型ながらずっしりと重量感がある。

このレンズ、あの有名なカールツァイスのレンズが使われているが、発注してから約1か月も待たされたところを見ると、量産はしてないようだ。

勿論AFは効かず、MFになるので、最近目の衰えが激しい私としては多少不安があったが、結局、物欲に負けてしまった。

Img_1684_r

フードもしっかりした作りで、全体にモノづくりの丁寧さを感じる。

Img_1683_r
さすがMF専用だけあってフォーカスリングの動きはスムースでトルクも程良く、ピント合わせが楽しくなるレンズだ。

また、フォーカスエイド(半押し状態でピントが合えばピッ!ピッ!と電子音がでる機能)を使えば、そこそこ楽にピント合わせもできそうだ。

ボディーとのバランスも良く、肩に下げていて、なんだかリッチな気分になるのは自分だけ???(ストラップも変えてみようかな)

1417_r
(ISO:100  1/800  f:3.2  +0.7)

同じようにJPG.レタッチなしの画像を等倍で切り抜いてみると、色ノリもよく前述のレンズよりクリアーな感じがする。

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ついでに新緑の公園風景を撮ってみる。(レタッチあり)

1380_r

(ISO100  1/100  f:5.6  0)

1370_r

(ISO:100  1/100  f:6.3  0)

公園に咲いていたシャガを撮ってみたがさすがにボケも良さそうである。

1397_r

(ISO:100  1/125  f:3.2  0)

詳しいことは次回載せたいと思うが、さすがに開放値近くの近接撮影はピント合わせが難しく、これからの課題になりそうだ。

しかしこれから使い込んでいけば面白いレンズになりそうな予感がする。

このレンズの専門家の評価はこちらを参考に・・・・・・

http://dc.watch.impress.co.jp/cda/lens_review/2009/04/08/10634.html

 

 

次回もこのレンズとカメラの使い勝手を中心に載せる予定ですが、あくまで素人の感想で、厳密な評価ではないので真剣にならないでくださいね。

 

 

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2012年9月29日 (土)

デジスコカメラDSC-RX100の総括

これまでソニーDSC-RX100の様子を2回に分けて書いてきましたが、今回はその総括です。

単体でスナップ写真などでは十分に使えることが分かりましたが、花や景色の写真などは、少し作画風的な出来で、個人的には多少違和感があるように思います。もしかすると設定を変えればもっといい画像が出るかもしれません。(これからの課題です)

RAW現像で追い込めば使えるかもしれませんね。これも今度試してみます。

さて、肝心のデジスコの写りはどうか??いつもの公園のカルガモで試してみました。

画角の調整などで、わずかにトリミングしてる写真もあります。レタッチありです。

焦点距離:25mm(35ミリ換算約2550mm)

00806

光の具合も良くて、条件的には良い状態での撮影です。縦横比4:3に変えたおかげで周辺減光は完全になくなりました。

カメラに慣れてくると以前気になっていた合焦速度もあまり気にならなくなりました。

焦点距離:12ミリ(35ミリ換算約1220mm)

00755

このカメラ、用途に合わせて3つの登録が出来るので、便利です。

今回はNo.1にデジスコ用の設定、No.2に絞り優先でスナップ用の設定を登録してみました。

これでデジスコ用にカメラをセットした時、いちいち設定をやり直す必要が無くなります。

今度は対岸のカルガモとオオバンを狙ってみます。距離は約70メートルくらいでしょうか。

焦点距離:25mm(35ミリ換算約2550mm)

00730

久しぶりにカワセミがいました。でも距離は4~50メートルくらい離れてます。小さい対象はちょっと厳しいですね。(距離計測はグーグルマップより換算)

やはり高倍率にするとブレるのか?ピントが甘くなりますね。

焦点距離:26mm(35ミリ換算約2650mm)

00816

デジスコで使用した場合、いつも色被りが強く出る時があるのですが、このカメラ、今回の写真を見る限り、それほど出てないようです。

オオバンもいます。

焦点距離:12mm

00876

反対側の岸から少し逆光気味で、大きく撮ってみます。

焦点距離:14mm

00820

これぐらいの動きだと歩留まりもそんなに悪くないです。

焦点距離:13mm

00965

バンもいます。

焦点距離:13mm

00961

せわしなく動きますが何とかついていけます。(この写真はハイスピード連写の中の1枚です)

焦点距離:12mm

00900

今度は大きく画面いっぱいで撮ってみました。

焦点距離:13mm

01021

この池にも早々とオナガガモの雌が数羽入ってきたようです。

どういう訳か、毎年雌の方が早く到着しますね。雄はどこかへ寄り道でもしてるのでしょうか。

焦点距離:12mm

00919

今度は敢えて強い逆光で狙ってみました。(補正はプラス0.3でレタッチ)

焦点距離:14mm

00848

こうして撮ってみると倍率1.2 ~1.5倍(焦点距離12~16mm)あたりが一番ストレスなく撮れそうです。

動画も試してみました。(途中CMが気になる方はCMを閉じて下さいね)

木の陰に入り込んだので、ちょっとアンダー過ぎましたね。

今回は、比較的条件的に良い所で撮ったのですが、前に使っていた30Sとの比較でどれくらい良いのかまだ判断付きません。

当分の間両機種併用で使ってみたいと思います。

(余談)

このカメラの記録メディアは4種類のメモリーカードが使えますが、今回はトランセンドのSDHC32GB(クラス10)を使うことにしました。

メモリーカード、それにしても安くなりましたね。このクラスで1800円でおつりがくるんですから・・・・驚きです!!

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2012年9月22日 (土)

ソニーDSC-RX100レポート(その2)

前回に引き続きレポートです。

周辺減光が全域で出るので、ブラケットを購入した「デジスコや」に相談したところ、明快な解決法が見つかりません。

そんな訳で、このままレポートを続けます。

まずは下の3枚の写真を見て下さい。同じように見えますが高速連写で撮った連続写真です。

SSは1/1000秒 35ミリ換算約1300mm

00411

00412

00413

このカメラは最大で10枚/秒の高速連写が可能です。ある枚数(10枚前後?)からは極端に遅くなりますが、結構使えそうです。

実質は1秒間だけの連写??????

下の写真は飛びだしの瞬間です。

00444

通常の連続撮影は、2.5枚/秒なので前の30Sと比べると多少のストレスを感じますが十分だと思います。(もちろんSSが遅い時は速度は落ちます)

下の写真は、通常連写で羽を広げた時に撮ったものです。(35ミリ換算約1400ミリ)

00236

今度は少し遠いものを撮ってみます。(35ミリ換算約1600ミリ)

2羽のセイタカシギとアオアシシギです。こうしてみるとアオアシシギも結構大きいですね。

00328

同じような距離で、もっと小さなコチドリを撮ります。(35ミリ換算約1400ミリ)

もっと倍率を上げるのは可能なのですが、この日は風が強くて、カメラブレがひどくて写真にはなりません。ブレブレ写真の連発です。

00208

アオアシシギが4羽とコチドリがぼんやり写ってます。(35ミリ換算約1900ミリ)

この日は風が強い為、これが限度でしょうか。

00477_2

風が弱まった時、もう少し倍率を上げてみました。(35ミリ換算約2300ミリ)

何とか使えそうな感じですね。

00079

それでは動画はどうでしょうか?

このカメラではAVCHDとMP4の方式を選ぶことが出来ます。

今回は高画質のAVCHD方式で撮ってみました。

風の音が強いですが・・・・・・(後で気が付いたのですが、風の音を軽減するモードがありました)

カメラが風のせいでブレて画像も見にくいのですが、今回は敢えてそのまま載せてみました。画質ももっと良いはずです。別の機会にもう一度試してみます。

このセイタカシギも、9月20日の時点では全ていなくなりました。もう来年まで見れないのかな????

最後にアオアシシギのちょっと大きな写真です。(35ミリ換算約1900ミリ)

嘴が少し上に反ってるのが分かりますか。

アオアシシギ(青脚鷸)

日本には旅鳥として春と秋に見ることが出来ます。

以前にも書いたのですが、青は古語で「緑」の事を表し、この鳥の脚も実際は黄緑色で、いわゆる俗にいう青ではありません。

信号などの青(実際は緑)と同じですね。

シギの仲間では脚の色で名前を付けられているものが多く、他にはアカアシシギやキアシシギなどがいます。

00356


*周辺減光をなくす方法が分かりました。

これまでは最高画質(サイズ20M)で撮りたい為、画像の縦横比を3:2で設定していたのですが、縦横比を4:3に設定すると周辺減光が消えました。

わずか横長の部分に周辺減光が出ていたみたいです。もちろん4:3にするとサイズは18Mに落ちますが、あまり支障はないと思います。

この作例は、試写してから載せてみたいと思います。

もっと使いこなすとますます面白いカメラかもしれません。

 

 

おまけは夕日に佇むセイタカシギです。

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