2014年10月 3日 (金)

曼珠沙華とナガサキアゲハ

彼岸花(曼珠沙華)を撮りながらのんびり歩いてると、何やら黒い蝶が彼岸花の周りを飛ぶ姿が目に入ります。

赤い花に黒い蝶、お似合いの光景です。

初めがクロアゲハかモンキアゲハかと思ったのですが、よくよく見ると・・・・・・何とナガサキアゲハの雌ようです。

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次の写真は、この日一番のお気に入り写真ですよ。

何せ、私自身見沼でこの蝶に出会ったのは初めて・・・・何とか美人に撮りたくて・・・・

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ナガサキアゲハ(長崎揚羽)

もともと、日本では南方系の種類ですが、九州以南に限られていた分布域は拡大しつつあるようで、温暖化の傾向がはっきり分かる指標になってるそうです。

埼玉で見るのは初めての経験ですが、生育域は徐々に北上しているようで、最近では、栃木や茨城県でも多数確認されてます。

オスはクロアゲハに、メスはモンキアゲハに似ていますが、尾状突起が無いので区別できます。ただし、クロアゲハには尾状突起がない個体もあるらしいので要注意。(ナガサキアゲハの中にはたまに有尾型もいるそうです。)

名前の由来は、「最初、長崎で見つかった」からとか・・・・・・・・・?

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この日は彼岸花を撮るつもりだったので、長いレンズは持っていなくて100ミリマクロで追いかけますが、そっと近づくのに苦労しました。

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でも、鳥と違って蝶は一定のエリアで、何度も同じところに来る習性があるので、落ち着いて撮れば何とかなります。

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キアゲハと一緒の所はこの1枚だけ!!ラッキーでした。

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妖艶な彼岸花の赤とのコラボは、美しいですね。

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縦位置でも挑戦してみましたが、なかなか苦労します。

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SSを少し落としてやると、こんな感じの写真が撮れます。

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よく見ると、4枚の翅が同時に同じ動きをしてるわけではないですね。

複雑な羽ばたきで、コントロールしてるようです。

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今まで、クロアゲハと曼珠沙華はたくさん撮ってるのですが、今回のナガサキアゲハは初めてでした。

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2013年7月12日 (金)

ノカンゾウも咲いてました

ミドリシジミを探しながら歩いてると、道のそばにはノカンゾウが綺麗いな花を咲かせています。

ノカンゾウ(野萱草)はハマカンゾウなどと**カンゾウと名の付く花はいくつかありますが、俗にいうワスレグサ(忘れ草)の仲間です。

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田圃のあぜなどの湿気の多い所に生えて、少し赤っぽい色をしてます。

カンゾウという名は漢名の「萱草」という字を、日本語読みしたものでそうで、まさに野原に生えるカンゾウだからノカンゾウ。別名ベニカンゾウとも言います。

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お馴染みのベニシジミもいますが、夏型は色が濃くてあまり好きではありません。

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春型に比べて、、まるで日焼けをしてるみたいです。

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ヒメウラナミジャノメが葉っぱの上でのんびりと日向ぼっこ????

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時々翅を広げてくれます。平凡な蝶ですが、こうしてみてみるとなかなか綺麗ですね。

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翅を広げた個体も居ました。丸い眼玉のような紋様の中に、ブルーのかけらが見えますか??

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そして、さらに平凡で地味なヒカゲチョウ

どこででも見れる蝶ですが、実は日本固有種だそうですから驚きです。

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ミドリシジミの艶やかな衣装とは対照的ですね。

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半夏生の花もあちこちで咲いてます。

今回は葉っぱのアップだけ・・・・・・・・・・

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残念ながら、ほかの蝶は見つからず、この日は退散。

この森も、鳥の姿はシジュウカラなどの常連さんだけで、今の時期は鳥撮りにとっては寂しい森です。

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2013年7月10日 (水)

埼玉県の蝶「ミドリシジミ」

今日で4日連続の猛暑日、まだまだ続きそうな様子ですが、外に出かける元気もなし!!!

今回はまだ猛暑になる前に撮ってきたミドリシジミです。

 

 

7月2日早朝、今年もミドリシジミを撮りに行ってみました。

昨年は偶然一斉羽化した時に出くわしたため、複数の個体を同時に確認できたのですが、今年は果たして・・・・・

A公園には午前6時半ごろ着いたのですが、もうすでに先人の蝶撮りさんたちが居られました。

林に入るといきなり、ミドリシジミに出会ったものの撮影には失敗。

さらに奥に進むと葉っぱの上に・・・・・・

暫し待ってみるが、羽を広げてくれる気配は無し!!!

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今日はどうも出が悪いみたいで、ほかの蝶撮りさんたちもあっちへ行ったりこっちへ来たり・・・・・・・・・これだけの人で探すと、どこかで見つかるものですが・・・・・・・・・・

取り敢えずこの場は諦めて、クヌギの木のある場所に移動してみますが、アカタテハをチラッと見かけただけで、ここでも収穫無し。

今度は広場をプラプラ歩いてると・・・・・・・・・突然足元からミドリシジミが飛び立ちます。

そしてヒラヒラしながら、すぐそばの地面に近い草に止まってくれました。

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この個体、ここが気に入ったのか、しばらく止まったままなので、こちらも翅を広げてくれるまで、持久戦です。

そしてやっと開いてくれたのですが、向きが悪くて、肝心の緑色が見えません。(一瞬雌と勘違い)

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反対方向から撮ろうと回り込むと・・・・・・今度は羽を閉じて、トコトコ歩き始めました。

葉っぱから葉っぱへ、時には地面に降りて・・・・・水分でも補給しようとしてるのか、盛んに口吻(吸収管)をストローのように伸ばして盛んに探りながら歩いています。

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少し日当たりのいいところまで移動して、今度はいい向きで翅を開いてくれます。

ちょっと背景が悪いですが仕方ないですね。

光の当たり具合と向きで、これだけ翅の色が違うのが面白いです。とても同じ個体とは思えません。

雄の翅はこのように黒い縁取りがあり綺麗な緑色の光沢があるのが特徴で、反対に雌は、黒褐色の地味は色ですが、翅の表面の紋様で4つのタイプ(O型・AB型・A型・B型)に分けられています。

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少し撮る位置を変えてみると・・・・・・今度はこんな具合です。

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この翅の部分だけを大きくトリミングしてみると、鱗粉の様子が少しわかります。

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今度は正面から、顔を中心に見て下さい。翅の色は時にはブルーにも見えます。

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結局、この日6時半ころから8時半ころまでの2時間で確認できたのは4頭のみ。(同じ個体にかなり時間をかけてしまったこともあるのですが・・・・)

 

 

ミドリシジミの詳しいことは昨年の記事に書いてますので、興味のある方は・・・・・こちら 

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2013年6月28日 (金)

モンキチョウの横恋慕?

ゆりの花が続いたのでちょっと息抜きに・・・・・・

先日の武蔵野丘陵森林公園のルピナスの所で、モンキチョウの面白い光景を見ることが出来ました。

鳥や蝶も春から初夏にかけて、まさに恋愛シーズン!

このルピナスのお花畑でも、モンキチョウのランデブー飛行があちこちで見られました。

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モンキチョウの仲間はメスが黄色と白色の型があります(オスはありません)。これは、白い型を出す遺伝子が、メスの遺伝子にあるからと言われていますが、黄色いタイプの個体が一緒に飛んでる時は、オス・メスの区別がつきにくいです。

この場合、生殖器の形状で判断する事が多いようです。

この写真の白いのはメスで、黄色い方はオスだと思いますが・・・・・仲良く、時々絡みながら飛んでます。

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別の場所では、3頭のモンキチョウが絡みながら飛んでます。

もともとのカップルに、もう1頭の雄(?)が横恋慕???

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メスが葉っぱに止まると・・・・・・・オスらしい2頭が盛んに牽制し合ってます。

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次の写真をよく見て下さい。

白いメスが尾を上に突き出してるのが分かりますか!!!(後で解説しますね。)

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モンキチョウ

和名は紋のあるキチョウの意で、ユーラシア大陸から日本全国に広く分布していて,海岸から高山帯までの草原,河原,牧草地,堤防などに見られます。

シロチョウ科の蝶は蛹や成虫での越冬が多いのですが、モンキチョウは近似種のミヤマモンキチョウと同じように、幼虫で越冬します。

日だまりのレンゲやクローバーなどマメ科の植物の葉が食草で、寒冷地でも年2回は発生し,暖地では6回前後出現し、なかなかの多産系ですね。幼虫は冬の間でも僅かですが成長するから驚きです。

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蝶の交尾で面白いのは、メスがすでに交尾が終わっていると、交尾拒否をすることです。

交尾を迫られたメスはすでに交尾済みであれば、多くの場合、交尾拒否します。シロチョウの仲間の場合、メスは翅を広げ、尾端を持ち上げます。(ほかの蝶でも同じような行動が見られることが多いです)

もう一度下の写真を見て下さい。

アレ!アレ!みんなお尻を上げてますね。

なんだか、3頭とも交尾が終わったメス??????まさか同性愛でもないでしょうに・・・・・卵を産む場所を探して争奪戦??

それとも飛ぶ時にはお尻を持ち上げるのかな??

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結局、最後に残ったのは黄色と白の2頭だけ。

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この間、わずか2~3分くらいの出来事ですが、この騒ぎは一体なんだったのでしょうか?

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ルピナスもマメ科の仲間、きっとこの葉にもたくさんの卵が産み付けられてるのかも知れませんね。

ルピナスのお花畑の一角で、こんな営みが繰り返されてるなんて、自然界は面白いですね。

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2012年9月16日 (日)

ニラの花とヒメアカタテハ

残暑がまだまだ厳しい日が続いてますが、田圃は黄金色に輝き、いよいよ秋の足音が聞こえてきます。

畑の一角に咲くニラの花にヒメアカタテハが蜜を吸いながら、花から花へ・・・・

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ちょっと失礼して撮らせてもらいました。

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この日も暑い日で、秋がもうすぐだというのに太陽がジリジリ照り付けてきます。

空を仰ぐと・・・・・・・・・・・

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今日もまた夕立か?????

早々に切り上げます。

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公園の樹には、アブラゼミツクツクボウシ

このブログに載る頃には、彼らの季節も終わってるかも知れません。

来年、また新しい仲間たちが賑やかな合唱を聞かせてくれるでしょう。

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田圃の稲は黄金色で穂が垂れ下がってて、もうすぐ刈り入れされるのでしょう。

鳥除けのリボンがキラキラ輝いて印象的でした。

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ちょっと遊び心で、夜風に・・・・・・・・・・・

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明日から、中伊豆方面へプチ旅行です。

少し天気が悪そうですが、楽しんできます。

*頂いたコメントの返事が遅れるかもしれませんが、あしからず!!

 

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2012年7月 7日 (土)

アオスジアゲハ(青条揚羽)の舞

バタバタとした日が続いたりして、記事を書く間が無かったのですが、やっとひと段落!!

それにしても関東地方は梅雨独特の蒸し暑い日が続いて、写真を撮る気になりません。

今日も折角の七夕の日なのにあいにくの天気ですね。

そんな天気の合間に公園散歩で撮ったアオスジアゲハ(青条揚羽)です。

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この蝶は街の中でも普通に見られる蝶ですが、他の蝶とは違い、翅を常にパタパタさせながらお落ち着きのない蝶なので、じっくりとる機会がありませんでした。

そんなアオスジアゲハが、この日は珍しく同じ花の所で長居してくれました。

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チョウの翅にはたくさんの鱗粉がついて、光の具合で様々な色の変化を見せてくれるのですが、この蝶の青緑色の帯のパステルカラー調の部分にはその鱗粉がなく透き通ってます。

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翅をヒラヒラさせるとこのパステルカラーの部分が反射してキラキラ輝くので奇麗です。

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我が家のマンションベランダの前にクスノキがあるのですが、この季節になるとアオスジアゲハがよく訪れるようになります。

幼虫の食草がクスノキ科の樹なので、卵でも産みにやってくるのでしょう。

残念ながら、マンションの樹は年2回ほど手入れのため、葉が刈り取られるため、この樹から羽化することはなさそうです。

それでは、アオスジアゲハの華麗な舞をどうぞ!!!!

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上の写真は????よく見ると・・・・・・・・後姿ですね。

下の写真はいかがですか??青空をバックに入れてみようとしたのですがなかなかうまくいきません。それでも、何とか。

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今度は違う角度から・・・・・こうして飛ぶところを撮ってみると、なかなか優雅な恰好をしてます。

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アオスジアゲハと一緒に写ってる花の名前はなんでしょう??どなたか教えて下さ~い!!

 

 

このところ急用が出来たり、天気が悪かったり・・・・・少しの間在庫からの掲載になりそうです。



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2011年8月24日 (水)

ルリタテハ

うっとうしい雨の日が続いてますが、先日近くの公園の林に行ってみました。

この林にはクヌギの木が何本かあって、蝶やハチなどが樹液を吸ってます。

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ルリタテハ(瑠璃立羽)

比較的街に近い林の中でも見られ、独特の翅の模様は他のチョウと見分けがつきやすく、間違えることはありません。

樹液を吸ってる以外は動きが激しく、飛び方も早いです。

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上の写真はあまりにも暗くてストロボを使ってますが、次の写真は絞り値:解放の為、胴体にしかピントがあってませんね。

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ここにはアカボシゴマダラも居ました。最近は秋ヶ瀬だけでなく見沼地区にも繁殖してるようです。ここまで増えると、外来種といえども、もう止めることは難しいですね。

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コムラサキも居たのですが、撮り損ねました。

ゴマダラチョウも来てくれたのですが、高い葉の上にとまったまま動きません。

仕方なく、下から撮ってみます。影絵のようですが、間違いなくゴマダラチョウです。

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林の中にもルリタテハがいました。

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葉の上にも止まってくれたのですが、あまりにも暗すぎます。(ストロボ使用)

翅の裏側は複雑な模様で保護色になってます。(葉の上ではとても保護色の役目を果たしてませんね。余計、目立ってます。)

画像をクリックして大きくしてみてみて下さい。複眼の目が面白いです。

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クヌギにとまったときの裏側です。見事な保護色で、暗い林の中で翅を閉じて木の幹に止まってると見つけにくいですね。

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イチモンジチョウも居ます。アサマイチモンジチョウかも知れません。

翅の表側の付け根側にアサマイチモンジ特有の斑点があるようなんですがはっきり見えません。

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飛び立った時を撮ってみたのですが、SSが追い付かない為ブレブレです。

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クヌギの木には凶暴なオオスズメバチ(?)も樹液を求めてやって来ます。。

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もちろんクヌギの樹液には、カブトムシやクワガタ虫などの甲虫も集まって来ますから、賑やかな時には蝶だけでなく甲虫類やハチ名仲間など、一度に観察できる絶好の場所です。 

今回は昆虫日記でした。

         

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2011年7月 9日 (土)

公園散策(ヒメウラナミジャノメなど)

むし暑い午後、ミドリシジミをもとめて、久しぶりにA公園へ行ってみました。

久しぶりのA公園は、夏の盛りにもかかわらず、まだセミの声も聞こえません。

雑草が伸び、やぶ蚊の大群に悩まされながらハンノキ周辺など探しますが、姿一つ見えません。

数年前までは、あちこちで見られたのですが、昨年あたりから激減してるようです。

「ミドリシジミ捕獲禁止」の看板があちこちに立っています。

以前からマニア達の乱獲が止まず、周りから保護の要請もされていたようですが、今頃になって気が付いたようです。

減り始めてからでは遅いんですよね。これが役所仕事でしょうか?

「コミスジチョウ」があちこちに飛び回ってます。ミスジチョウ??

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林には「半夏生」が自生していてあちこちで見られます。

「ノカンゾウ」も綺麗な花を咲かせてます。

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ミドリシジミは夕刻近くに行動が活発になるのですが、時間が少し早かったのでしょうか。

「ハグロトンボ」も居ました。

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「ヒカゲチョウ」の仲間はたくさんいるのですが、みんな地味ですね。

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「ヒメウラナミジャノメ」も暗い所でヒラヒラ飛んでます。

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それにしてもやぶ蚊の攻撃には閉口します。群がってくる、という感じですね。

携帯用の「虫よけ」もまったく効果がありません。

あまりのやぶ蚊攻撃に耐えられず、早々に退散することにしました。

引き揚げる途中、道端に「イチモンジチョウ」が居ました。

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翅の裏の模様が綺麗です。翅を開いてくれません。

まさか「アサマイチモンジチョウ」ではないと思いますが・・・・・・・見分けが難しいんです。

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こんな訳で、結局やぶ蚊に刺されに行ったような、僅か30分ほどの午後のひと時でした。 ┐(´д`)┌ヤレヤレ   

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2011年6月20日 (月)

ミズイロオナガシジミとアカボシゴマダラ

先日、梅雨の晴れ間を見つけてA公園へミドリシジミを見つけに出かけてみました。

毎年6月半ばには、比較的簡単に見つけることが出来るのですが、残念ながら見つかりません。

「ミドリシジミ」は埼玉県のシンボルにもなっているのですが、ここA公園では、毎年少なくなってるようです。

木の葉の上に「ミズイロオナガシジミ」が居ました。

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普段、こうしてジッとしてる事が多く、なかなか翅を開いてくれません。

表側はあまり綺麗ではなく灰色です。

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林の中で、何やら白い蝶がヒラヒラ飛んでいます。

モンシロチョウにしては大きく、ゴマダラチョウ??????

それにしても白い!!

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木の枝を伝って、徐々に下へ降りてきます。

取りあえず写真に収めて、カービング仲間で蝶に詳しいFさんに確認すると・・・・・・・・・

「アカボシゴマダラ」の白化したものだそうで、このA公園では、最近外来種のアカボシゴマダラが年々増えてますが、ここのアカボシゴマダラは中国大陸の亜種で、春型の雌は白化するそうです。

勉強になりました。・・・・・・・・Fさん有難うございました。

昨年9月に撮ったアカボシゴマダラ(左)と今回の春型のアカボシゴマダラ(右)です。

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お馴染の「ベニシジミ」です。何処にでもいる蝶ですが、何度見てもかわいいですね。

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結局2日ともミドリシジミに会えませんでした。

興味のある方は下記をクリックしてください。

以前「ミドリシジミ」を書いた時のものです。

http://sakitamasongbird.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/post-e590.html 

 

 

(今日もおまけ)

鳥待ちの暇な時撮ったアゲハ蝶の飛び物です。

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2010年9月19日 (日)

見沼散策

9月12日(日曜日)朝から快晴である。

久しぶりに、見沼公園から総寺院(トラスト)まで歩いてみることする。(7時半~2時間)

今日は、ヒタキ類の探索と蝶を撮るため、双眼鏡と70-200ミリのレンズ+エクステンションチューブを装備し、いざ出発!

途中、久しぶりに、見沼のケンケンさん・Kさん・Eさんに出会う。ミズキの木にそろそろヒタキ類が入る頃、皆さんそれぞれ首を長くして待っておられる様子。

10日の日に見て回った時には気がつかなかったが、見沼のケンケンさんのよると、昨日からキビタキ・エゾビタキ・コサメビタキなどが入ってるらしい。
雑談をしている間にも、キビタキの雌が2羽飛びまわってるのが観察できたが、雄は確認できなかった。

肝心の蝶は、あまり見当たらず、アカタテハ・キタテハ・アカボシゴマダラのみ。
アカボシゴマダラが、見沼周辺でも繁殖しているらしく、生態系に影響が出なければよいが・・・・・

平凡なキタテハの、ちょっといい写真です。

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次はアカタテハです。

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始めは、すがすがしい気分で、歩いていたものの、やはりだんだん暑くなって、汗ばんできます。

今日は新しいものにも挑戦してみました。「クモの巣」です。

ブログ「yae*ふぉとだいありー」に、yaeさんが、「クモの巣」を題材にしたきれいな写真を撮っておられます。私も一度、挑戦してみたいと思っていたのですが、幸いにも、見沼公園にはクモの巣がいっぱいです。

ところが、簡単そうで、これがなかなか大変。三脚を持参してなかったせいもあるのですが、本来「クモの巣」は暗い所に多いんですね。

絞りが絞れず・SSは上がらず、大苦戦です。それでもなんとか撮って来ました。

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もう少し勉強する必要がありそうです。

Img_5034s Img_5038s 

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