2014年11月18日 (火)

ツルシギの飛び物、大失敗

昨夜、京都から帰ってきました。

京都の町は、そろそろ紅葉の季節。どこへ行っても、人・人・人・・・・・・!!

観光客の多さにビックリ!!(自分もその内の一人ですが・・・・)へとへとに疲れて帰ってきました。

その様子は、写真が整理出来たら載せますね。

今回は、すでに出かける前に書いていた続きを載せてみました。

 

 

ツルシギが飛び立つところを撮ろうと、狙ってみるものの、あまりにも岸側に近く、結局、2日間で3度のチャンスがあったのですが、上手くいきません。

まずは1回目のチャンス・・・・・唯一、飛び立った直後の写真ですが、フレームアウト寸前。

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何とか追いかけたものの、後姿。

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2回目のチャンスも、ピントは尾羽に合って、肝心の頭は、ボケボケです。

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3度目のチャンス???・・・・・いえいえ違います。足元に来た魚を追いかけようとして反転しただけなんです。

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3回目のチャンスも、飛び立つ瞬間に間に合わず、後姿のみ。

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後で気づいたのですが、ニコン1V3には、こんな飛び立つ瞬間を撮る時に便利な機能があったんです。

もっと説明書をよく読んでいればよかったのですが………その機能は・・・・「ベストモーメントキャプチャー(BMC)」

シャッターボタンを全押しした前後のシーン40コマを一時記録してくれる機能なんです。

これは使えそう!!

この機能については、後日、試写してから載せますね。

 

今回のおまけは、ハクセキレイの、面白ポーズ!!

何処が顔かな??

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2014年11月15日 (土)

ハマシギ(浜鷸)

ツルシギと散歩(?)してると、、今度はハマシギが、やはり至近距離にいます。

そして、そこへ、てくてく歩くツルシギが大接近!・・・・・・・・・・肝心のハマシギはお構いなしで、餌捕りに夢中です。

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数メートル先の水門で、行き止まりのため、今度はまたまたそこで折り返し、再びハマシギの前を横切ります。

さすがのハマシギも、今度ばかりはビックリ!!慌てて翼を広げて・・・・威嚇??

それにしても、よく歩くツルシギです。

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ツルシギが飛び去った後、駐車場に戻る途中、同じ場所を覗いてみると・・・・ハマシギはまだ居ました。

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水門の方に位置を変えて撮るのですが、このハマシギは、ツルシギ異常に警戒心が無く、目の前でもいろんなポーズをとってくれます。

嘴が少し下に湾曲してるのがよく分かりますね。

普段は群れでいる事が多いのですが、何故か居たのはこの1羽だけ。

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ハマシギ(浜鷸)

日本には旅鳥または冬鳥として渡来する、ポピュラーなシギの仲間ですが、名前の由来は、文字通り、「浜で見かけるシギ」。

場所によっては数百匹の群れで見られることもあり、このような群れが、日本で見られるのは、このハマシギとトウネン・ミユビシギくらいだそうです。(「野鳥の名前」より)

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次の写真は、餌捕り??ではなく、水を飲んでるようです。すくい上げるような仕草が滑稽です。

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これだけ大きく撮ると、結構愛嬌のある顔をしてますね。

ハマシギの群れで飛ぶところは以前に載せていますので、興味のある方は……こちら

 

*明日から墓参りで京都に行くため、コメント返しが遅れますので、ご容赦を・・・・

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2014年11月13日 (木)

ツルシギが目の前に…

11月11日(月)、孫姫たちを川越の「蔵の街」に連れて行った帰り道、久しぶりにI沼を覗いてみると・・・・・

水位がだいぶ下がって、干潟が大きくなってるにも拘らず、いたのはアオサギやコガモの群ればかり。

やっとアオアシシギが1羽確認できたものの、相変わらず寂しい状態が続いてます。

昨年の11月半ば過ぎには、ヘラサギが現われて、賑わったものですが、果たして、今年も現れてくれるでしょうか???

 

 

さて、思い出(?)のツルシギシリーズ、今回は、10月26・27日に撮ったツルシギです。

10月26日、この日も沼は寂しく、デジスコを車に置いたまま、V3だけを肩に掛けて、沼の西縁の道をぶらり歩いてみると・・・・・

目の前の岸辺に、1羽のツルシギが・・・・・・・・至近距離です。(写真はすべてノートリ)

9月末頃にいた3羽より、少し小ぶりのような気がするので、新たに来た個体かもしれません。

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餌を探しながら、ゆっくりと、時には足早に、岸辺沿いを北に向かって歩いています。

時折西日が当たって奇麗です。

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仕方なく、こちらも、ツルシギの歩く速度に合わせて、一緒に歩くことにします。

その間写真を撮る時も、ツルシギは、全く動じる気配がありません。

時々立ち止まっては、餌を探しながら・・・・・・・・・嘴の先から水玉がしたたり落ちます。

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しばらく歩くと、柵があって、突き当りになるのですが、ここでしばらく休憩した後、今度は、今来た岸辺を、戻り始めます。

(前向きの姿も見せてくれましたよ。)

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途中、ザリガニでしょうか?大きな獲物をゲットしますが、大きすぎるのか放棄!!

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テクテクと一生懸命に歩く姿も可愛いです。

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そして、立ち止まって、また餌探し!

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水中まで頭を突っ込むシーンも度々。

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結局、こちらも散歩のお付き合いをしてくっついて歩くことにします。この間40~50分。あっという間の時間でしたが。お陰様で、写真はいっぱい!!

翌27日も同じようなことがあり、この時点では1羽だけ残ってるようです。(セイタカシギも1羽いました)

飛び物も撮ろうとしたのですが、飛び去るところばかり!!

次回見て下さいね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さらに続く!

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2014年11月10日 (月)

今は懐かしいツルシギ

4~5日前から喉が痛くて・・・・・

かかりつけのクリニックで薬をもらったものの、まだスッキリしません。

年を取ると、ちょっとした体調不良でも、活動能力が衰えるものですね。

そんな訳で、少しの間、在庫から載せますね。

台風18・19号の後、I沼はすっかり寂しくなったことは先日にも書いた通りですが、セイタカシギやツルシギで賑わったころが懐かしいです。

この沼でツルシギが一番数がいたのは3羽。(少なくとも私自身が確認した中では・・・・)

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3羽仲良く並んで、お食事中!!結構深い所まで入り込んでますね。

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そして、到着早々のコガモにもご挨拶。

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こんなにかたまって、仲が良いですね。コチドリも羨ましそうに見つめていますよ。

でも、こんなに仲が良いばかりではないですよ。動画を見て下さい!結構仲間同士、争いも起きてることが分かります。

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この頃はセイタカシギやアオアシシギも4~5羽いたんですけどね・・・・・・・・

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こんな餌捕りの様子、動画にも収めてみました。忙しく動き回る姿、早送りではありません。

                                        

これだけ居たツルシギも、10月26日に確認した時点では、ただの1羽。

セイタカシギも1羽だけが寂しそうにしていました。

26・27日の様子に続く・・・・・・・・・・・・・・

*今回は連載になりますので、コメント欄は閉じてます。

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2014年11月 6日 (木)

載せ忘れた記事をリニューアル

ブログを初めて4年と3か月。ココロログの容量が94%近くになって、ヒヤヒヤしながらの更新ですが、そろそろその対策を考える時期に来たようです。

今まで、最低でも2~3日ごとに更新していきたいと、出来るだけ時間のある時に、まとめて記事を書いておくように心がけてるのですが、写真が溜まってくると、ついつい、いつか載せようと書いておいた記事が、そのままココログの「記事一覧」に残ったままになってる時が良くあります。

そんな時は、削除してしまうことが多いのですが、今回は、そんな中から、8月に書いておいた削除するには可愛そうな記事をリニューアルして載せますね。

「8月の記事をなんで今頃?」・・・・・・・・なんて言わないでくださいね。

題名:「セイタカシギの面白ポーズ」

セイタカシギがこの沼に姿を見せて、はや3か月、数は増えたり減ったりしてますが、10月27日時点で残っているのは、ただの1羽だけ。。

その間、よく観察してると、セイタカシギも、いろんなポーズを見せてくれます。

そんな瞬間を撮るのも、鳥撮り写真の醍醐味です。

今回は、在庫から、面白ポーズを拾い出してみました。

まずは、一番のお気に入り写真、「セイタカシギの阿波踊り?」からです。

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次は、仲間の頭の上をジャンプ!!まるで方にに乗ってるように見えます。

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一番くつろいでる状態??長い足を器用にたたんで、お座り!

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飛ぶ???いえいえ!そうではありません、大きな伸びをしてるんです。

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次の写真も、飛んでるように見えますが、ただのジャンプ!!時々こんな行動を見せてくれるので、目が離せません。

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次の写真は、まさに飛び立つところ!コアジサシもいます。上の写真と比べてどこが違うでしょう??

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こちらに向かって飛んでくるところですが、さすがに飛ぶ姿は綺麗です。

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次の写真は、コアジサシとのコラボです。

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たまには大きく撮ってみると・・・・・・首を傾げた様子が何とも言えません。

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さらに、ズームアップしてみると・・・・・・・目の赤い虹彩が綺麗です。

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以上、忘れられてたセイタカシギの記事のリニューアル版でした。

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2014年11月 3日 (月)

モズ(百舌鳥)の面白い(?)お話

秋になると、あちこちで、モズの高鳴きが聞こえ、賑やかになります。

ノビタキがいた田圃でも、ススキやダンチク(?)の穂の先で、モズが大きな声で鳴いてます。

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ちょっと首をかしげたお嬢さん、なかなかの美人です。

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少し離れたところでは、雄のモズがいます。今の時期から夫婦???????

本来モズは一夫一婦の形態をとるといわれていますが、必ずしもそうではないようです。

調べて見ると・・・・・

2~3月頃、雄の縄張りに雌が訪れて、雌の一方的選択で一夫一妻が成立しますが、一夫一妻の典型のモズに婚外交尾があることがDNA指紋法により明らかにされたそうです。

妻の浮気????

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モズ(百舌鳥)

日本では全国の平地から低山地の農耕地や林緑、川畔林などに生息して、繁殖しています。冬には北日本のものや山地のものは、南下したり山麓へ下ります。

麓では、冬に見られるのですが、冬鳥ではなく留鳥です。

様々な鳥(百の鳥)の鳴き声を真似た、複雑な囀りを行うので、この字が当てられたようですね。

百舌は我が出身地の大阪府の鳥でもあり、堺市にある『百舌鳥』の地名は 「仁徳陵築造の際、倒れたシカの耳から、 もずが飛び去った」(日本書紀)が由来している。と云われています。

ちなみに、大阪府のゆるキャラの一つの「モッピー」は、平成9年の「なみはや国体」のために「府の鳥」であるモズをベースに考案されたそうです。(商標登録の関係で、今は「もずやん」に改名)

そう云えば、JR西日本阪和線には「百舌鳥駅」というのがありますね。

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食性は動物食で、昆虫  節足動物、甲殻類、両生類、小型爬虫類、小型の鳥類、小型哺乳類などを食べます。

次の写真、何やらハチを捕まえたようです。

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セイタカアワダチソウの上で、風に揺られて気持ち良さそう!!

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ところで、モズの仲間で有名なのは、「モズのはやにえ(早贄)」

別のフィールドで、この「はやにえ」の面白い写真が撮れました。

枝に突き刺さってるのはショウリョウバッタのようです。ちょうどバッタを枝に突き刺した直後でした。

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連写で撮ってみると・・・・・突き刺した獲物を食べる様子がよく分かります。

「モズのはやにえ」には諸説があるようで、秋に最も頻繁に行われるが、何のために行われるかは、よく分かっていません。

もともと、「モズのはやにえ」とは、捕らえた獲物を木の枝等に突き刺したり、木の枝股に挟む行為をいい、秋に初めての獲物を生け贄として奉げたという言い伝えから「モズのはやにえ(早贄)」といわれたようです。

ネットで調べて見ると・・・・・・・・・・

①備蓄説:餌が多い時に干物にして、獲物が撮れなくなった時に備える。

②一時保存説:一度に食べ切らなかったときに、一時的に保管しておくため。

③本能説:反射的に獲物を捕ってみたものの、満腹の為にそのまま残しておく。

④フォーク代わり説:嘴の力に比べて、脚の力が弱いため、枝をフォーク代わりにして、むしり取って食べるため。

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しからば、今回のケースは、②と④にあたるのか????

枝に突き刺したバッタを、引っ張ってちぎって、食べ始めますが・・・・・・・・・・

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元のお立ち台に戻ってから・・・・・・・・・パクッ!!

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結局、残った半分には手を付けずに、飛び去ってしまいました。

残念ながら、この後、この刺さった餌がどうなったかまでは見届けることが出来ませんでしたが、いずれにしても、面白い習性をもったモズです。

ところで・・・・・・・

今、TVで放映されてる逢坂剛さんの小説『百舌の叫ぶ夜』『幻の翼』を原作とする「MOZU!」の冒頭の言葉『モズの早贄…それはモズという鳥が行う奇妙な習性のことをいう。モズは、捉えた獲物を枝に串刺しにし、食べることなく飛び去るのだ――』は、上記のどのことを言ってるのでしょうか???①それとも③???


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2014年10月31日 (金)

ノビタキが飛んだ

ちょっと脱線したので、元のノビタキシリーズに戻ります。

今回も、前回に続いて、V3で撮ったノビタキ。最近、ちょっとご無沙汰の、飛び物写真です。

まずは、横っ飛び!!

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次の写真は、枝に止まる瞬間です。

小さな野鳥の飛び物には苦労するのですが、さすが10枚/秒の威力はすごいです。

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次の写真は、草の天辺から、下に飛び降りた瞬間の3連続写真ですが、羽ばたくというより、ジャンプって感じでしょうか。

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次の連続写真も同じような構図ですが・・・・・・こちらに向かって飛んでくれました。

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こうして、ノビタキは左右上下に、動き回ることが多いのですが、行動エリアがある程度決まっていて、変に近寄って追い掛け回さなければ、ゆっくり撮ることが出来ます。

モデルさんとしては優等生でしょうね。

実のところ、このような写真も、撮ろうと思って撮るというより、結構偶然撮れることも多いんです。(腕というより、カメラのお蔭?)

特に、飛び出すシーンなんかはそんな時が多いですね。

もちろん、いい飛び出しを撮ろうと、ジッとカメラを構えたまま、我慢比べをする時もありますが・・・・・そんな時に限って、なかなか飛んでくれないんです。

(*ニコンV3の連写性能はありがたいのですが、やっぱり、小さな鳥などは、AFが抜けてしまうことが多いようです。)

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2014年10月27日 (月)

ノビタキ(デジスコ版)

前回はニコンV3で撮ったノビタキを載せてみましたが、今回はデジスコで撮ったノビタキです。

この時期のノビタキは、地味で、スズメと間違われそうな野鳥ですが、草木の天辺で、風に揺られたり、突然ホバリングをして捕食したり、じっくり観察してると、なかなか愛嬌のある鳥の一つだと思います。

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コセンダイクサがお好みのようで、良く止まってくれます。フッと首を傾げた姿も可愛いですね。

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気が付くと、もう1羽が・・・・・・

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少し陽が傾いてきて、ノビタキにも西日が当たってどことなく哀愁が漂うシーンです。

デジスコでは、ドアップ写真も得意なのですが、今回は敢えてワイド側だけで撮ってみました。

前回のV3の写真と同じような構図ですが・・・・・・・・・・・・・

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デジスコを少しズームアップしてみます。風切羽の模様が綺麗です。

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今度は、セイタカアワダチソウをバックに・・・・・

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少し遠くのノビタキを撮って見ます。

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ノビタキは他の野鳥と比べて、比較的撮りやすい鳥かもしれません。

中には、警戒心があまりない個体もいて、カメラの目の前まで来てくれることもあります。

じっくりと観察して、ノビタキの習性を知ると、とまる場所がある程度特定できるので、飛び立った後でも、慌てずにじっと待ってるとまた戻ってきます。

最近は、写真を撮るために、鳥を追いかけまわすマナーの悪い方を良く見かけますが、もう少し落ちついて撮りたいものですね。

今回はラッキーなことに、独り占めの撮影でした。

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2014年10月25日 (土)

ノビタキもやって来た。

今回は、久しぶりにデジスコ担いで、A田圃に出かけてみました。(10月10日)

今の時期、ここではノビタキで賑わうのですが、この日は、まだ時期が早かったのか、元気だったのはモズだけです。

お会いした鳥撮りさんたちも、手持無沙汰で、ノビタキ求めて、周辺をウロウロ。

昨年、このポイントでノビタキを撮ったのが10月18日だったので、少し早かったのかも知れません。

出会った鳥撮りさんと立ち話をすると・・・・・・「2日ほど前に3羽ほどのノビタキを撮った人がいる。」・・・・とのこと………やっぱり来てる!!

しばし散策をするも、肝心のノビタキの姿はなく、モズを相手に遊んだ後、諦めて駐車場に向かって歩き始めると・・・・・

田圃のはずれの道端にノビタキが・・・・・・・・・3羽ほどいるようです。

早速デジスコとをセットし、手持ちのニコンV3で、交互に撮り比べです。

今回は、まずV3で撮った写真から載せてみたいと思います。(一部トリミング)

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ノビタキ(野鶲)

日本では、中部以北の高原などで、夏鳥として繁殖しますが、ちょうど今頃、旅鳥として、全国を通過していきます。

特に、夏羽の雄は人気があるようですね。

同じ時期に通過していくキビタキやオオルリ・ヒタキの仲間より、なぜかこのノビタキに秋を感じるのは私だけでしょうか。

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ノビタキは、昆虫・クモなどを主食として、フライングキャッチをすることでも有名です。

次の写真、頭上に飛ぶトンボが気になるようで・・・・・・・・フライングキャッチする所が撮れるか!!!

緊張しながら、カメラを構えて待機するが、一向に飛び上がってくれません。

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何度が、シャッターを空打ちして、今か今かと待つものの、結局、捕食を諦めた(?)ようです。

トンボは命拾い!!お腹がいっぱいだったのかな??残念!!

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一方、こちらのノビタキは、見事トンボをゲット!!

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コセンダイグサでしょうか。この上がお気に入りのようです。

風にゆらゆら揺られながら、気持ち良さそうです。

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ノビタキは、高い所がお好き!!

アップで撮るより、遠景で撮る方が絵になる典型的な野鳥かも知れません。

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風に揺られながら、器用にバランスをとります。

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次は、オオアレチノギク(?)の上で、高みの見物です。

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古い鳥図鑑には、このノビタキを、スズメ目ツグミ科としていましたが、2012年の「日本鳥類目録7版」で、ちょっと出世(?)して、スズメ目ヒタキ科に単独のノビタキ属に登録されていますね。

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2014年10月23日 (木)

夕暮れの沼

台風18号・19号が、続けざまにやってきて、もしかすると珍しいシギでも入ってるかと思いきや、沼は雨のせいで、水位が上がり、小さな潟も水没していました。

ツルシギの姿もなく、遠くにセイタカシギとアオアシシギがいるだけで、寂しい光景です。

水位が下がるまで、新たなシギなどは期待できそうにありません!!

 

 

そんな訳で、今回は、沼の賑やかな頃の写真で、またまた在庫からです。

夕暮れ近くの沼に写真を撮りに行くことは前にも書いたのですが、今回も、台風が来る直前の沼の様子です。

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午後3時頃になると、周りの田圃にいたサギ達が、続々とねぐらのこの沼に戻ってきます。

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ダイサギ・チュウサギ・コサギなど種類は様々ですが、この浅瀬で、のんびりと1日の疲れを癒すのでしょうか。

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ツンっ!とすまし顔の者もいれば、夕日に染まりながら、一生懸命夕食に夢中の者も・・・・

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サギ以外のシギやカモたちは、夢の中!!(セイタカシギ・アオアシシギ・ツルシギ)

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さすがのサギ達も、ちょっと一服!!

さらに時間が過ぎて、夕暮れ近くになると、沼の北側へ移動するグループとこの浅瀬に留まるグループに分かれるようです。

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夕日に染まるイソシギ、いつもとちょっと違って見えますね。

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台風前ののんびりした沼の様子でした。


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