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2014年11月20日 (木)

京都巡り1日目(宇治平等院)

11月16日(日)~17日(月)、毎年恒例の、墓参りを兼ねた京都観光。

17日の天気予報が、雨模様だったので、心配したのですが、普段の行いが良かった(?)のか、雨も降らず、快適(?)な京都散策でした。

今回のコースは、1日目は、墓がある「黄檗(おうばく)」を訪れて、1年ぶりの墓参りを済ませた後、宇治の「平等院」を巡り、夕刻、妹弟夫婦たちと1年ぶりの食事の予定。

2日目は、「金閣寺」から「きぬかけの路」を歩きながら、「龍安寺」・「仁和寺」を訪れてみました。

今回の旅のお供は、ミラーレスカメラのみ、楽でしたよ。

 

今回は宇治の「平等院」です。

京都駅から宿泊予定のホテルに荷物を預けて、JR奈良線で「黄檗」に向かいます。

ほぼ、1年ぶりの墓参りを済ませた後、JR奈良線「黄檗」から、今度は、京阪電車宇治線の終点「宇治駅」で降り、そのまま「宇治橋」を渡ると、参道に続きます。

お茶の香り漂う参道を進むと、間もなく、「平等院」。この日は日曜日のためか、観光客でいっぱい!

旅の途中でも、やっぱり、鳥が気になりますね。宇治川にはたくさんのサギ達が群れていました。

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早速、「平等院」の中に入ってみますね。

入り口を入って、鳳凰堂の正面右から、池をぐるっと回りながら歩いてみます。

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「平等院」

平等院(びょうどういん)は、京都府宇治市にある藤原氏ゆかりの寺院です。

平安時代後期・11世紀の建築、仏像、絵画、庭園などを今日に伝え、「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されています。

山号を朝日山と称し、宗派は17世紀以来天台宗と浄土宗を兼ね、現在は特定の宗派に属さない単立の仏教寺院となっているそうです。本尊は阿弥陀如来、開基は藤原頼通、開山は明尊。(以上、ウィキペディアより)

平等院のHPには、

1000年の歴史
ときの権力者、関白藤原道長が左大臣源重信の婦人から譲り受けた別業をその子頼通が、永承7年(1052)にこれを仏寺に改め、平等院としました。永承7年は末法初年に当たるとされ、末法思想が貴族や僧侶らの心をとらえ、極楽往生を願う浄土信仰が社会の各層に広く流行していました。その翌年の天喜元年(1053)には平等院の阿弥陀堂(鳳凰堂)が落慶し、堂内には、平安時代の最高の仏師定朝によって制作された丈六の阿弥陀如来坐像が安置され、華やかさを極めたとされています。約1000年前に建立された建造物や仏像が今に伝えられた。・・・・・・・・・とのこと。

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私達には、10円硬貨の表面に刻まれてる「鳳凰堂」の方が身近に感じますね。

平等院鳳凰堂は天喜元年(1053年)に建立された阿弥陀堂ですが、「鳳凰堂」の呼称は後世のもので、平安時代の記録では「阿弥陀堂」あるいは単に「御堂」と呼ばれていたそうです。

堂内須弥壇の格狭間に嵌め込まれた金銅板の延宝8年(1680年)の刻銘に「平等院鳳凰堂」とあり、江戸時代には「鳳凰堂」の呼称があったことがわかるそうです。(ウィキペディアより)

平成24年(2012年)から平成26年(2014年)3月31日まで屋根の葺き替え・柱などの塗り直し修理が行われていたため、この間、鳳凰堂内部の観覧は出来なくなっていましたが、平成26年10月1日、修理工事が完了したので、真新しい「鳳凰堂」。

私には、前の「鳳凰堂」の方が、歴史を感じさせて、良かったような気がしますが、あと数百年もたてば、そんな姿が見られるのでしょうか。

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この日は、残念ながら「鳳凰堂」内の見学は、時間的に締め切られてたため、中には入れませんでした。

仕方なく、池の周りをぐるっとまわりこんで、「鐘楼」を経由して、「鳳凰館」に向かいます。

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「鳳凰館」は、平成13年(2001年)にはそれまでの「宝物館」に代わり、「平等院ミュージアム鳳翔館」としてオープンしたもので、平等院ゆかりのものが、たくさん展示されていますが、この日は、修学旅行生や観光客が多すぎて、とても見学どころではなく、素通りしただけ・・・・・

裏の「大書院」の前のモミジが綺麗でした。

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「鳳凰堂」の屋根には鳳凰像が飾られています。

この鳳凰像は、2004年(平成16年)11月1日より発行 壱万円裏面に、印刷されていますね。

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平等院」を出た後、宇治川沿いを上ると、中の島と宇治神社を結ぶ「朝霧橋」があります。

この朝霧橋を対岸に渡り、再び宇治川沿いを下ると、京阪電車「宇治駅」に出ます。

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その途中で立ち寄った喫茶店、レトロなムードの中で、宇治川を眺めながらコーヒーで一息つきます。

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そして、宇治駅からは、京阪電車「中書島」経由で「祇園四条」へ……

懐かしい色の電車に乗って・・・・・・・(実家はこの京阪電車沿線にあったんです)

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京阪電車「祇園四条」駅で降りると、すぐ前が「京都南座」があり、その反対側の四条大橋西詰南側に、北京料理「東華菜館」が見えます。

古い洋館形式の建物ですが、この建物は、ウィリアム・メレル・ヴォーリズ設計1926年竣工で、登録有形文化財になっています。

また、同店のエレベータは1924年OTIS製の日本に現存する最古のエレベータだそうですよ。

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妹弟夫婦とは四条大橋西詰で合流。    四条大橋の上も、人・人・人・・・・・・・・

1年ぶりの再会でしたが、話の話題は、やはり年金や健康の話が中心!(笑)

食事の後は、少し四条大宮あたりを散策した後、ねぐらのホテルへ向かいます。

京都駅構内には、はやばやと、クリスマスツリーが、飾られてました。

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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く

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コメント

平等院、きちんと見たのは初めてのような気がしますが、本当に美しい建物ですよね。
穏やかなお天気だったようで池に映った空も良いですね。
朱色の橋も京都らしいですね、舞妓さんが似合いそうです。
レトロな喫茶店から駅のクリシマスツリーまで、楽しませていただきました(*^^)v

投稿: mio | 2014年11月20日 (木) 16時07分

こんばんは

 秋の京都は、いいですね!
拝見してて行きたくなりました^^。

秋に中にある建物、うつくしいです。
鳳凰像、秋空に映えて美しいですねえ。
日本最古のエレベーターですか。
乗ってみたいです(笑)

きれいなお写真、楽しみました

投稿: みい | 2014年11月20日 (木) 19時15分

こんばんは。
平等院鳳凰堂はお化粧直しがされていたのですか。
せっかくいらっしゃったのに中に入れなくて残念でしたね。
モミジの紅葉きれいですねえ。

投稿: nampoo | 2014年11月20日 (木) 19時44分

やっぱり橋の上にはいらっしゃったんですね(笑)
京都は今、紅葉の観光客、修学旅行生、アジア系の団体さんでごったがえしています。
さぞお疲れになったでしょう。

宇治の平等院はきれいになったようですね。
東華菜館のエレベーターは、係の人がいて、ガラガラと開いてガラガラと閉まります。
不気味のような感じがしないでもないですが、なつかしいですね。

投稿: tidori | 2014年11月20日 (木) 20時08分

京都、いいですね。
高校生の時、一人で京都をまわったことがあります。
平等院もそうですが…立派な寺院を見ていると心が落ち着きます。
古い洋館やクリスマスツリー…古都では何でも似合いますね。

投稿: noharatugumi | 2014年11月20日 (木) 22時08分

こんばんは!
鳳凰堂・・・中学の修学旅行で訪れたことがあります。
当時は、こんなものか・・・くらいの感じで、何の思い入れも無かったのですが、今、あらためて写真を拝見すると、実に美しい建物ですね。
あの時、もっとしっかり観ておけば良かったなぁって思いますよ。
京都は、高校を卒業してから1年間、住んだことがあります。
と、いっても舞鶴ですがね。
舞鶴には何も無いので、休みの日には何度か外泊許可を取って、友人と京都まで遠征しました。
でも、飲むかオネーチャンの居る所ばかりで、名所古刹巡りなんてしなかったなぁ・・・。
若かったですからねぇ。
最近、後悔です。
そのうちそのうちと思いながら、なかなか京都へは行く機会が無いですねぇ。


投稿: FUJIKAZE | 2014年11月20日 (木) 22時32分

ソングさん こんばんは^^
綺麗ですね!
平等院は行った事が ありませんでした!
こんなに綺麗なら・・行きたかったなぁ・・
紅葉も綺麗で・・お写真 上手ですね(*^^*)
流石です!10円玉ですね♪

投稿: ミント | 2014年11月20日 (木) 22時59分

>mioさん
おはようございます。
平等院は京都市内から少し離れてるので、行く機会が少ないかも知れませんね。
お茶で有名な所ですから、和菓子も美味しいですよ。
そう云えば、神社仏閣は朱色が多いですね。何故でしょ??
機会があれば、是非出かけてみて下さい。


>みいさん
おはようございます。
京都はやっぱり、秋が一番かもしれません。
特にモミジがお似合いですね。
ただこの時期は、人も多くて・・・・
「東華菜館」のエレベーター、まさに、まさに古いパリの町が似合いそうなくらいレトロですよ。
もちろん手動で・・・・
京都の旅、まだ続きますからお楽しみに!!


>nampooさん
おはようございます。
平等院は長い間、修復作業の為に拝観できなかったんです。
今年春から、見れるようになったのですが、鮮やかすぎて、以前の鳳凰堂とは別物みたいです。
10円硬貨のイメージからもかけ離れたような感じですよ。
今度行く時は、中にも入ってみたいです。

投稿: ソングバード | 2014年11月21日 (金) 06時35分

>tidoriさん
おはようございます。
橋の上から、鴨川を眺めてたでしょう!!
仰る通り、アジア系の観光客が増えましたね。
以前は、ほとんど欧米系の観光客だったのに・・・・・
「東華菜館」では、今まで何度か食事をしたことがあるのですが、エレベーターは一度乗る価値がありますよね。
それにしても、人が多くて疲れました!!


>noharatugumiさん
おはようございます。
秋の京都は見どころがいっぱいなのですが、人が多すぎますね。
閑散期に、一人でじっくり回ると面白いかもしれません。
たまに京都に行くと、やっぱり、歴史を感じます。

投稿: ソングバード | 2014年11月21日 (金) 06時50分

>FUJIKAZEさん
おはようございます。
京都にはよく行かれてたんですね。
私は、もともと大阪生まれの大阪育ちなので、京都にはよく出かけていたのですが、
FUJIKAZEさんと同じように、神社仏閣にはあまり興味が無く、他で遊びほうけてました。(笑)
年を取って、こうして訪れて見ると、改めて歴史を感じさせられます。
機会があれば是非、奥様とゆっくり散策されてはいかがでしょう。


>ミントさん
おはようございます。
平等院はまだ行かれたことが無かったですか。
少し市内から離れてますが、今度は是非!!
美味しい甘味処もいっぱいありますよ。
修復されたばかりの鳳凰堂ですが、朱色が綺麗でしたよ。
改めて10円硬貨を取り出して比べてみました。

投稿: ソングバード | 2014年11月21日 (金) 07時07分

こんにちは
 
コンパクトなミラーレスカメラで身軽な旅の良さを
実感されましたね。人人人で大混雑だったとは思えない
素適なお写真の数々、見せていただく側はしっとりと落ち着いた
京都を楽しませていただきました。あまり人を入れないように、
苦労して撮られたのでしょうね。
 
修復したての鳳凰堂、馴染みある歴史を感じる姿ではなくなって
いたのでしょうけれど、建立当時、古の人々が目にしたものと
同じものを見ていると思うと、それもまた感慨深いものですね。
 
1924年のエレベーターがまだ現役で使われているのですか?
90年間、すごいです。大切にされてきたのですね。

投稿: ポージィ | 2014年11月21日 (金) 10時38分

平等院、絵葉書の様に綺麗と言うか、古風な建造物、
初めて見たように思います。
今の時期、紅葉求めて観光客すごいんですね。
経済効果、大ですね
修学旅行、懐かしいです。
もう何年前になるか…〇十年前でした

投稿: マイグリーン | 2014年11月21日 (金) 18時07分

>ポージィさん
こんにちは。
昔は見慣れた、京都の風景も、こうして久しぶりに訪れて見ると、また違った感慨が・・・・
年を取ると、感じる心も変わってくるんですね。
修復されたからは、初めての平等院ですが、以前見慣れたワビサビとは違った華やかさが戻ったようです。
エレベーター、乗ってみると、ちょっとレトロで、ワクワクしますよ。
ミラーレスは旅には最高かも・・・・


>マイグリーンさん
こんにちは。
写真自体が、絵ハガキ調になってしまいますね。
京都は、今の時期が一番込み合ってるかもしれません。
しかも、アジア系の人と修学旅行生がやたら目立ちます。
修学旅行生を見ながら、自分の時代とダブらせてしまいます。

投稿: ソングバード | 2014年11月22日 (土) 14時31分

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