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2014年9月

2014年9月29日 (月)

見沼用水の彼岸花

見沼用水沿いの土手の桜は有名ですが、彼岸花も綺麗です。

2年ぶりに、「巾着田の曼珠沙華」を見に行こうと、思いながらも、予定と天候を照らし合わせてるうちに、ピークを外してしまいそうなので、近くのM公園の彼岸花を見に行ってきました。

公園の駐車場に車を止め、まず、キビタキなどが出てるいつもポイントに顔を出してみると・・・・・・

なんと、あの狭い所に鳥撮りさんたちが30人近く。(最近はこんな光景ばかり・・・・・)

もちろん、鳥撮り用の機材も用意していないので、早々にパスして、用水の土手沿いを歩きます。

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公園を中心に、南側の彼岸花は、だいぶ陽に焼けたようになってきてますが、北側はまだ蕾状態の所もあります。

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昨年も、この辺りで撮ったような気がしますが、のどかな田園風景が続きます。

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田圃の稲はすでに刈り取られてました。

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最後の写真は・・・・・・・・・・・・・??

咲き終えて枯れた花と咲きかけの蕾と満開の彼岸花をまとめてみました。

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秋の気配漂う花散歩でした。。。。。。。。。。。。

おまけはツマグロヒョウモンの顔です。         美人???

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2014年9月27日 (土)

クサシギ(草鷸)???

ツルシギアオアシシギを撮ってると、突然頭上を1羽の鳥が飛んできます。

少し西日に染まってますが・・・・・・・・・??

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そのままツルシギとアオアシシギの傍へ着陸。ツルシギもアオアシシギもビックリ!!

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どうもクサシギのようですが、確信が持てません。

キアシシギ??タカブシギ??・・・・・・・・自宅で確認することに・・・・・・・

結果・・・・アオアシシギやツルシギとの大きさの比較や羽縁の斑点の色、脚の色、尾羽の模様などからクサシギと判断したのですが。(間違ってたら指摘してくださいね。)

シギチの判断にはいつも苦労します。調べれば調べるほど頭の中が混乱してきます。(笑)

結局は直感に頼る方が正解かも知れませんね。

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クサシギ(草鷸)

日本に似は冬鳥又は旅鳥として渡来するシギの仲間です。

特にタカブシギとよく似ていて近縁種です。

調べて見ると面白いのは、このクサシギは、地上で営巣することが少ないらしく、ツグミやハトなどの巣を利用して自分では巣を造らないそうです。

また、海岸などの干潟に出る事が無く、湿地や田圃・休耕田など、草のある湿性環境に棲息しています。

そんなことから「草シギ」と呼ばれるようになったとか・・・・(「野鳥の名前」より)

右にいるのはイソシギです。手前はコチドリの幼鳥??シロチドリ??

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そして、ちょっと目を離したすきに、クサシギがもう1羽何処からか飛んできて合流。

なんだか賑やかになってきまっした。(遠い所を望遠で撮ってるため、奥の鳥も実際より大きく見えます)

水の中にいるのが、クサシギ2羽、ツルシギ1羽、アオアシシギ1羽、土の上にはイソシギが2羽、ハクセキレイの幼鳥1羽です。

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クサシギ2羽が同じ方向を向いてくれました。

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アオアシシギとツルシギが居なくなってクサシギだけがのんびり餌探しです。

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今回も動画に撮ってみました。

                                        

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2014年9月25日 (木)

アオアシシギとツルシギ2014

エリマキシギを見た翌日、まだ居るかもしれないと、出かけてみましたが、やっぱりエリマキシギの姿は見えません。

アオアシシギが1羽だけいましたが、前の日の3羽とは違う個体のようです。

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さらに3日後の16日午後、MFにツツドリやヒタキ類が入ってることを聞いていましたが、沼の方が気になり、再び出かけてみます。

水位はさらに下がって、シギチには絶好に条件が整ったようです。

アオアシシギが1羽、3日前の個体とは違うようなので、新しく渡来した個体だと思います。

アオアシシギ(青脚鷸)

文字通り脚が青いシギ。

以前にも書いたのですが、青と云っても今風のブルーではなく、古語では緑の事です。

日本では旅鳥として春と秋に飛来しますが、比較的ポピュラーなシギで、田圃などでもよく見かけます。

嘴が少し上に反ってるので、見分けはつきやすいです。

傍では、イソシギが水浴びをしています。手前はコチドリ

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後ろをダイサギが横切っていきますが、気にしてる様子はありません。

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5~6羽のコチドリも、水浴びをしたり、走り回ったり、忙しそうですが、今年生まれた幼鳥が混じってるので、家族かも知れません。

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そして、ツルシギもいますが、1羽だけで、ちょっと寂しそう!!

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このところ、毎年姿を見せてくれるツルシギですが、いつも1羽か2羽。のんびりと歩き回って採餌してます。

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ツルシギ(鶴鷸)

日本では旅鳥として春と秋に見る事が出来ますが、このシギも夏羽の時期は全く衣装が変わって大変身。

アカアシシギの冬羽と似てますが、身体の大きさや嘴の長さが異なります。

鶴のような体型の鷸なので『鶴鷸』と呼ばれているようですが、いつから使われるようになったかは定かではありません。

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時々、こんなポーズも・・・・・

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そして、アオアシシギと合流して休憩タイム。

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動画にもアップしてみました。

いつもより少し長いですが、コチドリやイソシギも出てきますよ。

                                        

*動画に出てくるチドリは、コチドリの幼鳥かシロチドリか判別がついてません。教えて下さいね。(9月26日)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く!!

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2014年9月22日 (月)

ニラの花に集まる虫たち(ヒメアカタテハなど)

M公園では、ヒタキの仲間で賑わってますが、そんな折、先日撮ったトモンハナバチをもう一度撮りたくて、出かけてみました。

辺りの田圃は、もう黄金色に輝いて、刈り取りも間もなく始まりそうです。

先日と同じニラの花の所を探しても、肝心のトモンハナバチの姿はどこにもなく、ツヤハナバチの仲間(?)がいるだけ。

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ニラの花が咲くところを何度か往復してみるものの、やはりトモンハナバチは見つかりません。

花曇りの日だったのですが、面白いことに陽が射し始めた途端、一斉にヒメアカタテハが集まってきました。

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ヒメアカタテハ(姫赤立羽)は、夏の終わりころから秋にかけてが一番多く見る事が出来ます。

また、面白いことに、アカタテハなど、他の縦は蝶の仲間は、花以外の樹木の樹液などに集まることが多いのですが、この蝶はどういう訳か花にしか来ないようです。

翅の表側より、裏側の方が模様が複雑で、綺麗かもしれませんね。

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よく見ると、胸から腹にかけて、びっしり毛(?)が生えてますね。

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この毛(?)は、よく見ると、目の周辺にもびっしり生えてます。

ピクセル等倍で切り取ってみると・・・・・・・・・ビックリ!!

ほかの蝶も同じように生えてるみたいですが、ヒメアカタテハのは長くて、なでなでしたくなるような毛並み(??)です。

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ヤマトシジミもやって来ました。

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お馴染みの小さなシジミチョウですが、今年はやたら目立ちます。

この子はお嬢さんですね。雄に比べて、やっぱり地味です。

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今度は、ミヤマセセリをドアップで撮ってみます。

なんだかワンちゃんの顔のように見えます。

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帰り際、池に寄ってみると、まだ綺麗なスイレンが咲いてました。最盛期と比べて、花は小ぶりになってます。

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もちろん、そんな花には蜜を求めて、蜜蜂も・・・・・・

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ツユクサも、だいぶくたびれてきてますが、所々、綺麗な花を咲かせていました。

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今日のおまけは・・・・・・・・・・・・・

由緒ある氷川女体神社のご神木のケヤキの木に出来た大きなこぶ。

いったい何に見えるでしょうか?

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誰が想像してもクマさんですよね。


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2014年9月20日 (土)

エリマキシギ??

今日は「お彼岸の入り」、だいぶ秋らしくなってきました。

春分と秋分の日を中日とし前後7日間がお彼岸の日ですが、お彼岸の由来は古代インドから来たそうで、日本に伝わり、風習として行われるようになったのは、平安時代からだそうですね。

 

さて・・・・・・・・こんな秋らしい季節になると、いよいよ鳥見の開始です。

MFでも、ヒタキの仲間やツツドリで賑やかになってきて、あるところでは、アカショウビンまで現われたとか・・・・・・・・・

そんな鳥見情報に鳥見さん達も、あっちへ行ったり、こっちへ来たりでなかなか忙しそうです。

そんな中、私は・・・・・・・・・・のんびりとサギの集団で賑やかなI沼通いです。

ある日、沼の周辺をくるっと1周して、セイタカシギの見えるところまで移動してくると・・・・・・「チョー・チョー」と大きな鳴き声が聞こえます。

浅瀬に、アオアシシギらしい4羽の塊が見えます。そのうちの一羽が盛んに鳴いてます。

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距離はかなり遠くて、双眼鏡でも、何とかアオアシシギらしいとしか確認できないのですが、何やら左の1羽だけ別物のようです。こんな時に限ってデジスコを持ってきてないんです。

取り敢えず456で撮って、大きくトリミングしてみます。

アオアシシギに混じってるのはエリマキシギのようです。

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エリマキシギ(襟巻鷸)

ユーラシア北部で繁殖し、アフリカや中東・インド・オーストラリア南部で越冬します。日本は渡りの通過点にあたり、「旅鳥」として春と秋に少数が観察されます。西日本では、時々越冬する個体もいるようです。

日本で見られるのは冬羽の時が多いようですが、春には襟巻きが生えかけたオスが見られることもあります。

夏羽(繁殖羽)の雄が襟巻を巻いたように見える為、この名前が付いたとか。

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この沼で、エリマキシギを見たのは初めてですが、この後、すぐに飛び立ってしまい、ほんの少しの休憩に立ち寄っただけみたいです。

念のため、翌日も出かけてみたのですが、その姿は確認できませんでした。

こんなラッキーな出会いもあるんですね。

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コガモの集団も到着!!いよいよ冬鳥が増えてきそうな雰囲気で、これからが楽しみです。

後日、アオアシシギ以外にも、ツルシギ・クサシギ・トウネンなども現れ、久しぶりに賑やかになってきます。(順次アップしますね)

(*シギチについては判別に自信がありませんので、間違ってたらご指摘ください。)

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おまけのウチワヤンマ。この沼の周辺ではこのトンボがたくさんいます。

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今回のおまけは、ちょっと便利なお話を一つ。(PCに詳しい方はスルーしてくださいね。)

「大切な写真ファイルを、誤ってゴミ箱に捨ててしまった!!」

こんな経験は誰でもあるのではないでしょうか。もちろんゴミ箱を空にする前なら、元に戻すことが出来るのですが・・・・・・・・・・

先日、ほろ酔い加減で、写真の整理をしていたら、保存する予定の写真が400枚ほど入ったフォルダを勢いよく削除してしまったようなんです。

翌日、その事に気付いたのですが、すでにゴミ箱の中も空っぽ!

一瞬冷や汗が・・・・・・・

こんな時は・・・・・・・・慌てるなかれ!(もちろん、几帳面にバックアップしてあればなんの問題もないのですが・・・・・)

昔のOSだと、復元ソフトなどを駆使してファイルを復元する必要があったのですが、Windows 7には便利な機能があるんです。(未確認ですが、多分8にも・・・)

その方法は簡単

写真が保存してあったフォルダを右クリックして、「以前のバージョンの復元」を開いて、削除してしまった直前の日を指定してやるだけでOK!!

「システムの復元」をする作業と同じような感じですかね。

詳しくは下記サイトを見て下さいね。

http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows7/recover-lost-or-deleted-files

*実際に作業する時は自己責任でやって下さいね。

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2014年9月18日 (木)

アオスジアゲハ2014

9月6日昼過ぎ、アサザがそろそろ咲いてるのではないかと、久しぶりに近くの公園に出かけてみましたが、すでに遅かったようで、花の状態も悪くて、とても写真にはなりません。

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近くでツツドリも出てるようなので、それではツツドリでもと思ったものの、この時間帯では期待できそうにないため、お花畑で、アオスジアゲハを狙ってみる事にします。

アサザをとるつもりだったので、手持ちのレンズは鈍足の180ミリマクロ。

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歩留まりは悪いですが、何とかなりそうです。

次の写真は、今までで初めての構図。止まってるわけではありませんよ。飛んでところを上から撮ったものです。

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もう少しSSを遅くした方が良かったかもしれませんね。なんだか合成写真みたいになってしまいました。

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モスラが飛んできたような・・・・・(古いですね。 )

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よく見ると、蜜を吸うための吸収管を無ばしたまま飛んでますね。

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ニコン1V3(1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM)で撮るよりはるかに楽に撮れます。

まだ届かないレンズ(1 NIKKOR VR 70-300mm f/4.5-5.6)で蝶写真も早く試してみたいのですが・・・・

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2014年9月16日 (火)

初秋のヒマワリ(向日葵)

久しぶりに、デジイチだけで、I沼をぶらぶら歩いて一周してみる事にします。

水位はだいぶ下がってきたというものの、まだ大きな潟が出来るほどではなく、シギチの到来には少し時間がかかりそうです。

道の傍らの畑には、今年は背の低いひまわりがたくさん植えられて、ちょうど今が見頃です。

散歩カメラにと、サブで持参してたニコンV3で撮ってみます。

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背が低い為、しゃがみ込まなければ青空を入れることが出来ません。

花も小ぶりですが、やっぱり、ひまわりには青空が一番お似合いです。

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ちょっと近づいて・・・・・

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花の中に何か見えますね。分かりますか????保護色????

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花粉にまみれて黄色くなったミツバチが1匹いるのが分かりますか。

今度は、さらに大きく、ヒマワリの中心を・・・・・幾何学模様で奇麗です。

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今度は、鳥撮り用のレンズで撮ってみると・・・・・・・(7D+456)

同じヒマワリですが、雰囲気が違ってきます。(こちらは少しハイキー調に)

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たまにはこんな長いレンズで撮ってみるのもいいですね。

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ここのヒマワリは、勝手に刈り取って、持ち帰りが出来るんですよ。

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通りかかりの車が立ち寄って、写真を撮ったり、花を採ったり。

畑の一角にある小さなひまわり畑でした。


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2014年9月14日 (日)

サギの仲間が勢ぞろい

9月7日夕刻、I沼の傍を通ってると、たくさんのサギ達が勢ぞろいしているのが見えます。

ここは毎年この時期になると、夕刻からサギの仲間のねぐらになるようで、たくさんのサギが集まってくるのですが、今年もいつの間にかそんな季節になりました。

翌8日午前、早速、その様子を見に出かけてみます。

あいにくの曇り空でしたが、柵にはたくさんのサギ達が、休憩中。

午前中に、それぞれ近くの田圃の餌場に散らばって、夕刻になるとここに集まってきます。

コサギやチュウサギに混じって、アマサギもいます。

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今に時期のアマサギは、衣替え中で、何ともみすぼらしい姿です。さらに奥の方にも2羽いて、合計3羽。

この周辺から旅立つ頃には、亜麻色の羽はすべてなくなって、真っ白になることでしょう。

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カワウ・アマサギ・コサギ・チュウサギが順番に並んで羽繕中!!

コサギややチュウサギは個体差がありますが、大体の大きさが比較できますね。

足指の色にも特徴があって、サギの種類を判別する時の目安になります。(コサギは足指が黄色いです)

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カワウはマイペース。

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セイタカシギも、この日は7羽確認できました。

咲き終わった蓮の葉の間で優雅に食事中。

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沼の水位もだいぶ下がったため、行動範囲もかなり広くなったようです。

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このまま暫くの間は、ここに留まりそうな気配です。

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水位も下がって、潟が出来始めたため、この沼でもシギチが期待できそうな季節になりました。

暫くの間、目が離せなくなりそうです。

この日観察できたのは、コサギ・チュウサギ・アマサギ・セイタカシギ・コチドリ・イソシギ・カワセミ・カイツブリ・カワウ・アオサギなど

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2014年9月12日 (金)

ニコン1V3試し撮り(2)

今回は、AFの効果を見る為に、飛んでる昆虫を試してみたいと思います。

 

今回使用したレンズも、キットレンズの1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOMで、最短撮影距離は20センチ。

幸いな事に、このV3には、動体撮影に不可欠(?)な親指フォーカスが設定できるようになっている。

AF/AL-Lボタンを、AF-ONに設定すると、親指フォーカスが使うことが出来る。

AFモードを追尾型に設定すると、このボタンを押しながら、シャッターを切ればよいことになる。鳥撮りで連写撮影する時には不可欠(?)な機能。

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ロータリー式のマルチセレクターでは、フォーカスモード・露出補正・連写モード・フラッシュモードがワンタッチで変更できるので、瞬時の変更にも対応できて、使いやすい。

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試しに、フォーカスモードにしてみると、オートモード・シングルモード・コンティニュアスモード・マニュアルモードに切り替えが可能。

今回は、動体を追いかけるコンティニュアスモードで試してみる事にする。

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連写モードは、ピントを合わせた被写体を追い続けるオートフォーカス追従で、世界最速※の約20コマ/秒を実現してるようなので、20/秒で試すことにする。

フォーカス固定なら最大60コマ/秒が可能みたいだが、どんな使い方が出来るか、試す価値はありそう!!

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もう一つ紹介しておきたいのは、Fボタン。このボタンを押すと、設定状態が、瞬時にわかると同時に、迅速な変更も可能。もちろん画面をタップするだけでも変更でき、なかなか便利な機能。

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フォーカスモードに「ターゲット追尾」があるが、今回は、普段使い慣れてる「シングルポイント」で試してみる事にする。

早速、キアゲハで試してみたが、このキットレンズ(1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM)で蝶の飛ぶ姿はとても追えない。

当然と言えば当然の話で、被写体が大きすぎて、静から動へ移った瞬間、フレームからはみ出すため、やはり、望遠マクロで少し離れたところから追わないと厳しいかもしれない。

しからばと、今度は小さなハナバチを狙ってみる事にする。

まず最初に狙ったのは、このハチ!!

初めて見るハチなので、ネットで調べて見ると・・・・・・・・何と、意外に珍しいトモンハナバチらしい。(間違ってたら指摘ください)

「トモンハナバチ(十紋花蜂)」

ハキリバチ科に属するハナバチで、メスの腹部に5対=10 個の黄色い紋が並んでいることから十紋 ( トモン ) ハナバチという和名がつけられています。

ところが、メスは第1節から第5節まで紋があるため十紋なのですが、オスは第1節から第6節まで紋があるので厳密に言えば十紋ではなく十二紋 ( ジュウニモン ) ハナバチということになってしまいます。

ということは、真のトモンハナバチを名乗れるのはトモンハナバチのメスだけ!?

本州の日本海側から内陸にかけて局地的に分布しており、太平洋側にはあまり見られない種だそうだ。

関東地方では、記録がある県は栃木県と埼玉県のみであり、東京都や神奈川県、千葉県、茨城県、群馬県には記録がありません。(2007年時点)しかも、栃木県も埼玉県も数箇所でしか確認されておらず、基本的には関東地方では本種は稀種となります。(以上、ネットを参照)

この個体は片側に5つの紋があるので、左右合わせて10個の紋、さすれば雌?

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ちょうど、蜜を吸って、止まってるところから飛び立った瞬間の写真。(少しトリミングあり)

ISO:400 f:8 1/3200 補正:-0.3 焦点距離:28mm(35mm換算:約76mm)

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次の写真は、ハラナガバチ(??)

比較的ゆったり飛ぶので、飛んでるところを追いかけたものだが、ミラーレスやコンデジに見られるような、シャッターのタイムラグはあまり感じなかった。

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最後のハチは、お馴染みのミツバチ(??)

いずれの写真も、あたかもうまく撮れたように見えるが、歩留まりが悪く、やはり、このレンズで追いかけたのは無謀だったかも知れない。

さすがに、至近距離で、モニターの中に、上手くとらえるのは至難の業?

新しいレンズが手に入ったら、鳥も含めて、もう一度試してみる事にする。

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さすが約20枚/秒の連写は早いが、現在使用のミラー一眼に比べて、書き込み時間に少しストレスを感じそう。(メモリーカードを最速のものに変えれば少しは解決するかもしれない。)

シャッター音は、さすがに、ミラー一眼に比べると、重厚さはないが、当然か。

連写を多用する鳥撮りで使用する際は、容量の大きいメモリーカードを使用しないと、あっという間に満タンになりそう。

おまけに、公園のベンチも撮ってみました。

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*ハチの種類も難しくて、間違ってるかもしれません、その時はご指摘ください。

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2014年9月10日 (水)

デジスコで大きなお月様

昨夜(9月9日)は、満月が普段より大きく見える「スーパームーン」

午後8時ごろ、空を見上げると、真上に大きなお月様が見えます。

慌てて、車から三脚を取り出し、デジスコをセット!

駐車場からデジスコで撮った大きな「スーパームーン」です。

「スーパームーン」とは、地球を周回する月の公転軌道が楕円のために、地球と月の距離は変化しているが、中でも地球に最も近づいたとき(近地点)に満月または新月を迎えることをいい、普段の月より、大きく明るく見えます。

一昨日の9月8日(月)は「十五夜(中秋の名月)」、残念ながら、こちらでは見る事が出来ませんでしたが、9日の「スーパームーン」はくっきり見えて、綺麗でした。

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今年は、このスーパームーンが7月12日と8月10日そして、9月9日の3回も見れる年で、昨日が今年最後のスーパームーン。

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デジスコで撮ると・・・・・・月のあばたが・・・・・

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少しズームアップして撮ってみました。

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晩酌の後のほろ酔い気分で撮ると、なかなかピントが合いません!

 

*更新が少し早いですが、今回は号外版でした!!

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2014年9月 9日 (火)

久しぶりの鳥見散歩(チョウゲンボウ)

9月3日、午後から久しぶりにA公園へ鳥見散歩。

そろそろ桜並木にツツドリでも来ているのではと、デジイチと双眼鏡だけの軽装で、出かけてみたものの、みんな、思うことは同じで、すでに20人ほどの鳥撮りさんたちが・・・・・

ツツドリだけではなく、オオルリも登場したみたいですが、辺りを見渡してもその姿は見えず。

40以上の目で探しても見つからないのではと・・・・・・・・・そのまま田圃の方へ移動します。

せっかくのツツドリやオオルリを早々に諦めて、田圃の方へ移動する変人は私ぐらいでしょうか。(笑)

田圃ではすでに稲刈りが始まっているところもあり、チュウサギが刈り取られた後の田圃で、のんびりと餌探しをしてます。

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彼方の電線には、チョウゲンボウの雌が1羽止まってます。

ここではよくチョウゲンボウ(長元坊)を見る事が出来るのですが、久しぶりのご対面です。

日本では、東日本で繁殖し、冬鳥として全国に渡来しますが、この辺りでは普通に見られます。

雄と違ってやっぱり地味ですね。

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そっと近づいてみますが、こちらをあまり気にしてないようで、片足を身体にたたんだままで、周辺を見渡してます。近くの電線にはムクドリが10羽ほどいますが、これにも無関心?

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そこへ、すぐ横の電柱に、カラスがやってきて・・・・・・・・・・・・ちょっかいを出す気?

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たたんでいた足を出して、ちょっと警戒気味です。

この様子では、すぐに、飛ぶだろうと予想しながらカメラを持ち直して、身構えますが、久しぶりの鳥撮りで、やけにカメラが重く感じます。

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そして・・・・・・・・・飛んだ!!

さすがに、こちらに向かっては飛んでくれませんでした。

この後、カメラで追いかけるも、後姿のみ。

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少し離れたところに止まったものの、これでは絵になりません。

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周辺では、セッカが飛び回ってますが、いい所には来てくれず、諦めて、元のツツドリポイントまで戻ってみます。

相変わらず、ツツドリやオオルリが現われた様子もなく、鳥撮りさんたちも諦め顔。

私も、ここで早々に退散。

短時間の鳥見散歩でしたが、チョウゲンボウにも会えたことだし・・・・・・・

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2014年9月 7日 (日)

ニコン1V3試し撮り(1)

今回から、ニコン1V3を外に持ち出して、試し撮りをしてみました。

残念ながら、70-300のレンズはまだ手に入っていない為、キットレンズ「1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM」のお試ししかできないので、あしからず!!

また、ブログ上の写真なので、正確な画像情報が伝わらないため、その辺は割り引いてみて下さいね。

今回はマクロ的な撮り方を試してみます。

載せた写真は、いずれも、RAWをLightroomで現像したものです。

(1・2枚目の写真はトリミングあり)

 

いつもはファインダーを覗きながらのピント合わせに慣れているので、さすがに手を伸ばして液晶モニターを見ながらの撮影にはちょっと違和感がある。

シャープネスをかけてるので、ブログの写真では、分かり難いが、撮った写真をじっくり見ると、ピンずれというより、手ブレ防止をONしてるにも拘らず、わずかにカメラブレを起こしてるようだ。

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次の写真は、ノートリだが、やっぱり少しブレて、どことなく眠い写真に仕上がっている。

特に縦型は、手を伸ばしてモニターを見ながらの近接撮影は慣れないと案外難しそう!!

もちろん、最近の目の衰えも大きくそれが影響してると思う。目の衰えという現実は、いかんとも避け難い。

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お馴染みのベニイトトンボも同じようにして撮ってみると・・・・・

このレンズの限界ぎりぎりの最短撮影距離まで近寄ってみるが、すぐ飛び立ってしまうので、撮るのにかなり苦労をすることになる。

ちなみに、このレンズ(1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM)の最短撮影距離は20cm

3枚下のアオメアブの写真と比較してみると・・・・・

ベニイトトンボは、比較的しっかり胸部にピントが来ていることが分かる。(トリミングなし)

(ISO:160 f:5.6 1/160 補正なし 焦点距離:30ミリ(35ミリ換算:81ミリ))

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ピントの状態が分かるように、上の写真を等倍で切り出し。

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アオメアブも、同じように撮ってみるものの、一見ピントが合ってるようだが・・・・・・(トリミングなし)

少し暗いのでISOを少し上げて見る。

(ISO:200 f:5.6 1/60 補正なし 焦点距離:30ミリ(35ミリ換算:81ミリ))

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同じように等倍で切り出してみると・・・・さすがにSS:1/60では、ピンずれというより、ブレてしまってる事がよく分かる。

これはカメラのせいというより、撮影者のミス。

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慣れなどに個人差があるものの、こうしてあまり動かない対象物はホールドさえしっかりできれば、撮ることが十分可能であるが、やっぱりマクロ的に撮るには、もう少し長いマクロレンズで少し後ろの方から全体を見ながらの方が楽だと思う。

 

今度はツユクサを撮って見ることにする。

次の写真も、両手を伸ばして、モニターを確認しながら撮ったもので、手持ち撮影。

流石に、地面に近い花などの撮影の時は、チルト式のモニターは便利だ。

蕊にピントを合わせたつもりだが、やっぱり少しブレてる感じ。

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しからばと、こんどは小型の三脚を使ってみる。

しかも、初めて、今流行の、タッチ式のシャッター(タッチ撮影機能)を使ってみると・・・・・これは意外に心地よくて、便利!!

ピントを合わせたいところをタップしてやるだけで、パチリ!!(周辺部をわずかトリミング)

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黄色い蕊をタップしたつもりだったが・・・・・・同じようの等倍で切り出してみると少し下にピントが合ってるようだ。(約4.7倍に拡大)

細かい所をタップするには白魚のような指が必要なのかも?(笑)

武骨な指の持ち主には合わないかも知れない。

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このタッチ撮影機能は、OFFにもでき、初めて使ってみたが、案外面白い使い方が出来そうだ。

しかもパネルの操作は、画像確認などの際、スマホのパネルのように、拡大やスライドなどが出来て、面白い。

このタッチパネルの事は、あとでも少し触れてみたい。

 

 

次回は、動体写真のお試しを載せてみたいと思います。


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2014年9月 5日 (金)

行田の田圃アート

前から一度行ってみたかった「行田の田圃アート」、月も変わった9月2日、思い切って行って見る事にしました。

埼玉県行田市は、あの暑い町で有名な熊谷市の隣の町、「さきたま古墳」や「古代ハス」、「のぼうの城」などで知られてる人口84,000人ほどの市です。

古くは『万葉集』に「さきたまの津」という記述があり、『風土記』にも「武蔵国埼玉郡(さきたまごおり)」とあるように、「埼玉県」という地名の発祥地であるとされています。

前にも書いたのですが、私のブログ「さきたまの自然日記」の≪さきたま≫とは、この埼玉の事なんです。

その行田市にある「古代蓮の里」の東側の田圃に造られた「田圃アート」が今回の目的。

現地に着いたのは午前10時過ぎ。(この時間帯が結果的に大失敗)

早速、入場料400円を払って、「古代蓮会館」に入場し、約50メートルの展望台に上がります。

この田圃アートは今年で7年目とか・・・・

今年は、市制施行65周年事業として、世界一の規模で描かれたそうで、今年の作品名は「古(いにしえ)の行田」

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中央には「国宝:金錯銘(きんさくめい)鉄剣」を掲げる仲睦まじい古人、その後方には世紀の大発見の舞台になった「稲荷山古墳」(写真ではちょっと分かり辛いですが・・・)、さらに右側には、全国唯一の出土品で行田郷土博物館所蔵の「重要文化財:旗をたてた馬形埴輪」を、縁起の良い「左馬」で、そして左側は、古代ロマンが華麗に咲く「天然記念物:行田蓮」が7種の稲で、描かれてます。(パンフレットより)

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実は、この写真を撮るのに大変苦労したんです。

展望台に上がった10時過ぎは、まさに逆光で、展望台のガラスの反射が強く、角度を変えながら何枚撮っても、どこか片隅には、反射影が・・・・・

本来、レンズをしっかりガラス面に密着させれば、反射が防げるはずなんですが、悪いことに、被写体は、かなり下に見えるため、どんな撮り方をしても、カメラは下向きにセットしなければならず、レンズの下部に隙間が出てしまいます。

中には、レンズの周りにタオルを巻いたり、PLを付けたり、中には傘でカメラを覆いながら撮る人まで出てきます。

しかしどんな方法で撮っても反射影は消えず!!

結局、11時半ごろまで待って、陽が高く上がったころ、日の当たらない場所から辛うじて・・・・・

馬形埴輪が、変な角度からしか撮れなかったのも、この為なんです。

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何とか、全景を撮り終えて、今度は1階にある展示コーナーを覗いてみます。

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ここには、蓮に関わる、いろんなオブジェがあって、蓮の事がよく分かります。

下の写真は、いろんな種類の蓮のアートフラワーでしょうか。

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その中の一つだけ撮ってみました。こんな蓮の花もあるんですね。

この「古代ハスの里」では、古代ハス池の行田蓮(古代蓮)以外に、水生植物園で、世界のいろいろな蓮の花を見る事が出来ます。

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そして、次は、たまたま廊下に何気なく飾ってあった「蓮の精」の人形。

どこにでもある西洋人形だと思いながら、写真に撮ってみると・・・・・

どなたの作品か分かりませんが、なかなか表情が豊かで、「蓮の精」にふさわしい姿形に感動!!

思わず、何枚か写真に収めた次第。

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うるんだ眼が、何かを訴えてるようですね。

初めは1枚だけを載せようと思ったのですが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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なんだか、「田圃アート」より、「蓮の精」の方が、メインになってしまいそうですが、この田圃アート、10月下旬まで開催されてるようで、稲が黄金に輝くと、また違った風に見えるそうで、お近くの方はぜひ足を運ばれてはいかがでしょう。

その節は、お昼頃が一番いいかも知れません。(特に晴天の時には)

また、日が傾きかけると、西日で、今度は展望台の影が出てくるようなので、ご用心ください。

天気がいい日だと、展望台から「と今日スカイツリー」や「富士山」も見えますよ。

下記サイトで、田圃アートに状況を見る事が出来ます。

http://www.city.gyoda.lg.jp/15/05/10/tanboart.html

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2014年9月 3日 (水)

動物園の鳥で気晴らし

このところ,鳥写真とはご無沙汰の状態が続いてますが、少々欲求不満気味。

そこで、カイツブリを撮った帰りに、公園内の小動物園に寄ってみました。

ここには、かなり大きなケージの中で、いろんな鳥が飼育されていて、その中に入ることが出来ます。

以前、ワライカワセミが居た頃はよく来たのですが、そのワライカワセミも今は姿が見えず、ちょっと寂しいのですが、新たな仲間も増えてるようです。

今回は、そんな近くの小動物園の鳥を載せてみます。

シラコバトも、こうして見ると、どこかの林で撮ったみたいでしょう。

シラコバトは埼玉県の県鳥なんです!!

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次は、シロクロゲリ、ケリと同じように、南アフリカに住んでるチドリの仲間です。

まさに名前通りの白と黒のコントラストが綺麗です。

英名ではBlacksmith Plover(鍛冶屋チドリ)とよばれています。なぜ鍛冶屋なのか。鳴き声が「キーン キーン」と高く金属的な音で、鍛冶屋がハンマーを叩いている音に似ているからだそうです。(動物園資料より)

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次は、中国南部に住むキジの仲間のハッカン

日本には、古くから飼い鳥として持ち込まれたようです。

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時々、こうして、キジの母衣打ちのような動作をします。

目の前を、のっしのっしと、歩く姿はどこか威厳がありそう!!

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次は、ちょっとお洒落なアネハヅルです。

チベット高原などで繁殖するツルの仲間ですが、日本には、まれに迷鳥として渡来することもあるようです。

現在確認されている鳥類の中では特に高々度、5000~8000メートルもの高さを飛ぶ鳥として知られており、ヒマラヤ山脈も越える渡りをするそうですから驚きです。

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そして、お馴染みのフラミンゴ、相変わらず、のんびりとマイペースでくつろいでいます。動物園で飼われていても、淡いピンクは何とも言えず上品です。

何処を見てるか分からない目も面白いですね。

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おまけは、カイツブリを観察中に、傍に来たスズメの幼鳥です。

この草が気に入ったようで、しばらくの間、じゃれるように遊んでました。

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今回は、苦し紛れの動物園の鳥でした。

早くフィールドに出たいのですが・・・・・・・

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2014年9月 1日 (月)

カイツブリ無残(最終回)

今年4つの巣が確認されたカイツブリの巣。

長々と子育て日記を書いてきましたが、今回が最終回です。

 

3号と4号の巣が、まだ抱卵中だったため、その様子を見に8月20日午後、久しぶりに出かけてみました。

池に着くなり・・・・・・・・・ビックリ!!

ガマ原の外側が内側に2~3メートル刈り取られています。

毎年夏の終わりごろに、刈り取ることは知っていたのですが、昨年より早く刈り取ったようです。

慌てて4号と3号の巣を確認してみると・・・・・・・・・

一番遅く産卵した4号の巣は跡形もなく、周辺を探してみても、親の姿も確認できません

そして、5つの卵が確認されていた3号の巣は・・・・・・・・・・・

今にも沈みそうな巣に1羽の雛がポツンとさびしそうにいるだけ。

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しばらく様子を見てると、親カイツブリが戻ってきます。お父さん、お母さんは健在のようです。

ガマの刈取り時には、すでに雛が生まれていたと想像できますが、残ったのはこの1羽だけのようです。

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お父さん、お母さんにピッタリくっついて、まだまだ甘えん坊です。

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お腹がいっぱいになると、親子で少し遠征!せめて、この子だけでも、このまま無事、大きくなってほしいものです。

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次に、3羽の雛が確認されていた1号の巣に行ってみると・・・・・・

ここもすでに刈り取られていて、巣はどこにも見当たりません。

周辺を探してみると、少し離れたところに2羽の雛が親と一緒にいます。

だいぶ大きくなってますが、1号の家族のようです。

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雛の口にはまだまだ大きすぎるザリガニを振り回しながら、小さく砕いてるようです。

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さすがにここまで大きくなると、食欲旺盛ですね。大きなザリガニも一飲みでした。(左の雛)

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親が居なくなっても、兄弟で潜水の練習です。

まだまだぎこちなくて、すぐに浮かび上がってきますが、こうして大きくなっていくんですね。

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今回で、このシリーズを終わりますが、一番多く雛が巣立ったのは2号の5羽で、1号の2羽、3号の1羽を合わせて、8羽しか確認できませんでした。

これらの残った雛たちも、成鳥になるまで、いろんな試練を乗り越えなければなりません。

無事育って、この池から新しい世界に飛び立ってもらいたいものです。

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