コヨシキリの子育て

小学校などが夏休みに入ってすぐの連休なのに、不安定な天気で困ったものですね。

今回は、少し前に撮ったコヨシキリの子育て写真です。

今頃は、巣立ちをした雛たちも、もう完全に巣を離れたと思うので、シリーズで載せてみたいと思います。

７月８日、梅雨の合間に晴れた日、、朝からジリジリと太陽の日差しが強い日です。

毎年ヨシゴイとコヨシキリ・オオヨシキリ・セッカなどが賑やかになるポイントまで出かけてみる事にしました。

このポイント、数年前から環境が変わり、心配していたのですが、今年は葦原の一部が刈られ、さらに環境は悪くなっています。

辺りを見渡しても、毎年見られるヨシゴイの姿もなく、元気に囀ってるのはオオヨシキリだけ。

そのオオヨシキリも数が極端に少ないようです。

先に進むと、毎年コヨシキリが営巣するあたりに、５～６人の鳥撮りさんたちのカメラが並んでいます。

見て見ると・・・・・・・目の前に、何と、コヨシキリ（小葦切）の巣が丸見えで、日差しがまともに当たっています。

葦を刈り込んだとき、運よく、寸前で免れたのでしょうか。

ここは毎年複数の営巣が観察されるのですが、今年はこの夫婦だけみたいです。

さすがに直射日光が当たって暑いのでしょう。大きな口を開けてます。

暫くすると、お母さんの横から雛が顔をのぞかせます。餌が欲しいのか暑いのか、同じように大きな口を開けて・・・・・・・

雄雌同色なのですが、黒い頭側線と過眼線が良く目立ちます。

デジスコを少しズームアップをしてみると・・・・・・・・・・あらっ！１羽の雛が引っ込んでしまいました。

そして、雛の餌を捕るために、親が飛び立つと・・・・・・・・可愛い雛が３羽いました。

お母さ～ん！早く帰ってきて～！！雛たちは孵化してからだいぶ経つようで、かなりしっかりしてます。

暫くすると、お母さんが餌を咥えて帰ってきます。

辺りの様子を伺いながら、また飛び立っていきました。お母さんは多忙しですね。

こうして、お母さんは子供たちに餌を与える為に奮闘してるのですが、その間、お父さんは？？？？？？？？？・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く！！

ヒント：一夫多妻？亭主関白？？

おまけの動画です。