妙高高原へ鳥見行2014(コルリ)
妙高高原鳥見行の第2弾はコルリです。
キビタキを撮りながら、林道を進むと、綺麗な囀りが所々から聞こえます。
まず姿を現せてくれたのは高い枝の上のコルリ(小瑠璃)です。綺麗な声で囀ってます。
暫く我慢して待ってると、すぐ近くまで降りてきてくれましたが、すぐに薮の中へ・・・・・
さらに林道を進むと、少し遠いですが、谷側の薮から山側へチョコチョコと移動する雄を見つけました。
そしてうまい具合に倒木の上に・・・・
この男の子はしばらくの間、周辺をウロウロしながら、辺りを警戒することなく、餌を探しています。
少しごちゃごちゃしてますが、今度は水芭蕉をバックに・・・・・・・
すぐそばの谷川で、コマドリが鳴いてます。
ここでコマドリの声を聞くのは初めてで、暫し待ってみたものの、さすがに、この時間帯では姿を現せてくれません。
この後、長野から来られたという鳥見さんと出会い、しばし鳥談義。
10年ぶりにここに来られたそうで、鳥撮り歴30年の大ベテランさん。
コルリが出ても出なくても夕刻まで、決めたポイントで、のんびり自然を楽しまれるとのこと。
遅い昼食の後、、午後2時ごろからオオルリなどを求めて、他のポイント2か所を覗いてみましたが、さすがにこの時間帯では、姿を見せてくれません。
午後3時頃、元のポイントに戻ると、午前中にお会いした鳥撮りさんに再びお会いして、今度は一緒に並んでカメラをセット。
この御仁、さすがに大ベテランさんで、急がず、焦らず、のんびりとそよ風に当たりながら鳥を待ってる時が一番お好きだそうで、鳥を撮るというより、その時の自然の雰囲気が楽しみで、鳥撮りに出かけられるとのこと。
情報などに惑わされずに、自分の脚でしっかり確かめながら、鳥を観察してから撮る、そんな撮り方をお聞きしてると、俗っぽくて、急ぎ足の私にはいろいろ考えさせられることが多いひと時でした。
そんな鳥談義をしてる最中にも、すぐそばの薮では、相変わらずコマドリが綺麗に囀ってます。もちろん姿は見えず!!
そして夕刻近く、やっと出てきたのが上の写真の雄です。
雄に引き続いて、藪の中から、雌が出てきます。
この子は実に、愛嬌が良くて、警戒心もなく、すぐそばまでやって来ます。
さすがにデジスコでは近すぎて無理なので、慌てて456で撮ってみました。
雪解け水がチョロチョロ流れるところに咲いた水芭蕉の傍を動き回ります。
斜め後ろから見るろ、尾羽付近が淡い瑠璃色をしてるのがよく分かります。。
そして頭上の枝に再び現れた雄です。
少し斜めに構えた姿がお似合いです。
気が付くと、いつの間にか夕刻5時近くになっていましたが山の上はまだまだ明るいです。
私は、早々に引き上げることにしたのですが、長野の鳥撮りさんは、夕日に映えるコルリを狙ってみるとのこと。
やっぱり、意気込みが違います。
宿泊先のペンション周辺はまだ、霧が残っていましたが、キビタキなどの囀りが賑やかです。
翌日は霧が晴れてくれればいいのですが・・・・・・・・・・・・・・
午前中に撮ったコルリの動画を載せてみます。
少し遠かったのと、他の小鳥の囀りが混じってしまって判別しにくいですが、耳を澄まして聞いてみて下さい。
| 固定リンク
| コメント (15)
| トラックバック (0)
最近のコメント