2013年を振り返って(1~6月)
暮れも押し迫っていよいよ2013年も残すところ4日。
自宅の大掃除も手伝いながら、この1年の鳥たちの様子を振り返ってみたいと思います。
まずは1月
1月はやっぱり一番たくさんの鳥たちを観察できた月でした。。
2012年の暮れから今年の1月にかけて、M公園では2年ぶりのマヒワ大当たり!!
アトリ・マヒワ・ウソの群れが長く滞在してくれて、たくさんの鳥撮りさんたちを楽しませてくれました。
特にマヒワは、多い時には5~60羽ぐらい群れて公園を占拠(?)することもあります。
ウソなどが凍った水辺で足を滑らせながら水を飲むシ-ンが印象的でした。
同じく1月には、T沼ではコハクチョウの舞いが見られました。
この沼では毎年オオハクチョウやコハクチョウがたくさん渡来してくれるのですが、数的にはコハクチョウが多いです。
一時は白鳥渡来地で有名だったところでは、餌付けを中止して以来、コハクチョウが分散して数が少なくなりましたが、ホオジロガモは今年も奇麗な姿を見せてくれました。
今年はこのホオジロガモに混じって、ミコアイサも来てくれました。
そして、冬の定番、K公園のルリビタキ。
今年は残念ながら、綺麗な色をした完全な雄の姿は見る事が出来ませんでしたが、次の写真は雄の若か?雌か?結局分からず。
そしてなんといっても、1月のヒーローは、大フィーバーしたトラフズクです。
毎年いたようなのですが、今まで誰も気づかず・・・・・・・
来年はどうでしょうか???あまりにも人が押し寄せてストレスが溜まれば、来年は来てくれないかも知れませんね。
結局1月に撮影した鳥:マヒワ・アカゲラ・アオゲラ・コゲラ・アトリ・アオジ・ウソ・シメ・ミヤマガラス・コサギ・シジュウカラ・ヤマガラ・ホオジロガモ・ミコアイサ・コハクチョウ・トラフズク・ジョウビタキ・ルリビタキ・シロハラ・アカハラ・モズ・・・・
2月に入ると冬鳥たちは徐々に旅立ち始め、だんだん寂しくなってきますが、そんな中、樹に登ったキジを初めて撮ることが出来ました。
今まで、キジの写真はたくさん撮ってきたのですが、さすがにこの光景にはビックリ!!
2月に撮影した鳥:マガモ・ホオジロ・ヨシガモ・クイナ・カンムリカイツブリ・キジ・セグロカモメ・ベニマシコ・オカヨシガモ・ベニマシコ・ソウシチョウ。ムクドリ・ビンズイ・・・・・・
そして3月はK公園のクイナ。
毎年姿を見せてくれるのですが、警戒心が強くて、全身の姿をなかなか見せてくれません。今年は目の前で撮らせてくれました。
この月は梅や桜に群がるメジロやヒヨドリもいっぱい撮りましたが、時々の季節の花と鳥を組み合わせると鳥も花も引き立ちますね。
3月に撮った鳥:ルリビタキ・キクイタダキ・メジロ・ヒヨドリ・ビンズイ・クイナ・・・・・・
4月になるとさすがに鳥の数が少なくなりますが、A公園のフクロウ、今年も営巣してくれましたが、3年営巣してくれた樹の洞が壊れてしまったようで、来年は果たして・・・・・心配です。
4月はさすがに鳥の種類が少なく、シロハラ・ビンズイ・フクロウ・・・・・・・・・・
そして5月
恒例の新潟遠征です。
今年も2泊3日でMさんと出かけたのですが、相変わらず、コルリの出が良くて、まさにコルリ三昧でした。
毎年ノジコの姿を見ながら、いい写真が撮れなかったのですが、今回は、朝日に輝くノジコの姿が撮れました。
この遠征での成果は多く、コルリ・ノジコ以外に、キビタキ・コサメビタキ・コガラ・メボソムシクイ・サンショウクイ・クロジ・ミソサザイ・ゴジュウカラ・カケス・オオアカゲラ・・・・・・・
近県のミニ遠征では、肝心のサンコウチョウは声だけで成果が無く、残念な結果に終わりましたが、サンショウクイ・センダイムシクイ・・・・・・・
田圃ではムナグロやケリ・・・・・・
そしていよいよ6月
この前後は腰痛がひどく、あまりフィールドに出ることが出来ず、久しぶりのフィールドで会ったセッカです。
運よく子育て中の場面に遭遇、盛んに雛に餌を運んでました。
そして6月の鳥は、セッカ・チュウサギ・・・・・
そろそろ暑くなる季節、鳥を探して歩くのもだんだん億劫になる季節がやって来ます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・後半へ続く!!
*掃除の手伝い(?)などで忙しく、今回はコメントを閉じてます。
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