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2013年12月

2013年12月30日 (月)

2013年を振り返って(7~12月)

2013年後半、いよいよ7月に入って夏日が続く中、7月20から始めた「カイツブリ育児観察」、結局8月20日までの1か月のロングランになってしまいました。。

3つの巣の内、残念ながら1つの巣はカメ(?)に襲われて、巣を放棄してしまいましたが、残り2つの巣からは合計6羽の雛たちが巣立ちました。

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カイツブリばかりに気をとられ、夏枯れ時期もあるのですが、7月カメラに収めたのは、カイツブリとツバメだけ!!

 

そして8月、I沼にまだ古代ハスが咲いてる頃に来てくれたのがセイタカシギ

今回初めてハスの花をバックに撮ることが出来ました。

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セイタカシギは、このまま6~7羽がしばらく滞在してくれたのですが、台風26号を境に姿を消してしまいます。(10月末まで)

結局8月:セイタカシギ・カワセミ・カイツブリ・・・・・・・・・・・だけ

 

9月にはセイタカシギの水浴びシーンやダイサギの面白い姿を見る事が出来ました。

そして、9月後半には久しぶりにツルシギやオグロシギもやって来たため、ほとんどI沼に入りびたり。

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9月:セイタカシギ・チュウサギ・ダイサギ・オグロシギ・イソシギ・アマサギ・アオサギ・アオアシシギ・ツルシギ・・・・・・・・・・

 

そして10月オグロシギとツルシギの様々なシーンを求めて、I沼に日参することに・・・・

残念ながら、ツルシギの飛翔シーンは逃してしましましたが、オグロシギの飛翔も初めてでした。

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オグロシギもツルシギも、1羽づつの飛来で、ちょっと寂しい途中下車でしたが、他の鳥たちに混じってしばらく滞在してくれました。

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次の写真は、ブログには載せていなかったものですが、セイタカシギとオグロシギのコラボ!!水面の波紋が綺麗でした。

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この後、夏風邪(?)が長引いて、しばらくの間フィールドには出れず、自宅待機状態がしばらく続くことになります。

そして、久しぶりのA田圃では、ノビタキの面白いシーンが・・・・

さすがに5羽並びの写真は初めてでした。

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そして、M公園では移動中の夏鳥たちも、ミズキの実を目当てに立ち寄ってくれました。

ここで、初めて、サメビタキの雄とキビタキの雌のお見合い写真。(笑)

今年はA公園の鳥の状態が悪いせいか、M公園に久しぶりにたくさんの鳥撮りさんが集まります。

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10月:オグロシギ・セイタカシギ・アオアシシギ・ツルシギ・ハヤブサ・ノスリ・セグロセキレイ・ヒドリガモ・エナガ・カワセミ・サメビタキ・キビタキ・コゲラ・オナガガモ・ノビタキ・ダイサギ・カワラヒワ・・・・・・・・・・・・

 

11月には、久しぶりにC池に出かけると、葦原をチュウヒが悠然と飛んでいます。

悠然と飛ぶ姿は、葦原にお似合いです。

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またこの月は、I池に43年ぶりにヘラサギが登場!!

新聞に掲載されたこともあって、I沼周辺は大フィーバー。他府県ナンバーの車が並びます。

近くのO公園でも名物のキンクロハジロがやって来ました。

池に映る黄葉の中をのんびり浮かぶキンクロハジロもなかなかのイケメンです。

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こんなわけで、11月は久しぶりに大漁!!写真の整理も大変でした。

11月:ヘラサギ・チュウサギ・セイタカシギ・ユリカモメ・ハマシギ・シロチドリ・チュウヒ・チョウゲンボウ・オオタカ・キジ・キンクロハジロ・オカヨシガモ・カイツブリ・・・・・・・・・

 

そしていよいよ12月

今年最後の月のメインはヘラサギです。

2年前に来てくれたクロツラヘラサギと同様、長く滞在してくれました。

12月になると、さすがに渡来した当時に比べると見物人も少なくなりましたが、夕日に染まりながら大空を旋回する姿は、優雅で奇麗でした。

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結局12月はI沼とM公園だけ。

12月:ヘラサギ・カワウ・ハシビロガモ・ハマシギ・コガモ・ホシハジロ・ホオジロ・ヨシガモ・ヒドリガモ・オナガガモ・・・・・・・・・・・

 

今年の鳥撮りは、腰痛や風邪をこじらせたりしたため、フィールドをじっくり回れなかったり、プチ遠征が大幅に減ったため、決して満足のいくシーズンではなかったのですが、それでも、後半は面白い写真も撮れました。

今年も残り2日、いよいよ押し迫ってきましたが、来年はどんな写真が撮れるやら・・・・・・

今年1年、拙いブログにご来店いただき、有難うございました。(=゚ω゚)ノ o(_ _)oペコッ

どうか皆さんも良い新年をお迎えください!!!    

*今回もコメント欄を閉じさせてもらいますが、みなさんの所には時々お邪魔しますね。      

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2013年12月28日 (土)

2013年を振り返って(1~6月)

暮れも押し迫っていよいよ2013年も残すところ4日。

自宅の大掃除も手伝いながら、この1年の鳥たちの様子を振り返ってみたいと思います。

まずは1月

1月はやっぱり一番たくさんの鳥たちを観察できた月でした。。

2012年の暮れから今年の1月にかけて、M公園では2年ぶりのマヒワ大当たり!!

アトリ・マヒワ・ウソの群れが長く滞在してくれて、たくさんの鳥撮りさんたちを楽しませてくれました。

特にマヒワは、多い時には5~60羽ぐらい群れて公園を占拠(?)することもあります。

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ウソなどが凍った水辺で足を滑らせながら水を飲むシ-ンが印象的でした。

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同じく1月には、T沼ではコハクチョウの舞いが見られました。

この沼では毎年オオハクチョウやコハクチョウがたくさん渡来してくれるのですが、数的にはコハクチョウが多いです。

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一時は白鳥渡来地で有名だったところでは、餌付けを中止して以来、コハクチョウが分散して数が少なくなりましたが、ホオジロガモは今年も奇麗な姿を見せてくれました。

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今年はこのホオジロガモに混じって、ミコアイサも来てくれました。

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そして、冬の定番、K公園のルリビタキ

今年は残念ながら、綺麗な色をした完全な雄の姿は見る事が出来ませんでしたが、次の写真は雄の若か?雌か?結局分からず。

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そしてなんといっても、1月のヒーローは、大フィーバーしたトラフズクです。

毎年いたようなのですが、今まで誰も気づかず・・・・・・・

来年はどうでしょうか???あまりにも人が押し寄せてストレスが溜まれば、来年は来てくれないかも知れませんね。

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結局1月に撮影した鳥:マヒワ・アカゲラ・アオゲラ・コゲラ・アトリ・アオジ・ウソ・シメ・ミヤマガラス・コサギ・シジュウカラ・ヤマガラ・ホオジロガモ・ミコアイサ・コハクチョウトラフズク・ジョウビタキ・ルリビタキ・シロハラ・アカハラ・モズ・・・・

 

2月に入ると冬鳥たちは徐々に旅立ち始め、だんだん寂しくなってきますが、そんな中、樹に登ったキジを初めて撮ることが出来ました。

今まで、キジの写真はたくさん撮ってきたのですが、さすがにこの光景にはビックリ!!

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2月に撮影した鳥:マガモ・ホオジロ・ヨシガモ・クイナ・カンムリカイツブリ・キジ・セグロカモメ・ベニマシコ・オカヨシガモ・ベニマシコ・ソウシチョウ。ムクドリ・ビンズイ・・・・・・

 

そして3月はK公園のクイナ

毎年姿を見せてくれるのですが、警戒心が強くて、全身の姿をなかなか見せてくれません。今年は目の前で撮らせてくれました。

この月は梅や桜に群がるメジロやヒヨドリもいっぱい撮りましたが、時々の季節の花と鳥を組み合わせると鳥も花も引き立ちますね。

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3月に撮った鳥:ルリビタキ・キクイタダキ・メジロ・ヒヨドリ・ビンズイ・クイナ・・・・・・

 

4月になるとさすがに鳥の数が少なくなりますが、A公園のフクロウ、今年も営巣してくれましたが、3年営巣してくれた樹の洞が壊れてしまったようで、来年は果たして・・・・・心配です。

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4月はさすがに鳥の種類が少なく、シロハラ・ビンズイ・フクロウ・・・・・・・・・・

 

そして5月

恒例の新潟遠征です。

今年も2泊3日でMさんと出かけたのですが、相変わらず、コルリの出が良くて、まさにコルリ三昧でした。

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毎年ノジコの姿を見ながら、いい写真が撮れなかったのですが、今回は、朝日に輝くノジコの姿が撮れました。

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この遠征での成果は多く、コルリノジコ以外に、キビタキ・コサメビタキ・コガラ・メボソムシクイ・サンショウクイ・クロジ・ミソサザイ・ゴジュウカラ・カケス・オオアカゲラ・・・・・・・

近県のミニ遠征では、肝心のサンコウチョウは声だけで成果が無く、残念な結果に終わりましたが、サンショウクイ・センダイムシクイ・・・・・・・

田圃ではムナグロやケリ・・・・・・

 

そしていよいよ6月

この前後は腰痛がひどく、あまりフィールドに出ることが出来ず、久しぶりのフィールドで会ったッカです。

運よく子育て中の場面に遭遇、盛んに雛に餌を運んでました。

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そして6月の鳥は、セッカ・チュウサギ・・・・・

そろそろ暑くなる季節、鳥を探して歩くのもだんだん億劫になる季節がやって来ます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・後半へ続く!!    

*掃除の手伝い(?)などで忙しく、今回はコメントを閉じてます。      

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2013年12月25日 (水)

クリスマスと浅草

12月24日(火)、会社OB写真部の例会の日でした。

この日はクリスマスイブ、街のあちこちの店先ではクリスマスケーキやローストチキンが並べられて、中には行列が出来てる店もあります。

ここで、ふと疑問が・・・・・・???????

日本人はなぜ、クリスマスの日にクリスマスケーキやローストチキンを食べるのでしょうか??

ちょっと調べてみました。

あるサイトには・・・・・・・・・・・こんな情報が・・・・

キリスト教では、イヴのときは、肉は避け、クリスマス当日になると、正餐を取るのであり、この正餐(ディナー)の代表的メニューとして、七面鳥や鵞鳥のロースト、また肉のローストなどが出るというのが、クリスマスにローストビーフや焼いた七面鳥を食べる理由のようです。

それでは日本でいつごろからロ-ストチキンを、食べるようになったのでしょうか??

1965年12月11日付の読売新聞夕刊には日本のクリスマスの三種の神器として、「ケーキ、洋酒、ローストチキン」が挙げられてるそうですから、この頃にはクリスマスの定番になっていたようです。

それでも元々60年代以前は七面鳥が中心だったらしく、その後、「ケンタッキー・フライド・チキン」が日本に進出してから、急速に広まったとか・・・・・・・

一方、クリスマスケーキの火付け役は、ペコちゃんで有名な「不二家」

昭和27年ごろからクリスマスセールとして本格的な販売が始まり、昭和30年ころには関東、関西、名古屋にある約50店舗で販売されたそうで、不二家の店舗が全国に拡大していくのと共に、日本でクリスマスケーキが普及していったようです。

そう云えば、私が小さい頃はバタークリームのケーキしかなく、その後、アイスクリームケーキ、フレッシュクリームケーキ、そして今や手作りケーキまで、時代の変遷があるんですね。

いずれにしても、ローストチキンやクリスマスケーキも、企業のたくましい商魂のたまものだったことは間違いがなさそうです。

話が横にそれましたが、この日、約束の時間まで、少し時間があったので、「浅草観光会館」の展望台から見たスカイツリーと浅草寺を載せてみました。

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時間は午後3時半ごろ、もう少し遅い時間だと、夕焼けに染まるスカイツリーが見れたかもしれません。

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そして、「浅草寺」、この位置から写真を撮ったのは初めてでした。五重塔もよく見えます。

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雷門から続く「仲見世通り」も見えます。

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「仲見世通り」はもうお正月気分のようですが、案外人通りは少ないですね。

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「浅草観光会館」の2階から見た雷門ですが、そろそろ街灯にも灯が点り始めます。

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そjして、反対側道路から見た「雷門」

相変わらず、外国の観光客が多いですが、ほとんどが中国か東南アジア系の方達でした。

一時と比べると大分観光客数も増えてきたようです。

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もう少し時間があれば、浅草散策が出来たのですが、またの機会にしますね。

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2013年12月23日 (月)

ハマシギの飛翔も・・・・

ヘラサギの合間に撮った、ハマシギも載せておきます。

このところ、ヘラサギが中心になってしまって、この沼の人気者(?)が忘れられ気味ですが、ヘラサギの傍らではハマシギが元気に飛び回っていました。

もちろんヘラサギに比べてあまりにも小さな体ですが、夕日が映えて綺麗でした。

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次の写真、これは合成写真ではありません。

この時は6羽ほどのハマシギが飛び回っていましたが、ファインダーに入った3羽です。

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遠くの方ではこの沼の住人カワウも盛んに飛びます。

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一時は一世を風靡したセイタカシギ、すっかりヘラサギにお株を奪われましたが、さすがに飛ぶ姿は優雅です。

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こんな鉄の鳥も負けじと、上空を飛んでました。ドクターヘリですね。

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最後に、おまけ・・・・・・

ヘラサギが小さな魚をゲット!!こんな風に上手に口の中へ運びます。

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今回はもう一つおまけを追加してみました。

北海道のてっちゃんに教えてもらったWindows live Movie Makerを使って連続写真を動画風に加工してみました。

普段、動画の編集にはCyberLink PowerDirector を使ってるのですが、今回初めてWindows live Movie Makerを使ってみました。

案外、簡単にできるので皆さんも試してみて下さい。

                                    

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2013年12月20日 (金)

ヘラサギの飛翔(パート2)

前回の「ヘラサギの飛翔(パート1)」では、夕日に染まって大空を飛ぶヘラサギを載せたのですが、今回は華麗な舞(?)です。

6~70メートルくらい先の洲でのんびりしていたヘラサギ、なんだか飛びそうな気配がします。

じっと身構えてると・・・・・・・・突然・・・・・飛んだ!!

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そして、こちらにまっすぐ向かって、水面すれすれに飛んできます。ラッキー!!!

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すぐ近くまでやってくると、翼を器用に操りながら、急制動!!着陸態勢に入ります。

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そして、ここからは華麗な着地ショーの始まりです。羽根の一枚一枚が微妙に反応してるのがよく分かりますね。

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この間わずか10秒程の出来事ですが、コマ数にして37枚、撮影条件も良く、ラッキーな瞬間でした。

そして見事な着地です。なんだかスキー・ジャンプ競技のテレマーク姿勢のようなポーズです。

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さらに面白いのはここからです。

無事着地したものの、勢いが余ったのか・・・・・・・

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前のめりになりながら・・・・・今度はあの長い嘴で制御(?)

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嘴を水の中に突っ込みながら、やっと止まりました。

もっと勢いが付いてたら、突き刺さっていたかも?????????

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着地後は、いつもの通り、餌を探しながら、ウロウロと歩き回ります。

*この一連の動作、連写で37枚撮ったのですが、今回はそのうちの11枚にまとめてみました。

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2013年12月17日 (火)

ちょっと寂しい公園散策

12月もいよいよ半ば、だんだんあわただしくなりますが、久しぶりにM公園周辺を散策してみました。

11月にはヒタキなどで賑わっていた公園も、今は嘘のように静かで、先日まで姿を見せていたというジョウビタキの姿も見えません。

いつものポイントにいた鳥撮りさんに聞くと・・・・・「シジュウカラしかいないですよ!!!」

それでもあきらめずに池周辺を歩いてみると・・・・・・・・・

ヨシガモが1羽、かなり暗い陰の所でお休み中。(2日後には姿が見えません)

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ヨシガモ君、暫し待てども、一向に動く気配は無し。

当たりを双眼鏡で見渡すと、対岸の葦にカワセミを1羽発見!!

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デジスコを向けると、いきなりこちらに飛んできて、いつものお気に入りの場所に鎮座します。

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そんなカワセミを後にして、公園から畑道に移動してS川沿いに南下してみます。

しかし、目に付くのはホオジロと、草薮の中にいるアオジのみ。ちょうどいいところに止まってくれたホオジロをパチリ!!

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さらに歩く途中、すぐ近くの畑からオオタカが飛び出します。どうもカラスがチョッカイを出したようで、あっという間に・・・・・・・(こんな時に限ってデジイチは背中のリュックの中)

何か獲物でも食べていたのかとあたりを見渡してみますが、それらしい気配はありません。

仕方なく、元の池の周辺に戻ります。

枯れたスイレンの中にハシビロガモが居ました。

相変わらず怖い顔してますが、他のカモたちと離れて1羽で・・・・・・

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まだ残った紅葉が映るところにカルガモが居ました。

今の時期はこの池もオナガガモやヒドリガモに占拠され、常連のカルガモたちは池の奥に追いやられた(?)感じですね。

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今年は、なんだかヒドリガモが多いように感じます。

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オナガガモが一番元気で、水面すれすれに飛んでるお嬢さん。

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そして、雄も・・・・・・・・・綺麗な水上バレーです。

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公園の一角は、まだまだ秋の気配が残ってます。

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今回の散策で観察できたのは、オナガガモ・カルガモ・ヒドリガモ・ハシビロガモ・ヨシガモ・カワセミ・アオジ・ホオジロ・オオタカ・ヒヨドリ・シジュウカラ・コゲラ・カワラヒワ・アオサギ・・・・・・など。

どういう訳かツグミの姿が見えない?????????

なんだか寂しい鳥散策でした。


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2013年12月14日 (土)

ヘラサギの飛翔(パート1)

I沼へヘラサギが渡来して20日ほどになるでしょうか。このまま越冬でもする気でしょうか??

今回はそんなヘラサギが、夕日に染まりながら飛ぶ姿です。

午後2時頃から4時頃までが、活発に動き回ることは、前回のヘラサギの記事に書いたのですが、この日、現地に到着した午後2時ごろはかなり遠くでお食事中。

その後、お昼寝タイムに入ったのですが、今回は飛ぶ姿を撮りたくて、じっと我慢して、待ちます。

そして諦めかけた頃、やっと目を覚ますと、かなり近い所まで来てくれて、食事を始めます。

お腹がいっぱいになったのか、突然、飛び上がります。慌ててカメラを向けて・・・・・・・・

連写写真を、少し間引きしてますが、連続写真を載せてみますね。

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時刻は午後3時50分、夕日が射し始めた頃で、白い体に夕日が綺麗に射しています。

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飛び立ってくれたものの、残念ながら右後ろからのショット!!

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やっぱり飛ぶ姿はサギではなくトキの仲間ですね。

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このまま徐々に上昇していきます。その様子を一度で分かるように写真を合成してみました。(3羽飛んでるわけではありません)

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次の写真は、遠くで飛んで、着地する時の写真ですが、ちょうど水面に光が反射して、面白い写真になりました。この時はまだ夕日が射していません。(トリミングしてます)

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前半6枚の写真の続き・・・・・・

上空に舞い上がったヘラサギは、ゆったりと何度も旋回します。

本当は動画で追いかけたかったのですが、そんな余裕もなかったので、今回はその様子を合成写真にしてみました。(連続写真を合成したものですが、こんな感じで、旋回しながら飛んでます。)

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夕日の当たる角度によって、身体の色が、ピンク色に染まります。なんだかフラミンゴみたいですね。ヘラの形がよく分かります。

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比較的近い所も飛んでくれます。

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こんな調子で、次回もまだまだ続きます。

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2013年12月11日 (水)

秋色に染まるキンクロハジロ

大宮公園の池には毎年キンクロハジロやオナガガモなどがやって来ますが、今回は秋の色に染まったキンクロハジロ(金黒羽白)です。

キンクロハジロは、もちろん冬鳥で、全国に渡来して、街中の都市公園などでも見られるお馴染みのカモの仲間です

金色の虹彩に黒い体色と翼の白帯からその名前が付いてますが、雄はちょんまげのような冠羽に特徴があります。

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ここのキンクロハジロは、人がパンなどの餌を与える為か、岸辺に人が立つと、岸辺近くまでやって来ます。

そして、何もくれないことが分かると、そそくさと池の真ん中まで移動!!

 

そんなキンクロハジロで、面白い写り比較をしてみました。

下の写真3枚は、同じ個体を撮ったものですが、背景によって全く印象が違うように見えませんか。

まず1枚目は、光が当たる場所にいて、少し茶色がかったように見えます。

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次は、そのまま泳いで、日陰の部分に入ると、落ち着いた様子で、水面もどこか幻想的に見えるから不思議です。

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そして、対岸の燃えるような黄葉が水面に映る場所では、華やかな蒔絵の世界にいるような雰囲気に変わります。

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そんな秋の色に染まった水面で、のんびりと羽繕をしながらプカプカ気持ち良さそうに浮かんでる様子を見る事も出来ます。

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その横では、雌が器用に脚を使いながら気持ち良さそうに・・・・・・

なんだか人間の仕草に似てますね。

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そして、ダイナミックな水浴び!!

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反対岸に近い所で、突然、雌が水面を走ります。何かに驚いたのかな???

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負けじと、カイツブリも得意の忍者走り。(光が反射した水面の景色に溶け込んでるようです。)

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岸辺では、オカヨシガモ2羽がのんびり・・・・・ブク・ブク・ブク!!!

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珍しい鳥を追いかけるだけではなく、こんな晩秋の秋を満喫しながら、岸辺のベンチからのんびり撮る写真も楽しいですよ。

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2013年12月 9日 (月)

ヘラサギ以外の鳥たち

なんだか変な題名にいなってしまいましたが、MFの沼ではヘラサギが大ブレーク中なので、今回は、ヘラサギ以外の鳥たちを紹介したいと思います。

12月6日現在、ヘラサギはまだ滞在中で滞在機関は2週間を超えています。

沼の水位がさらに下がったり、ヘラサギが環境に順応してきたため、最近は、かなり近くまで来てくれます。

その為か、一時は減った観客も、特に午後はまたまたフィーバーぶりが復活したようです。

そんな中で、あまり観客にも相手にされない鳥たちを紹介しておきます。

まずは、セイタカシギ(丈高鷸)から・・・・・

今年初めてセイタカシギの群れがこの沼に現われたのは8月中旬。

台風26号を境に姿を消していたのですが、突然1羽だけヘラサギと同じような時期に現われて、今も滞在しています

その当時は人気者だったセイタカシギですが、今はヘラサギにお株を奪われて、ちょっと寂しそうです。

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元気に飛び回ってるのは数羽のハマシギ(浜鷸)。毎年姿を見せてくれますが、今年は少し数が少ないようです。

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揃って餌探しですが、そこまで突っ込むか!!!

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もちろん常連さんのシロチドリ(白千鳥)もハマシギに混じってチョコチョコ動き回ってます。

*当初、コチドリの幼鳥と思っていたのですが、時期的には冬羽のシロチドリの可能性の方が高いので訂正します。(ご指摘頂いたてっちゃん、有難うございました。)

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上空には、ノスリ(鵟)がゆっくりと旋回してます。

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水面近くでは、ヘラサギに負けじとチュウサギ(中鷺)が飛びます。

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カワウ(川鵜)はのんびり日干し中。(水中に潜って餌をとることが多いの頻繁にこんな恰好をしてます。)

手前にいるのはハマシギです。

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コガモやヒドリガモ以外にも、ちょっと怖い顔したハシビロガモ(嘴広鴨)も居ました。

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その奥にはホシハジロ(星羽白)ものんびり居眠り中。この沼には先日までトモエガモもいたとか・・・・・

今シーズンは、この沼から目が離せないかもしれませんね。

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もちろんヘラサギは相変わらず餌捕りに夢中です。

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ヘラサギも最近は環境慣れして、のんびり沼周辺を旋回したり、すぐそばまでやってきたり、運が良ければ、飛んでる姿も見る事ができます。

飛翔写真などは後日掲載しますね。。

最後は、ヘラサギとハマシギの餌捕りシーンを動画でどうぞ!!

                                    

 

                                      

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2013年12月 7日 (土)

さいたま市「吉祥寺」の黄葉

さいたま市緑区にある「吉祥寺」の黄葉が綺麗と聞いたので、行ってみました。

下見を兼ねて11月16日に訪れて見ると・・・・・・・

山門前のイチョウはまだ色付いていません。

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そして鐘楼の前の紅葉は赤や黄色・緑が入り混じった状態で、それなりに奇麗ですが、まだ紅葉には程遠い状態でした。

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そして、11月29日、Iさんと一緒に再度出かけてみると・・・・・・・

まさに黄色で彩られたの山門前。黄色い絨毯が綺麗です。16日からわずか2週間ほどで様相が一変、秋一色です。

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「鐘楼」前の紅葉も真っ赤に燃えて、イチョウの黄色と競演中。

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山門前を少し角度を変えて撮ってみました。青空に映えて黄色が綺麗でした。

この山門はさいたま市の有形文化財に指定されています。

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「山門」を裏から見て見ると・・・・・・・

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「鐘楼」前のモミジは燃えるような赤色で華やかです。

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「吉祥寺」

吉祥寺(きちじょうじ)は、埼玉県さいたま市緑区にある天台宗の寺院で山号は宝珠山、

院号は十輪院で本尊は阿弥陀如来だそうです。

この寺の創建年代については不詳であるが、寺伝によれば平安時代前期の天台宗の僧円仁(794年 - 864年)が地蔵菩薩を安置して創建したとされ、その後中興されて阿弥陀如来を本尊とした。江戸時代には多くの末寺・門徒寺院を有し、江戸幕府から朱印状を与えられる天台宗の中心的寺院のひとつであった。(ウィキペディアより)

さすがに「本堂」も立派です。

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「鐘楼」の裏側から見ても、大きなイチョウが青空に映えてます。

「鐘楼」の横には大きな枝垂桜もあり、来春が楽しみです。

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モミジとイチョウのコラボ!!赤と黄色が溶け合って奇麗です。(残念ながら、PLを付けてなかったため、青空の色がもう一つ・・・・

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山門前のお地蔵様。

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この近くまでよく鳥を撮りに来てそばを通るのですが・・・・・ここにこんな閑静な寺院があることは知りませんでした

ちょっと気が付かない隠れた(?)紅葉と黄葉の穴場でした。ちょっぴり得をしたような気分です。

*今回は一部広角レンズを使用。

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2013年12月 4日 (水)

ヘラサギ(パート2)ヘラサギと一緒に・・・・

ヘラサギシリーズ第2弾です。

1羽しかいないヘラサギですが、この沼の住人(鳥?)たちと一緒に仲良く過ごしています。

 

突然カワウの横で羽ばたきされると・・・・・さすがのカワウもビックリ!!

それにしてもカワウの上嘴の形が何とも滑稽です。まるで笑ってるように見えます。

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今度はヘラサギが大きな欠伸です。カワウは翼を広げて虫干し状態。

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そして大きく伸びをし始めました。

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今度は居眠り中のヘラサギの横をセイタカシギがのんびりと横切っていきます。

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次の写真は、反対に居眠り中のセイタカシギのそばでヘラサギが採餌に夢中。

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今度はチュウサギがヘラサギの横に飛んできます。大きさもよく似てますね。

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そして大接近して両者が交差します。でもお互いあまり気にしてないようですね。

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よちよち歩いて近づいてきたユリカモメに興味あるのかな??

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こんなヘラサギも、翼を広げると、さすがに大きいです。口を開けて大きく羽ばたいています。

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今回も飛び立つ素振りだけで、少し横へ移動しただけ。何とも気まぐれ(?)な鳥です。

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2013年12月 2日 (月)

秋を求めて・・・・ぶらり!

今年はどういう訳か、紅葉時期に体調を崩したりして、満足に紅葉を味わう機会がなかったのですが、久しぶりに近くの公園まで秋を求めて公園散歩です。

行先は大宮公園、この公園にはカイツブリ親子を撮って以来でしたが、あたりはすっかり秋化粧。

特に、日本庭園の紅葉は今が見頃です。

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見事に色づいた赤と黄色と黄緑のコントラストが綺麗でした。

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この庭園はほとんどがモミジなのですが、同じ木でも葉っぱの位置によって色付き加減が異なって、そのコントラストはさすが自然の造作物、人工的にはなかなか再現が出来ないのではないでしょうか。

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部分的に陽が射し込んだところが、キラキラ輝いて何とも言えない輝きを見せてくれます。

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池を入れて見ると、また雰囲気が異なって見えます。

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庭園から氷川神社の境内に移動すると、ここのも綺麗に紅葉したモミジがありました。

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人社から、今度は公園内を移動してカイツブリ親子がいた池に向かって歩くと、色付いた桜の葉などが落ち葉になって、道は枯れ葉の絨毯、秋らしい風景ですね。

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池面にも見事な黄葉が映し出されて・・・・・・

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池から少し入った林の中も赤や黄色でいっぱい!!こちらもモミジは真っ赤に色づいてます。

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イチョウの樹をバックに真っ赤に色づいたモミジです。

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林から池を望むところにはこんな黄葉も・・・・・・・・樹の幹の黒いシルエットに黄色が鮮やかです。

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池にはキンクロハジロやカイツブリが、のんびりとくつろいでいました。

もちろん、そんな鳥たちも撮ってきましたよ!!・・・・・・後のお楽しみ!!


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