見沼代用水東縁の彼岸花

毎年「袋田の曼珠沙華」を撮りに行くのですが、今年は近場の見沼代用水東縁に咲く彼岸花です。

見沼代用水東縁（みぬまだいようすいひがしべり）は、埼玉県上尾市・さいたま市・川口市および東京都足立区を流れる灌漑農業用水路ですが、この周辺にはまだまだ小さな田園風景が残っています。

この見沼代用水東縁に沿って、毎年彼岸花が咲くのですが、今年は少し数が少ないような？？？

側道は格好の散歩道になっていて、休み位の日には散歩やジョギングの人たちで賑わいます。そんな道端に所々彼岸花の群生が見られます。

ナミアゲハやクロアゲハなどが彼岸花にやって来ますが、どれも翅が傷んでボロボロ。

そんな姿も秋の訪れを感じさせます。

もちろんトンボも・・・・・・・・・彼岸花をバックにパチリ！！

こんな塊があちこちに咲いていて、田圃はまさに稲刈りの最中。

彼岸花３兄弟のつもりで撮ったのですが、４兄弟でした。

もっと彼岸花の近接写真も撮りたかったのですが、背景が悪くて、今回はパス。代わりに蕊だけ撮ってみました。

別に逆立ちして撮ったわけではありませんよ。

すがすがしい秋のそよ風が心地よかった半日でした。

（余談）

毎年写真を撮りに行っていた「巾着田の曼珠沙華」、今年改めて株数を数え直したようで、今までの「１００万本の曼珠沙華」から「５００万本の曼珠沙華」に昇格（？）しました。