鳥見行 妙高（２日目）コルリなど

高原の朝は早い！！２日目の朝。

明け方、ペンションのそばでフクロウが鳴いています。

今日は早朝から朝食前に「苗名の滝」へ向かうつもりで、Ｍさんと午前６時に玄関で待ち合わせをしたのですが、お互い早起きしすぎて、５時ころからウロウロ！

それではと・・・「苗名の滝」へ向かう前にペンション周辺を二人で少し散策して見る事に・・・・・・

明け方聞いたフクロウの声はなく、キビタキの声がうるさいほどの林を抜けると、綺麗な声でノジコ（野路子・野地子）が囀ってます。

松の枝にいる黄色い鳥！分かりますか？？？？アオジによく似てます。

ちょっと遠いですね。（翌日撮った少し大きな写真は後日・・・・・）

その後、特にめぼしい鳥も見つからず、「苗名の滝」に向かうためペンションに戻ろうとすると・・・・・・

いきなりサンショウクイ（山椒喰）です。

このサンショウクイ、なかなか愛嬌があって、近くへ来て楽しませてくれます。

そして大接近！！！！！雄のようですね。（いずれもノートリです）

余裕があったので、今度は縦撮りです。お澄まし顔で、イケメンですね。もちろん同じ枝（？）ですよ。

そしてサンショウクイの後はアカゲラ（赤啄木鳥）です。ちょっと暗い林の中ですが・・・・・・・

こんな事をして遊んでる間に朝食時間が迫ってきます。

結局「苗名の滝」へ行くのは諦めて・・・・・・・・・・・・朝食後そのまま昨日のポイントへ向かうことにします。

まずは第１ポイント・・・・・（午前８時半から１時間ほど）

オオルリを期待したものの、やはり声も姿もありません。いるのは昨日同様メボソムシクイだけ。

近くの山裾に突然翼の裏側に白い帯が入ったハチクマが旋回してるのが見えますが、樹の隙間から時々見えるだけ・・・・・

そう云えば昨年もこの近くで見てますね。

結局このポイントは諦めて、次のポイントへ・・・・・（午前９時半ごろから昼過ぎまで）

第２ポイントでは、もちろんキビタキの声に混じって、目的のコルリ（小瑠璃）の声が数か所で聞こえます。

それぞれに２～３個体づついるようで、藪や枝の上で盛んに囀ってます。

次の写真のバックの葉は、水芭蕉です。

大きな口を開けて、盛んに自分の存在をアピール？？？

コルリの写真をたくさん撮ってきたので、後日改めて特集で載せますね。

遠くの枝の上にはクロジ（黒鵐）がいます。

上のノジコなどと同じホオジロの仲間で、本州中部以南では冬鳥として扱われていますが、関東では冬に公園などでも見られ、夏場はこのような少し高い山へ移動し、留鳥扱いです。

雄は下の写真のように全身が灰色で、とてもホオジロの仲間とは思えません。

ちょっと遠い写真なので、在庫から１枚載せておきます。

以前、やはり同じ場所で撮ったものです。

最後は、「コルリの囀り」を動画で載せてみました。まさに声高らかに囀る様子がよく分かると思います。

少しボリュームを上げるとよく聞こえますよ。

この後、途中ペンションのオーナーから教えてもらった店で昼食を済ませ、「菜の花祭り」へ行って見る事にします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く