新しいレンズの試し撮り(1)・・・・・アマナ
現在愛用の100mmマクロ以外に、少し離れて撮れる長いマクロが欲しかったのですが、今回、以前から気になっていた180ミリマクロレンズを思い切って買ってみました。
新しく導入したのはタムロン SP AF 180mm F3.5 Di LD[IF] Macro1:1(通称B01)。
10年以上も前に発売された、手振れ防止もついてない機種ですが、あの評判のタムロン90ミリマクロの姉妹レンズです。
間もなく新しい商品が出る可能性もあるのですが、今回思い切って導入することにしました。
これからのシーズン花や虫を撮るのに活躍しそうです。
今まで、花を柵の外から撮ったり、蝶などのようになかなか近寄れないときには、苦肉の策で70-200にエクステを付けて撮っていたのですが、今年から苦労せずに撮れそうです。
APS-Cのカメラでは35ミリ換算、288mm
そこで早速、まずは秋ヶ瀬のサクラソウ公園のアマナを撮りに出かけてみました。
アマナはあちこちで咲いてるのですが、風がある上に日差しが強すぎて写真を撮るには条件がよくありません。仕方なく、手で日差しを遮ったりしながらの試し撮りです。
全体的にはこんな感じで咲いてます。
SSさえ確保できれば、手持ちでもい何とか使いこなせそうな感じです。
アマナ(甘菜)
単子葉植物ユリ科アマナ属の多年草で、早春に白い花を咲かせる小型の草花で鱗茎が甘い為にこの名がついたそうです。
日向の草地に生え、やや湿ったところに多く咲くようです。
背丈の高い草地には生えないため、実際には春先に草刈りや野焼きの行われるような、里山的環境に見られることが多く、最近はこのような里山の環境が変わり、見られる場所は少なくなっています。(ウィキペディアなど参考)
ここサクラソウ公園は、もともとサクラソウの自生地として有名なのですが、ノウルシなどと一緒に今の時期咲いてます。
花の見かけはごく小さなチューリップのようですが、監視員の方によると・・・温度の変化差で花の内側と外側の成長比率(??)が異なるため、晴れた日には花がよく開くが、曇りの日には閉じてしまうそうです。
このレンズ、さすがに発売が古いだけあって、AF性能は期待できません。
ジーコ、ジーコと大きな音を立てながらピントもかなり迷います。しかし、一度ポイントに合わせるとしっかり付いて来てくれますので、動き物以外は十分使えそうです。
もちろん、マクロ写真の場合、ほとんどMFなので支障ないのですが・・・・・
花が開いてない時の写真です 。
全体的ににピンアマのように見えますが、全体的に柔らかい色調なのと、風のせいで少しブレ気味のせいだと思います。
風の影響を受けにくいホトケノザも撮ってみました。
次回は桜の花を載せる予定です。
今回は連載なのでコメント欄を閉じてます。
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