« クロヘラサギの飛翔その2(来る者・去る者) | トップページ | クロツラサギの美しい姿 »

2011年12月12日 (月)

クロツラヘラサギ以外の鳥達(スズガモ他)

クロツラヘラサギのフィーバーぶりも大分下火になってきましたが、それでも土・日曜日にはカメラの列が出来てます。

そんな中、この沼の他の住人たちはどうしてるでしょうか。

12月10日(土)天気も良いので、カメラの列から離れてぐるっと見回ってみます。

まずはイカルチドリから

5107_edited1s

イカルチドリ(桑鳲千鳥)

日本では本州・四国で繁殖し、大半は留鳥で、北日本では夏鳥ですがコチドリとそっくりで、なかなか見分けがつきにくいです。

そもそも千鳥という語源は、100羽も1000羽もの大きな群れになることからきてるそうです。

5094_edited1s

さて、それではコチドリ(小千鳥)とはどこが違うでしょうか?

もともとコチドリという名前が示す通り、イカルチドリよりも一回り小さく、黄色いアイリングがイカルチドリよりも幅が広いと云われてますが、一見してなかなか分かりません。

一番分かりやすいのは、上嘴と額の間に黒い部分があるかないかの方が分かりやすいと思います。黒い部分がある方がコチドリです。

さらに、コチドリは本州中部以北では夏鳥なので、関東では夏場見られることが多いですね。

参考までにコチドリ(小千鳥)の写真も貼っておきます。分かりますか?

139s

イカルチドリの横にはイソシギが忙しそうに歩きまわってます。

5140_edited1s

イソシギ(磯鴫)

イソシギとは海岸の岩場などの磯に好んでいるから付いた名前らしいですが、実際はあまりそのような所に好んでいないから面白いです。(「野鳥の名前」より)

4947_edited1s

前回載せたスズガモ(コスズガモ??)の雌も元気に餌を捕ってました。

やっぱり、どちらか分からないですね。

スズガモ(鈴鴨)

群れになって飛ぶときに鈴のような音がすることから、名前が付いたようですが、他のカモ類も同じですからこれも不思議な話です。

本来スズガモは大きな群れで行動することが多いのですが、ここには2羽しかいないようです。

4968_edited1s

少し離れたとこりではスズガモの雄(エクリプス?)もいます。

5250_edited1s

ホシハジロもいます。雌のようですね。

ホシハジロ(星羽白)

翼に白い帯があるので「羽白」。星は背中の細い横斑の事を見たてたようですが、雄の赤い虹彩を星に例えたという説もあるようです。(「野鳥の名前」)

5179_edited1s

5214_edited1s

ハシビロカモも餌を求めて水中に頭を突っ込んでます。

ハシビロカモ(嘴広鴨)

名前の通り、嘴がシャベルのように広く、下嘴との間が櫛状になっており、水の中のプランクトンなどをこれで濾過して採食するから面白いですね。

いつ見ても怖い顔をしてます。

5056_edited1s

5030_edited1s

車に戻ろうとすると、ハマシギ(浜鴫)がやってきて、盛んに泥の中の餌を探り始めました。

初めはトウネンかと思ったのですが、嘴が長く下に曲がってるのでハマシギだと思います。(間違ってたら指摘してくださいね)

このハマシギ、かわいそうに下嘴の先端が折れて短くなってますが、器用に餌を探ってるところを見ると餌捕りには支障ないようで安心しました。

5377_edited1s

実にせわしなく動くので、動画にしてみました。

もちろんこれらのほかにハクセキレイ・カワセミ・カワウ・アオサギ・コサギ・ダイサギ・コガモ・カルガモセグロセキレイなどは定番です。

最後に、コサギとダイサギのお気に入りの写真です。

5051_edited1s

4954_edited1s

役者達を順番に紹介してるとちょっと長い記事になってしまいました。

お付き合いありがとうございました。

 

        

|

« クロヘラサギの飛翔その2(来る者・去る者) | トップページ | クロツラサギの美しい姿 »

」カテゴリの記事

コメント

おはようございます^^ この沼は賑わっていますね~
たくさんの鳥さん達の集合場所で、鳥撮りさんも集うはずですhappy01
イカルチドリさん、顔がセキセイインコのようにモコモコふっくらに見えますhappy01
どの鳥も姿形もですが、同じ丸い目も、その色合いで人相…いや、鳥相が違うんですね~(笑)
寒くなって来ました、最後のショット、ダイサギの白い羽毛コートがとても暖かそうに見えますheart04

投稿: momoちゃん | 2011年12月12日 (月) 11時08分

こんにちは。
いろいろな鳥がいて、楽しいですね。
鳥はもちろんですが、水面もきれいです。
ハマシギの動画はさすがです。
本当にせわしないですね。
こういうのは動画じゃないと、分らないので、うれしいですdog

投稿: ぽこりん | 2011年12月12日 (月) 11時09分

こんにちは
どの鳥もそれぞれに個性的で、こうして説明して
いただきながら見せていただいていると飽きません。
初めての鳥たちもいくつかいました。
ラストの2枚、とても素適ですね。
水紋がとても効果的で美しいです。
特にラストは大好きです~(^^)

投稿: ポージィ | 2011年12月12日 (月) 11時22分

sagittariusscissorsハマシギの動画は、noteにぴったり。
どうしてこうも、鳥って素敵なんでしょうね。

息子と数日前に、一緒に見ました。ソングさんの画像を・・・今までの分も。
「スゴッ!これはいいわーー❣」
と感激してましたよ。
息子も仕事柄、カメラを持つことが多くなったこの頃です。
一端に評価するようになりました。私の何か見ても、けちょんけちょんです。

でも、素敵な方のはやっぱり解るんですねえ~(^◇^)//

投稿: こころぐ郁美 | 2011年12月12日 (月) 16時06分

この沼にはいろいろな鳥さんがいるのですね。
近くなら、行きたいのですが・・・
下嘴の折れているハマシギ、可愛そうですが
採餌しているので、大丈夫でしょうね。
たくさんの鳥さんのアップ、ありがとうございます。

投稿: カラー | 2011年12月12日 (月) 17時13分

ハマシギもいましたか。あの日はオジロトウネン(?)の6,7羽の群れもいましたね。
やはりあれだけの環境があると、これだけ多くの鳥たちで賑わうんですね。
如何に湿地が大切かということでしょうか。

投稿: key | 2011年12月12日 (月) 19時57分

鳥の名前とか違いについて、色々と勉強になります。
私の住んでる近くの川でカワセミとか見られるらしいのですが、
小さい鳥だとみつけるのが、難しいです…。
いつの日か、撮る事ができたらブログに載せたいです…。

投稿: ミュウミュウ | 2011年12月12日 (月) 20時46分

ソングバードさん、こんばんは^^
クロツラも戻り、フィーバーぶりは・・ひと段落かしら?
もう、皆さん撮られたのかなぁ?
綺麗に、撮れていますね!しかも ちゃんとカモさんや他の鳥さん達も、
しっかり撮られていますね!主役に目が行って、脇役を採るのを逃がしてしまいました(^^;
次回リベンジしたいと思います^^

投稿: ミント | 2011年12月12日 (月) 23時09分

>momoちゃん
おはようございます。
イカルチドリ、確かに少々メタボですかね。
鳥相、今度よく見てみますね。(笑)
この寒い中鳥たちが平気でいられるのも暖かい羽毛のお陰。
人間様も羽毛布団の恩恵を受けてますよ。sleepy
 
 

>ぽこりんさん
いろんな鳥がいて楽しいですよ。
ハマシギの動き面白いですが、写真を撮る時は大変なんです。
チョコチョコ動き回る後を一生懸命追いかけてる姿想像してくださいね。(笑)
 
 

>ポージィさん
おはようございます。
いろんな鳥を調べてみると面白いですよ。
花と一緒で、それぞれ謂われがあって頭の体操になります。
ラスト2枚の水紋も光の具合が良くて綺麗に撮れました。

投稿: ソングバード | 2011年12月13日 (火) 07時08分

>こころぐ郁美さん
いつも有難うございます。
ご子息と一緒にご覧いただくなんて・・・・恥ずかしい限りですよ。coldsweats01
写真もやっておられるんですね。今度ご教授いただきたいくらいです。
郁美さんのスナップ写真も十分その意図が伝わってきますよ。good
ハマシギの動画面白いでしょう。
撮った本人が笑ってしまうぐらいチョコマカ動くんですよ。
 
 

>カラーさん
おはようございます。
この沼は今水が引いてますので、潟状態になってるんです。
時々珍しい鳥が入るようなんですが、普段あまり鳥撮りさんはいません。
クロツラ君がいなくなると寂しくなりますね。
クロツラが居る間に、是非!と云いたいですが、遠いですね。
 
 

>keyさん
ここは今が一番多いかもしれませんね。
オジロトウネンが居たんですか?
気が付きませんでした。今度また探してみます。

投稿: ソングバード | 2011年12月13日 (火) 07時19分

>ミュウミュウさん
おはようございます。
日本で見られる鳥だけでも500種類くらいあるそうですから、私なんかまだその一部しか見てないんです。
近くにカワセミがいるなら、是非見てみてくださいね。
カワセミは飛ぶとき、ちぃーちぃーと鳴きながら飛びますからすぐに分かりますよ。
カワセミを見てからバードウォッチングにハマる人が多いですから・・・・happy01
 
 

>ミントさん
フィーバーぶりもやっと一段落してきたようです。
この沼は普段あまりBWさんがおられないので、散歩の皆さんは何事かと思われたでしょうね。
MFではまだまだ冬鳥の種類が少ないので、この沼の住人を撮ってみました。
わき役も案外居るものですね。
いろいろ遠征されてるようですが、寒くなってきましたから風邪など引かぬように・・・・・!

投稿: ソングバード | 2011年12月13日 (火) 07時32分

こちらの沼は、随分大きいのですね・・
いっぱいの鳥さんが来てカメラマンはさぞ楽しいでしょうね、、

私にとっては始めてのものばかりです。
ハシビロガモ、綺麗なカモですね・・
忙しく動くハマシギの動画楽しんで拝見しました。

投稿: でこっち | 2011年12月13日 (火) 09時23分

>でこっちさん
こんにちは。
有難うございます。
この沼は用水沼にしては大きいかもしれませんね。
普段そんなにバーダーさんはいないのですが、クロツラヘラサギが入ってから大変なことになってます。
いろんなカモやシギ類が入るので楽しいですよ。
でこっちさんも行きつけのフィールドを見つけて定点観察するのも良いかも知れませんね。

投稿: ソングバード | 2011年12月13日 (火) 15時46分

こんばんは。
今回は、オールキャストですね!!
コチドリ、イカルチドリ、見分けが大変です。
撮った後、PCで確認してから特定するって感じです。
今年は、コチドリ少なかったです。
また、来春です。

投稿: aya papa | 2011年12月13日 (火) 17時55分

>aya papaさん
こんばんは。
そうですね、イカルチドリとコチドリ、一時的に時期が重なりますから悩む時があります。
後で確認する方が多い日もありますよ。

投稿: ソングバード | 2011年12月13日 (火) 21時18分

コチドリのアイリングガ魅力的で、
とても、チャーミングだわ〜♬
本当!
沼には沢山の鳥が観られるのですね。。。
こちらで言う、SLの写真を狙って、
カメラの列が出来るのと同じなんだと思いましたhappy01
五枚目がなんだか哀愁ぽくって、良い感じnote

投稿: 大海 | 2011年12月13日 (火) 21時23分

シギやチドリはどれも同じに見えてなかなか分かり難いですね。
コチドリだけはアイリングのお陰で名前が分かります。

いつも行く池には毎年とても人馴れしたハシビロカモがいましたが、
今年はまだやって来ません。
ちょっぴり寂しいです。

投稿: nampoo | 2011年12月13日 (火) 22時39分

いや~相変わらず、たくさん撮られていますね。

サンタが飛びだして、ビックリです!

イカルチドリ、まだ見た事ありません、羨ましいですよ、ハマシギ、最初見た時、クチバシの曲がりが大きく見えたので、サルハマシギかと思ったら、下のクチバシが折れていたのですね・・・

もし飛んでいる写真が撮れたら、サルハマシギは、足が普通のハマシギよりも長く、尾羽よりも足がより長く出ると言う事を、覚えておくと良いですよ。

投稿: てっちゃん | 2011年12月14日 (水) 01時10分

>大海さん
有難うございます。
コチドリのアイリング、かわいいですね。
イカルチドリも同じようにアイリングあるのですが、少し細いんです。
カメラの列は、まさにSLのそれと同じですよ。
知らない人たちから見ると、ちょっと異様ですよね。
 
 

>nampooさん
今日は。
シギチ類は慣れた人でもなかなか厄介なようです。
写真を撮った後で再度確認しないと良く間違えます。
 
 

>てっちゃん
サンタ、季節限定版ですよ!!
イカルチドリ、北海道では見れないかもしれませんね。
サルハマシギは未見です。
今度注意して見てみます。アドバイスありがとうございました。
ハシビロガモ、今年もやってくるといいですね。

投稿: ソングバード | 2011年12月14日 (水) 11時14分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1391983/43342498

この記事へのトラックバック一覧です: クロツラヘラサギ以外の鳥達(スズガモ他):

« クロヘラサギの飛翔その2(来る者・去る者) | トップページ | クロツラサギの美しい姿 »