原市沼の古代ハス2011(1)
原市沼の古代ハスがそろそろ見頃になったので出かけてみました。
JR大宮駅から埼玉新都市交通ニューシャトルの「沼南駅」から歩いてすぐの所に「原市沼」があり、ここは湿生植物の宝庫になっています。
その一角に地元の「原市沼を愛する会」の皆さんが、古代ハスを大切に育てておられます。
有難いことに入場料は無料です。感謝!感謝!
この原市沼の古代ハスは、昭和46年行田市の焼却場建設の際に土中から掘り起こされたハスの種子の子孫で、今では「行田の古代ハス」と同様、立派な花を咲かせています。
ハスは、そもそも朝に咲いて、午後には花を閉じてしまいますので、写真を撮るには、早朝が最適です。(毎日暑いですから、特に・・・・)
この日は、Iさんと一緒に午前6時半到着です。
明け方まで降っていた雨で、雨の滴も残っていて最高(?)の写真が撮れそう・・・・
ここには毎年写真を撮りに来ますが、今年は少しハスの背が低いように感じます。
古代ハスと普通のハスとはどう違うのか分かりませんが、これから調べてみたいと思います。
花芯の部分だけ撮っても面白い写真になります。
今回はたっぷりと写真を撮って来ました。
「鳥枯れ」のシーズンで、鳥撮りも苦労してますので、このシリーズを3回ほど続けてみたいと思います。
今回は。オーソドックスな「古代ハス」の写真を集めました。
今回使ったレンズは100ミリマクロと24-105ミリ標準・70-200ミリにエクステを使用してます。
次はハスの葉と蕾です。
まだ開いたばかりのハスの花です。
ハス田からはニューシャトルが見えます。
可愛い箱型で、ゴムタイヤの車輪で軌道の上を走り、まるで連結バスのようです。
ニューシャトルの上には東北新幹線が走ってます。
次回は、ちょっと変わった形のハスや原市沼の歴史も詳しく載せたいと思います。
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コメント
おはようございます(^^)
花芯の部分の写真、おもしろいですね。
こんなふうに撮れるんですね。
投稿: やまちゃん | 2011年7月10日 (日) 07時22分
>やまちゃん
今晩は!
花もいろいろ撮ってみると、奥が深いです。
熱中症になりそうで、鳥撮りはしばらくご無沙汰してます。
投稿: ソングバード | 2011年7月10日 (日) 20時13分
一昨年、行田市にある古墳群を見に行った帰りに寄りましたが、蓮の時季では無かったのでいずれ再訪しようと考えておりましたら昨日の新聞に開花の写真が載っていたので、「のぼうの城」忍城を訪ねながらと思ってましたが、ソングバードさんの絵を見たら、あまりに綺麗な蓮の花に感動で、訪ねる意味が無くなりました。古代蓮、ロマンを象徴してるような花ですね
。
投稿: 山の風 | 2011年7月10日 (日) 22時32分
>山の風さん
行田のハスも綺麗だそうですよ。
是非、忍城とセットで行ってみてください。
最近は古代ハスもいろいろな所へ移植されて、比較的簡単に見れるようになりましたが、
やはり、最初の行田の蓮が良いみたいですよ。
私も行ったことが無いんですが……(笑)
投稿: ソングバード | 2011年7月11日 (月) 11時06分