ゴイサギとハクセキレイ親子
I沼に行ってみると、「ゴイサギ」が1羽、杭の上に居ます。
少し色が薄いように感じますが、今年ここで見るのは初めてです。
「ゴイサギ(五位鷺)」
サギの仲間で、日本では本州・四国・九州で繁殖する留鳥ですが、冬、南下してくるものも居るそうです。
ゴイサギの幼鳥は「ホシゴイ(星五位)」と呼ばれ、全体が褐色で、翼には白斑があります。この白斑を星に見立ててホシゴイと呼ばれますが、まるで別種のように見えます。
いつの間にか、成鳥の横にホシゴイが来て、暑そうに口を開けてます。
まさか親子??????
成鳥を、もう少しアップで・・・・・・・赤い目が印象的です。
すぐそばの洲にはハクセキレイのヒナが居ます。
じっと座り込んで動く気配がありません。(地面に溶け込んでます)
時々草の根元にじっとしている時もありますから、カラスなどに襲われないよう注意してるようです。
親が来ると一目散に駆け寄ります。
ここには1羽だけしかいないようですから、他の兄弟はカラスなどに襲われたのでしょうか。
別のシーンでは・・・・・
この後、まだ食べ足らないのか、親鳥を追いかけて餌をねだります。
このヒナも、もうすぐ完全に親を離れ自立していくことになりますが、自然は厳しいですね。
結局このハクセキレイからは1羽だけが無事巣立つことになるのですから・・・・・
自分でも何かを捕まえたようです。
頑張れ!!ヒナ君!!
*これからは夏枯れシーズンで、鳥の観察も限られてきますので、在庫の分も含めてアップしていきたいと思います。
皆さんも熱中症にはご注意を・・・・・・・・・・・・・・!!!
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コメント
投稿: 素朴な日々 | 2011年6月29日 (水) 01時54分
>素敵な日々さん
毎年繰り返される営みですが、厳しさと表裏一体ですね。
日頃から、自然を自然に感じることが出来る感性を持ちたいと思ってますが、凡人には難しいです。
投稿: ソングバード | 2011年6月29日 (水) 05時45分
ハクセキレイ雛の必死さが伝わって来る写真ですね。
私も先日、似たような場面に出会いましたが、自然の中で生伸びることは大変なことなんだなと、改めて思います。
熱中症を考えてこのところ朝早めに切り上げていますが、梅雨明けも近いようですし、お互い気をつけましょう。
投稿: key | 2011年6月29日 (水) 15時17分
鳥って大きさでは成鳥も幼鳥あまり差が無いように思いますが
色や模様が全然違うんですね。
こちらではいろいろ勉強させていただいています。
それにしても梅雨明けしたかのような青空と暑さ。
節電も大切だけど、いつまで我慢できるか・・・。
熱中症にはなりたくないですもんね。
投稿: mio | 2011年6月29日 (水) 15時53分
>keyさん
子育ての写真もそろそろ終わりですね。
鳥撮りもいよいよ夏枯れ、暑さが増すと余計意欲が無くなります。
私も早朝活動に切り替えなきゃ!!
投稿: ソングバード | 2011年6月29日 (水) 21時11分
>mioさん
今晩は!
お互い熱中症には気をつけましょうね。
写真を撮っていて熱中症!・・・・・・結構みっともないですね。(笑)
鳥さんも、もうすぐ子育てシーズンが終わります。
次はハスの花ですかねぇ!
投稿: ソングバード | 2011年6月29日 (水) 21時15分
ゴイサギの額縁素敵です^^
特に、燕尾服を着ているような紳士のようです^^
投稿: ケチャップ | 2011年7月 1日 (金) 20時40分
>ケチャップさん
有難うございます。
「額」いろいろ試行中です。
何とか「見やすいブログ」を目指してるのですが、上手く行きませんねぇ。
良いアイデアありましたら教えてください。
投稿: ソングバード | 2011年7月 2日 (土) 05時55分