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2011年5月27日 (金)

さいたま水族館のムサシトミヨ

5月25日(水)久々に朝から晴れ。

以前「県のシンボル」で取り上げた埼玉県の魚「ムサシトミヨ」が気になって、ぶらり、羽生市にある「さいたま水族館」に出かけてみました。

ちなみに、埼玉県のシンボルは・・・鳥:シラコバト、花:サクラソウ、木:ケヤキ、蝶:ミドリシジミ、魚:ムサシトミヨなんですが、このムサシヨミヨだけまだ見た事がありません。

「ムサシトミヨ」

体長6センチぐらいの小さな魚で、トゲウオの仲間だそうです。

冷たく澄んだ水の中でしか生きていけず、元荒川にしか生息してない絶滅危惧種です。

水草などを集めて小鳥のような巣をつくる事でも有名で、昔は井の頭公園や善福寺池、神田川にも生息してたそうですから、結構身近な魚だったようですね。

熊谷市では1984年に天然記念物に指定して保護活動が積極的に行われています。

 

早速水族館に入ります。(入場券:400円)

ここで大誤算です。crying

写真なんて簡単に撮れると思っていたらとんでもない誤算でした。

館内が暗いことは想定内だったのですが、予想以上に小さくて、結構動くんです。

水槽の表面が汚れてることもあって、ピントが合わせづらいです。

かろうじて証拠写真です。

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ちょっとグロテスクで、古代の魚が泳いでるみたいです。

骨も透けて見えるようです。こんな魚が清流でしか棲めないなんて信じられませんね。(ムサシトミヨには失礼ですが・・・・)

関東地区ではここ「さいたま水族館」と「しながわ水族館」・「井の頭自然文化園」でしか見れないそうです。

この「さいたま水族館」では淡水魚しか展示してませんが、身近な魚や外国の珍しい魚も展示されています。

ゆっくり泳いでくれる少し多いな魚は綺麗な写真も簡単に撮れます。

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「シクリッド」の仲間だそうです。綺麗ですね。

この仲間は、大きく分けて・・・・・

(1)オス又はメスが産卵された卵を口の中へ入れて孵化させる種類

(2)メスが水中に産卵した後、これを親が守る種類

(3)メスが産卵した後、孵化した稚魚を親の口内で育てる種類

                                   ・・・・・・・・が居るそうです。

東アフリカと中央アメリカ原産で1300種類(詳しく調べれば2000種類)ぐらいあるそうですから驚きです。

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こんな綺麗な魚も居ました。名前は覚えて居ません。(*_ _)人ゴメンナサイ

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ここでは絶滅危惧種の「ムサシトミヨ」以外にも、同じく危惧種に指定されていり「ミヤコタナゴ」や「ニッポンバラタナゴ」なども居ます。

まずは「ミヤコタナゴ」です。日本固有種で、関東地方の一部にしか生息してないそうです。もちろん絶滅危惧種に指定されて居て保護されています。

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次は「ニッポンバラタナゴ」です。関西・四国・九州の一部に生息するのみですが、最近ペットショップなどで売られている「タイリクバラタナゴ」が放流され、ハイブリッド型が増えてるそうで、残念なことです。

ペットとして飼う人は安易に放流などせず、責任ある飼い方をしてもらいたいものです。

このことはよく話題になるのですが一向に良くなりません。

あなたの無責任なペット管理が自然の生態系を壊しているのですよ!!もっと自覚して欲しいです。

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館内には、綺麗な魚の水彩画を描いてるグループの方も数人おられましたが、見事な出来栄えでした。

このような趣味を楽しんでおられる方も多いんですね。

ここには水族館以外に水生植物園などがあり、かなり広いです。

傍の池で休憩してると、突然コアジサシが頭上を通過します。200ミリしかもっていなかったのですが、取り敢えず鳥さんも撮ってみました。

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セグロセキレイでしょうか?目の前を横切ります。(トリミング)

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この水族館には、息子達がまだ幼いころ連れてきたことがありますが、その頃の記憶がよみがえって来ました。

埼玉県は数少ない「海の無い県」だけに、淡水魚の水族館しかありませんが、今回改めて、自然保護の地道な活動が必要なことを感じた一日でした。      

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コメント

さいたま水族館には、孫を連れて行ったことがあり、懐かしいところです。
飼っている動物を無責任に放つことの意味を考えない人が多いですね。
生態系など自分には関係ないと思っているのでしょう。
見沼田んぼでも犬、猫などを捨てる人が後を絶たないですね。

投稿: key | 2011年5月27日 (金) 16時09分

>keyさん
以前行かれていたんですか。結構面白かったです。
鳥も居そうな感じがするのですが、通うには少々遠いです。

ペットブームも結構なんですが、あまりにも無責任な人が多すぎますね。
時々腹が立つ光景を見かける事があります。

投稿: ソングバード | 2011年5月27日 (金) 17時50分

ムサシトミヨなどという魚がいたんですね、初めて知りました。
本当にお世辞にも綺麗とは言えないような・・・。
でも貴重なんですよね、見かけで判断したらいけませんよね

シクリッドは綺麗な魚ですね、熱帯魚みたいです。

投稿: mio | 2011年5月27日 (金) 20時52分

fish
この水族館は、規模は小さいながら地元や日本産のの淡水魚を中心に充実した展示がされていて、大好きです。
たまに出かけることもあり、馴染み深いです。
羽生パーキングエリアから、貸し自転車に乗って行くことも出来ますよね。
楽しいです。
ムサシトミヨは、絶滅が危惧されている貴重な淡水魚の一つですが、生息できるような冷たい清水が沸くような場所がなくなってしまったため、数を減らし保護されています。

ちなみに、オオサンショウウオはご覧になりましたか?

投稿: 素朴な日々 | 2011年5月27日 (金) 21時53分

偶然にも…今日の夕食後に…埼玉県の魚って知ってる…という質問が家内から子供たちに発せられた所でした。笑
僕は知っていたのですが…意外と知られていないようです。子供たちが小さい頃に一緒に行ったさいたま水族館で見たよね…なんて話もしていましので…
ソングバードさんのブログをみてビックリでした。笑

投稿: noharatugumi | 2011年5月27日 (金) 22時35分

>mioさん
おはようございます。
私もこんな醜い魚とは知りませんでした。(笑)
でも、しっかりと巣を作って子供を育てるそうですから、魚も見かけで判断できませんね。
じっくり見てると、どこかかわいらしくていとおしく思えるようになりました。
 
 

>素敵な日々さん
おはようございます。
羽生PAからの自転車は知りませんでした。
もちろん、オオサンショウウオやそのほかのサンショウウオも見てきましたよ!
特別天然記念物に指定されるまでは、これを食する地域もあったようですね。
 
 

>noharatugumiさん
おはようございます。
それは偶然でしたね。
自分が住んでる県のことって案外知らないんですよね。
たまにはこういうプチ遠征も楽しいですよ。
こどもの頃に戻ったようで・・・・・


投稿: ソングバード | 2011年5月28日 (土) 06時48分

魚にも手を広げられて… 守備範囲広いですね。
セグロセキレイは、見かけることの少ない鳥ですよね。

投稿: やまちゃん | 2011年5月29日 (日) 08時28分

>やまちゃん
こうなれば何でもありですね。(笑)
結構写真の工夫も出来るので楽しいですよ。
セグロセキレイは、日本固有種ですが北海道では少ないのでしょうか。

投稿: ソングバード | 2011年5月29日 (日) 14時05分

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