キアシシギ(黄脚鷸)その1
アマサギと同じ日にムナグロの群れに交じってる「キアシシギ」も観察できました。
「キアシシギ(黄脚鷸)」
シベリア方面で繁殖し、東南アジアやオーストラリアで越冬します。
日本には旅の途中、春と秋に旅鳥として渡来します。
アオアシシギなどと同じように水田や干潟・浜辺・川岸などで良く見られます。
和名の「キアシシギ」はまさに見た目通り、脚が黄色いので付けられたものです。
頭がかゆいのでしょうか??
別の個体が既に田植えの終わった田圃に居ます。
ムナグロの群れもあちこちに散らばり始めました。
ムナグロが1羽だけ近くに飛んできました。
ムナグロの別の個体が着地寸前です。ちょっと遠いですが・・・・(トリミングしてます)
このように、今の時期の田圃は夏鳥や旅鳥がたくさん来ますので、一番賑やかです。
稲が成長してくると、このようには見れません。
次回はこの田圃の様子をもう一度載せてみます。
ムナグロとキアシシギの仲の良い様子など・・・・・・・・
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コメント
キアシシギも、ムナグロも綺麗に撮れていますね~
僕も昨日コムケ湖で、キアシシギを見ましたが、遠いし逆光で、全然駄目でした・・・
こちらは、近くに水田が無いので、水田の中のシギチは、新鮮に感じます。
投稿: てっちゃん | 2011年5月13日 (金) 23時35分
(o^-^o)
夜中に失礼してます。
鳥には、国境がないからいいですね。
でも、厳しい環境を生き抜いていかねばならない運命を持っています。
それだけに、美しい気がします。
投稿: 素朴な日々 | 2011年5月14日 (土) 02時43分
>てっちゃん
おはようございます。
今日は早朝からプチ遠征です。
海の無い県ですから、シギチの仲間は遠征しない限り、水田か河川しかないんです。
キアシシギやムナグロはこの時期、比較的多いですね。
>素朴な日々さん
確かに国境はないですね。
しかし、それぞれ縄張りを持つ鳥も多いんです。
厳しい自然環境以外に、人間の関与が左右されるから大変ですね。
人間の関与も、大きな意味で自然の流れの一つでもあるんですけどね。
投稿: ソングバード | 2011年5月14日 (土) 04時34分
おはようございます。
田植え前の田んぼは、餌の宝庫・・鳥達も良く知っていますね。
今まで意識せず見て居た鳥達・・習性を知ると興味が湧いてきますね。
渡り鳥の飛来のコース有るのでしょうね。
見てみたいものです。

こちらでも、田植えが始まっています。
田鋤きも盛んに行われています。
近くの田んぼ車で廻ったのですが、見る事は、出来ませんでした。
(スズメ・ツバメ・カラス)ばかりでした。
投稿: ひまわり☆ | 2011年5月14日 (土) 08時35分
>ひまわりさん
おはようございます。
鳥さんの通勤道路はあるようですよ。
毎年見られる田んぼから少し離れた田んぼには、全く姿を見せないケースもありますから・・・・
昨日は久しぶりにプチ遠征してきました。
快晴に恵まれ、気分一新!!
投稿: ソングバード | 2011年5月15日 (日) 06時36分