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2011年4月 4日 (月)

カタクリの花

今年も小川町「西光寺」のカタクリが満開です。(4月1日現在)

2年ぶりにIさんと出かけてみました。

西光寺は室町時代後期に開創されたと云われている曹洞宗のお寺ですが、正面に小さな鐘つき堂があり、くぐり抜けると枝垂れ桜が咲いてます。

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枝垂れ桜は例年より遅れてるそうで、7分咲きぐらいでしょうか。

西光寺の裏山がカタクリの群生地になっています。

午前8時半ごろ到着し、駐車場に車を止めます。まだ誰も来ていないようです。

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まだ時間が早かったのか、山蔭の所は、花が下を向いてます。

カタクリの花は日が当たると開く性質があり、曇りや雨の日は開花し難いんです。温度も関係してるようで、曇りの日でも気温が高めだと開花するそうです。

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カタクリ(片栗)はユリの仲間でカタクリ属に属する多年草です。

5月上旬には葉や茎は枯れてしまいます。種子にはアリが好む「エライオソーム」という物質が付いており、アリによって生育地を広げているそうです。

最近では人工的に増殖したうえで野山に植える試みが行われ、観光名所になっている所もあるようです。

昔はこの鱗茎から抽出したでんぷんを片栗粉として使用していたが、近年はジャガイモから抽出しているそうです。(以上ウィキペディアより)

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ここ「西光寺」の裏山を道なりに進み竹藪を抜けると、開けた場所にたどり着きます。

そこの山の斜面には一面にカタクリが咲いています。一昨年より少ないようですが、それでもかなりに数で、陽が当たってますので全株満開です。

ただし、陽が直接射してピーカン気味で、写真には向かないかもしれません。

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ここには「イチリンソウ」の花が咲いているのですが、今年はまだ蕾状態でした。

代わりにジロウボウエンゴサク(次郎坊延胡索)??という花が咲いてました。

いろいろ調べた結果、この名前にたどり着いたのですが、間違っていたら、正しい名前を教えて下さい。

勝手ながらジロウボウエンゴサクということで取りあえず話を進めますね!!

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ケシの仲間で、川岸や山野に生える多年草です。名前が面白いですね。

本種を次郎坊、スミレを太郎坊と呼ぶらしいのですが、植物は難しいです。

 

話しをカタクリに戻します。

次の2枚の写真の雄しべと雌しべを良く見て下さい。違いが分かりますか。

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上の写真は、開花したばかりの状態で、雄しべと雌しべの先端はほぼ同じ長さで揃ってますが、下の写真は、ほぼ満開状態で、雌しべの方が伸びて雄しべより長くなっていますね。

カタクリは、花びらが開いた時は雄しべと雌しべは同じくらいの長さですが、満開になると雌しべが伸びてくるのだそうです。これも繁殖のための知恵でしょうね。

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これを知っておくと、開花したばかりか満開に近いかよく分かりますね。

次はマクロの写真です。これも満開状態です。

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しかし、節分草やカタクリなどの地面に咲く小さな花を撮ると疲れます。腰は痛いし服は汚れるし……(笑)

結局11時ごろまで居て、ここから北本自然観察公園に移動します。

エドヒガンザクラを見に行くのですが・・・・・次回に続きます。

 

(反省)

今回は時間をかけた割にはいい写真が撮れませんでした。

原因は・・・・・やはり感性でしょうか??

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コメント

こんにちわ。

カタクリの花・・良く撮れています。
とても綺麗です。
優しい気持ちになれますね。

背の低い花や小さな花は、撮るのに難しいですね。
背が低く下向きなのは、なおさら厳しいです。

ソングバードさんの写真を見る度に羨ましく思います。
どうしたらこんなに撮れるのか・・・・
カメラと経験(お勉強)でしょうね。
いい写真を観ていると少しは、近付けるかなぁ~~~。eye

次回の「エドヒカンサクラ」・・楽しみです。


投稿: ひまわり☆ | 2011年4月 4日 (月) 15時03分

腰痛に耐えて綺麗な写真を撮っていただき、ありがとうございます。ソングバードさんは素適な感性の持ち主だと羨ましく思っていますよ。

投稿: key | 2011年4月 4日 (月) 18時10分

>ひまわりさん
有難うございます。これだけ褒められると、「穴があったら入りたい!!」心境です。
何でもそうだと思うのですが、上のレベルのものを見たり、聞いたりすることは良い事だと思います。
でも、花の写真なんかはひまわりさんの感性もすごいですよ。
お互い、頑張りましょう!!
  
  
>keyさん、今晩は!
お気遣いいただき有難うございます。
確かに低い姿勢は、腰にこたえますね。
でも、不思議なことに、好きなことやってる最中はあまり感じません。
後が大変ですが・・・・

投稿: ソングバード | 2011年4月 4日 (月) 20時17分

こんにちは。
カタクリの花は、ショウジョバカマ、リンドウと共に一番好きな花です。カタクリを見ると、「花田少年史」(マンガ)の一場面を思い出します。
ショウジョバカマ、田舎ではオコメシバナ。オコメシて言うのは赤飯のことです。赤飯に煎りゴマ。昔の人は良くつけたものです。

投稿: ポンスケ | 2011年4月 6日 (水) 15時58分

ポンスケさん、コメントありがとうございます。
確かに古人は、上手く名前をつけますよね。漢字の当てはめも絶妙です。
やはり生活や心にゆとりがあったのでしょうか。勉強になります。

投稿: ソングバード | 2011年4月 6日 (水) 16時28分

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