チュウシャクシギ(中杓鷸)
4月28日(木)午後からO田圃に出かけてみました。
すでに堤防の護岸工事が始まっており、ダンプカーが行き来してます。
今年はコヨシキリやヨシゴイなどは見れないかも知れません。
田圃の畦道にチュウシャクシギが5羽います。
チュウシャクシギは、日本では旅鳥として春と秋に渡来し、水田や干潟などで見られます。
畦道の花をバックに撮ってみましたが、もう一羽花の間から顔を出してます。
それにしても長い嘴ですが、この嘴を利用してうまくザリガニなど捕まえます。
ピンボケ気味ですが、ザリガニをくわえてますね。
シャクシギは体の大きさやくちばしの長さによって、ダイシャクシギ・チュウシャクシギ・コシャクシギが区別されていますが、これほど顕著に大きさで分けてるのも面白いです。
長い嘴を「柄杓(ひしゃく)」の柄に見立てて付けられた名前ですが、まさにぴったりの感がします。。
面白い事に2羽いると同じような仕草を見せます。
次の写真は、飛び立つときのように見えますが、違うんです。
「猿も木から落ちる!」の例えではないですが、畦道の泥に足を滑らせて水田に落ちそうになった瞬間です。
もう1枚、毛繕いのシーンと、2羽が反対向きにたたずんでるところです。
今回のように相手が比較手落ち着いてる時は、時間をかけて、出来るだけいろんな仕草を撮るように心がけていますが、今回は4月にしては日差しが強く頭がジリジリ照らされ、炎天下では辛いですね。
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