東日本巨大地震が発生してはや2週間が過ぎようとしてます。
まだまだ完全復興まで時間がかかりそうですが、復興もみんなの熱意と努力で着実に一歩ずつ進んでるようですし、いろいろな明るい話題もあちこちで聞けるようになり、ホッとしてます。
一方で、原発事故による放射能汚染が心配ですね。
特に小さな子供のいる家庭では、心配倍増だと思います。なんとか早くこれ以上の放射能飛散を止めてほしいものです。
在庫から何かブログにアップしようとしていたのですが、今回は大きな被害を受けられた岩手県・宮城県・福島県の事をもっと知ってみようと思い、「県のシンボル花木鳥」を取り上げる事にしました。
それぞれの都道府県には「県の花」・「県の木」・「県の鳥」などがシンボルとして指定されてますが、案外知られていません。
私が住む埼玉県の鳥は「シラコバト」、花は「サクラソウ」、木は「ケヤキ」、魚は「ムサシトミヨ」、蝶は「ミドリシジミ」が指定されてます。
まずは岩手県から・・・・・・
岩手県の鳥は「キジ(雉)」です。
日本の国鳥としても有名ですが、岩手県も「県の鳥」に指定してます。
母性本能が強くて抱卵し始めると、敵が近づいても逃げようとしないそうです。
雉という漢字の「隹」は「とり」の事を示し、雉とは「矢のように飛ぶ鳥」という意味らしいです。
MFでは、近くの畑などで良く見られ、「ケーン ケーン」と大きな声を出すのですぐ分かりますので、ちょっと注意して探してみると面白いですよ。
ちなみに、岩手県の花は「キリ」、木は「ナンブアカマツ」、魚は「南部サケ」です。
次は宮城県です。
宮城県の鳥は「ガン(雁)」です。
ガンもいろいろ種類があるのですが、宮城県北部の「伊豆沼」には毎年多くの種類のガンが訪れることから、ガンを総称して指定されたのではないでしょうか。
「伊豆沼」は一度行ってみたいところで、非常にたくさんの冬鳥が見られる事で有名です。
あいにくガンの写真は「サカツラガン」と「マガン」しかありませんので、以前の写真と少しダブります。ご容赦ください。
T沼の「サカツラガン」と「マガン」です。
「サカツラガン」だけ少し大きく
ちなみに、宮城県の花は「ミヤギノハギ」、木は「ケヤキ」、獣は「シカ」ですが、獣の指定がある県は珍しいです。
次は福島県です。
福島県の鳥は「キビタキ(黄鶲)」です。
今の季節にはちょっと合わないのですが、非常に綺麗な声で囀る鳥で、鳥の写真を始めると、まず最初に撮りたい鳥の筆頭ではないでしょうか。
MFでは毎年春先と秋に公園などで移動中のキビタキを見ることが出来ますが、福島県では、春から夏にかけて長く観察できるようで、数も多く見られるのでしょうね。
私もこのキビタキを初めて見た時「こんな綺麗な鳥が居るんだあ!」と感激したものです。
今でも毎年シーズン初めに出会ったときはワクワク!!ドキドキ!!です。
雌は、クリッとした目がかわいいですね。
キビタキは毎年撮るのですが、そのたびに新鮮な気持ちにさせてくれます。
ちなみに、福島県の花は「ネモトシャクナゲ」、木は「ケヤキ」です。
ここでは写真を掲載しませんでしたが、今回の震災で海岸地区に被害が出た茨城県の鳥は「ヒバリ」です。
茨城県の花は「バラ」、木は「ウメ」、魚は「ヒラメ」です。
皆さんは自分の住んでる所の花木鳥シンボルをご存知でしょうか?
私も、47都道府県すべてのシンボル鳥を撮り終えた訳ではありませんが、全て撮る事が出来たら最高ですね。
でも、沖縄の「ノグチゲラ」のように、現地に行かないと見れない鳥もあるので、難しいのですが・・・・・・・チャレンジしてみたい!
(反省)
短時間で調べた為、上っ面だけの内容になってしましました。また機会があれば、もう少し詳しく調べてみたいと思います。
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