新春初撮りはコミミズク(1)
1月3日(月)晴れ
年末から昨日にかけて、子供が帰って来たりでバタバタ状態でしたが、今日は年が明けて3日目です。少々体が重い!!(酒のせい??)
運動を兼ねての初撮りの鳥さんは何にするか?まだフィーバーしてるらしい「サバクヒタキ」か、縁起物の「フクロウ系」にするか?
サバクヒタキは、多分二度と撮れないから、行きたいけれどちょっと遠い。
結局ズボラ者の私としては、縁起物のフクロウ系「コミミズク」の方を選びました。
今回は新春初撮りのコミミズクの止まり物を中心に載せてみます。(次回は飛び物中心)
見沼のケンケンさんが年末に撮られたポイントは、自宅から1時間少し。今回は見沼のケンケンさんに同行をお願いして、午後に出発です。
現地には午後2時頃到着。今回はデジスコとデジイチの両刀使いです。
2時半ごろ、遠くの方に2羽のコミミズクがバトルをしてます。縄張り争いでしょうか?
そのうち1羽が葦原の上を飛び回り始めました。
ここには3羽程居るようですが、それぞれ縄張りを持ってるようです。
午後3時を過ぎると行動が活発になってきます。ヒラリヒラリと葦の際を左右に飛び始めました。途中、草の上に着地。
人が近づかないせいか悠々と休憩中です。日が傾いて西日が強くなってきます。
北半球の中・高緯度地域で広く繁殖し、日本には冬鳥として、全国の渡来します。
ミミズクの仲間の特徴である羽角は短く、ほとんど見えない時の方が多いようです。
虹彩は黄色です。
コミミズクという名前は「耳の小さいズク」という意味で、漢字名は小耳木兎。(ズクはフクロウ類の一部を示す名称)
林ではなく、農耕地や河原、埋め立て地などで見られ、日中は草むらなどで休憩し、主に日没ごろから活動を開始します。
ネズミなどを捕食します。(「野鳥の名前」参照)
いよいよ逆光が強くなりますが、かえって羽が透けてきれいに見えます。
人間と同じように平面な顔ですから、真横から見ると、少し滑稽ですね。
鳥見さんが写真を撮る為に挿した枝にも止まりました。目の前だったので少しあわてましたが、しばらく止まったままです。
後ろを向いた時です。フクロウの仲間は真後ろも振り向けます。
上の方が気になるようですね。
途中、何度かギャーという声で鳴きますが、縄張りを宣言しているようです。笑ってるように見えますね。
最後に、木の枝から飛び立った瞬間です。左に飛んでくれれば良かったのですが、反対側でお尻方向です。
逆光で、羽が綺麗に透けて見えます。
連続写真です。
こうしてみてみると、フクロウの仲間も愛嬌があって面白いですね。
次回はコミミズクの飛び物を載せてみたいと思います。
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コメント
こんばんは(^^)
光で透けた羽がきれいですね。
それにしても明るいですね。プラス補正で撮られたのですか?
続編、楽しみにしてます。
投稿: やまちゃん | 2011年1月 4日 (火) 19時54分
やまちゃん、おはようございます。
幸か不幸か、西日の逆光が、良かったようです。
補正は±0と+1/3です。
極端にプラス補正しますとかなり露出オーバーになりました。
ただし、飛びものを撮る時は、鳥の位置によっては、露出がかなり暴れるようです。(日陰部分に入った時など)
こういうときは難しいですね。
空抜けの時などは+1(極端な時は+2)にすることが多いです。
投稿: ソングバード | 2011年1月 5日 (水) 07時35分