ハジロカイツブリとマヒワ(30S試し撮り)
12月12日(日)、朝から晴れて気温も高めですが、風が強いです。
今日は、先週届いたデジスコ用のカメラIXY30s(キヤノン)の試し撮りを兼ねてS湖に出かけてみました。
やはり風が強く、湖面は波立った状態で、決して条件が良いとは言えませんが、取り敢えずセットしてみます。
カンムリカイツブリの数も増えてますが、ハジロカイツブリが2羽いました。
日本には冬鳥として九州以北に飛来するカイツブリの仲間です。
波が高く大きく揺れていますので、ピントが合わせにくいですが、連写します。
秒3.7枚/秒はさすがに小気味良く、快適です。(今まで使用していたW300(ソニー)は1.9枚/秒)
今回はトリミングを敢えてせずに載せています。
焦点距離13ミリ(スコープの倍率を加えて35ミリ換算約2800ミリ相当)の写真です。
少し近づいたところで・・・
波がかなり高くて、位置が安定しませんが、目が真っ赤ですね。
初めて使うせいか、今までのW300(ソニー)に比べて、ピントの山がつかみにくいです。
慣れてないせいか合焦も遅いですね。
しばらく歩くと「ハンノキ」の前で、5~6人ほどの鳥見さん達がカメラを向けてます。
マヒワの群れです。まずは、こちら向きと背中の写真を2枚(ノートリ)
この写真も焦点距離13ミリ(スコープの倍率含めた35ミリ換算約2800ミリ相当)
背中です。
写りを比較する為に、焦点距離10ミリ(同換算約2160ミリ相当)をトリミングしてます。
如何ですか、等倍比較ではないので分かりにくいのですが、残念ながらすべてピントが少し甘いですね。
風が強い悪条件で撮ってるのと、まだ慣れていないせいだと思います。
実は今回、画質が評判のS95(キヤノン)と高速連写と暗いところが強い30Sとどちらにするのか迷ったのですが、結局、暗い所に強い30Sに決めました。
もう一度、条件のいい日に試してみますが、慣れるまで少し時間がかかりそうですね。
折角の機会なので、今使ってる機材を挙げてみますね。
基本的には、遠くを狙うときは「デジスコ」、飛び物と近い距離の動きの速い対象は「デジイチ」と、使い分けてます。
まずは「デジスコ」から・・・・・2台の使い分け
通常使用のカメラはW300(ソニー)
スコープED82に装着すると、35ミリ換算約1330~3420ミリ相当までカバーできます。
暗いところや動きの速い鳥は30S(キヤノン)
ワイド端とテレ端が使えないので、ED82装着で、35ミリ換算約1500~3000ミリ相当ぐらいが使用できそうです。
ISO400ぐらいまで使えるそうですので、期待してます。
雲台は今までマンフロットやベルボンのビデオ雲台を使っていたのですが、今はベンロのジンバル雲台(中国製)で重宝してます。
「デジイチ」の方は、40Dと7Dを併用してますが、鳥撮りはほとんど7Dです。
レンズは、軽くて扱いやすい456がほとんどで、たまに150-500(シグマ)を使っています。
風景や花・昆虫などには10-22広角,24-105,70-200,100マクロ、50Ⅱ(以上キヤノン)、28-75(タムロン)などを使ってます。
話が少し脱線しましたが、次の写真は100メートル以上離れた(多分?)キンクロハジロとカンムリカイツブリです。
普段はこんなに遠くのものを撮ることは少ないのですが、デジスコはこんなことも出来ます。
この後、マヒワと同じ場所に、ベニマシコの雄と雌も出たのですが、藪から出てこず、すべて枝かぶりでした。
改めて撮って来ます。
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コメント
ハジロカイツブリは、僕は今年初ゲットしました。
やっぱり海鳥を撮るには、デジスコがあった方が良いですよね、デジスコに使っていたGX100が壊れかかっていて、使えないので、デジスコに使えるコンデジが欲しいなと思っているところです。
投稿: てっちゃん | 2010年12月15日 (水) 01時22分
てっちゃん、こんばんは!
遠くのものは、やはりデジスコですかね。
軽いし、安いし、そこそこ写るしで・・・・(笑)
私の場合は、鳥撮りでは6割がデジスコです。
投稿: ソングバード | 2010年12月15日 (水) 21時47分