シメとマヒワとコゲラ
12月17日(金)晴れ
今日は朝から冷え込んで、久しぶりに冬らしい天気です。
A公園の近くまで行く用事があり、午後から1時間ほど覗いてみました。
ハイタカがいたという情報もあり、期待したのですが、元気に飛び回っていたのはシジュウカラの群れとマヒワ4~5羽の群れだけです。
出会った鳥見人さんに聞いても芳しい返事がありません。一様に「なんにも居ないねえ!」
出会った鳥はシメ・シジュウカラ・ツグミ・ヒヨドリ・アオジ・ホオジロ・コゲラ・マヒワ・カワセミ・メジロなど・・・・
まずは「シメ(此女・鳹)」からです。
P森に入ったとたん道路で餌をついばんでいます。人馴れしてるのか、他の事が気になるのか、じっと同じポーズのまま動きません。
ズームアップしてみました。まだ動きません。
デジスコの限界距離まで近づいてみましたが、まだ動きません!
手を振ってやると、我に返ったように飛びたって近くの木の枝に・・・・
シメ(此女・鳹)
アトリ科の冬鳥ですが、頭が大きく、ずんぐりしていて、いつも怖い顔をしてます。
風切羽を良く見て下さい。
初列風切のの5枚と次列風切の形状が他の鳥と違います。角張ってるのが特徴です。
雑木林や公園で良く見られるのですが、日本でも少数ですが繁殖するそうです。
「シー」という鳴き声に「鳥」と云う意味の「メ」がついて「シメ」と呼ばれるそうです。
「メ」はスズメの「メ」やカモメの「メ」と同じで、鳥を意味するそうです。(「野鳥の名前」より)
さらに進んでいくとハンノキの前でマヒワを撮ってる鳥見さんがいますので、雑談をしながら少し待ってると・・・・・・・・
シジュウカラに交じって数羽のマヒワが現れます。
青空をバックにパチリ!!黄色が映えてますね。
帰り際に撮ったコガラです。
キツツキの仲間ですが、公園などでいつでも見られます。
日本で一番小さなケラ(キツツキ)である為、漢字では「小啄木鳥」。
「ギィー、ギィー」と特徴のある声で鳴いていますからすぐ分かりますね。
雄は後頭部の両側に、赤い班があります。
以前撮った写真ですが、比較してください。
今シーズンは、どうもペースが上がりません。私だけでしょうか???
*もうすぐクリスマス!! 今回ブログのデザインを大きく変えてみました。
ちょっと派手ですかね。字も大きく、クリック後の写真も大きくしましたよ。
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コメント
デジスコの限界距離でも逃げないシメですか。シメも人間のように考え事をするのでしょうかね。面白いですね。
投稿: key | 2010年12月18日 (土) 14時20分
keyさん、今晩は!
「シメいつでも撮れる。」という先入観があるのですが、愛嬌がありますね。
投稿: ソングバード | 2010年12月18日 (土) 21時48分
ソングバードさん、こんばんは!
いきなり、デザインが変わっていて、ビックリです、字も大きくなって見易くて良いですね~
コゲラの赤い羽根は、滅多に見えないですものね、僕も一度だけ撮った事ありますが、こんなにバッチリは撮れていません・・・羨ましいです。
シメは、そちらでは、そんなに人慣れしているのですね、こちらでは繁殖しているせいか、良く見えるのは、春と秋で、夏場はあまり姿を見せません・・・
投稿: てっちゃん | 2010年12月18日 (土) 23時56分
てっちゃん、おはようございます。
ブログのデザイン、本当はお正月から変えようと思っていたのですが、作ってみたら面白くて、先食いしちゃいました。
コゲラの赤い羽根は、気のせいか、恋の季節に目立つようです。
投稿: ソングバード | 2010年12月19日 (日) 07時16分