オジロビタキ
12月27日(月)晴れ 今年の鳥撮り納め??
10日ほど前から話しを聞いていたオジロビタキ。
HAさんから情報を頂いてたものの、大勢の鳥見さんが押し掛けているのでは?と躊躇していたのですが、今日は思い切って出かけてみました。
着いてみると、月曜日のせいか思ったより鳥見さんは少なく5人ほど。
ただし、地元以外の人が多いです。顔見知りの人は居ません。
デジスコをセットして待つ間にAさんが来られ暫し談笑。
情報が広まって、どうも地元の鳥見さんより他の地域の人が多くなっているらしい。
携帯やネットが普及してる現在では仕方ない現象なのでしょうか。
Aさんに撮影ポイントなど教えてもらい、待つこと数10分程。突然現れました。
初めて見る鳥さんです。目がクリッとしてヒタキ類の特徴がそのままです。
一見すると、ルリビタキの雌のようです。
オジロビタキ(尾白鶲)
キビタキやオオルリと同じヒタキの仲間で、スズメより少し小さい旅鳥または冬鳥です。
ヒタキの仲間では珍しく、地面によく降りるようです。
(ジョウビタキや前述のルリビタキは***ヒタキと呼ばれますが、ツグミの仲間で、地面によく降ります)
1羽で生活してることが多く、クモなどの昆虫類を食します。
日本では観察されることが少なく、情報が流れると、場所によっては大フィーバになることが多いようですね。
この観察ポイントでも、この土・日は20~30人が集まったそうですから…
この子は、男の子か女の子か分かりません。(私には・・・)
資料を調べてみると、第1回目の冬羽の状態(若鳥)では、雄雌判断が難しいようです。
成鳥の雄は喉が橙色なので区別がつくようです。
まずは正面からどうぞ
次は横からと、斜め後ろからです。下尾筒が真っ白です。
後ろから見た写真も面白いです。尾をぴんと立ててお得意ポーズです。
次の写真は、バックを意識して柿の実を入れて撮ったのですが、デジスコでは倍率が高すぎて旨く画面に入りません。
少し低めから撮ってみたのですが,上手くいきません。後ろのオレンジ色は柿の実です。
時間が8時から10時ころで、ちょうど朝日が斜めから綺麗に射してきます。
ちょっと変わったポーズで・・・
ちょっと失礼。尾を挙げて準備し、尾を下げてポトン!!
人が徐々に増えてきます。千葉からの遠征組の方もおられるようです。
あとは場所を譲って撤収!!
いつまで居てくれるのでしょうかね。年を越してもいてくれるといいのですが…
今回はデジスコでは少し近すぎるところでした。(ぜいたくな悩みですが・・・・)
今回のオジロビタキは初撮りですので、運よく年末ぎりぎりで、撮影種類が1種類増えました。
このオジロビタキで、2010年!今年の撮り納めになるかも知れません????
*画像をクリックすると大きくなります。
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