散策
このところ、鳥さんの写真にはご無沙汰気味ですが、理由は簡単!
冬鳥さん達、確実に訪れているのですが、MFではどうもどこか盛り上がらない状態が続いてます。
この秋、キビタキの雄も結構長く居たし、ツツドリ・ムギマキなども瞬間的には顔を見せたようなんですが、盛り上がったのはノビタキだけ。
ある日のA公園Kの森の観察記録(双眼鏡のみ持参)
午前8時ごろから10時までの2時間、鳥見さんの姿が少ない中、シメを今シーズン初認以外は、マヒワの群れ・アオジ・アカゲラ・アオゲラ・ジョウビタキ(雄)・モズなど。
目立つのは、ヒヨドリの大きな声のみ。
そして13~14日、M公園(双眼鏡と標準レンズのみ)
池には住人のカルガモ・バン・オオバンに加え、オナガガモ・ヒドリガモが入って、徐々に賑やかになって来ました。
チュウサギ・アオサギ・モズ・アオジ・ホオジロも元気ですが、この公園の近くで、今期初めてジョウビタキの綺麗なオスに出会いました。
至近距離に居たのに、そんな時に限ってカメラは標準レンズ!!
直後、上空ではチョウゲンボウがカラスのモビングを受けてましたが、これも至近距離!(悲)
結局、秋の気配を感じながら、半日散策で終わりました。
M公園の池の紅葉ですが、ここにカワセミでも来てくれたら最高なんですが・・・・
おじさんがカモに餌のパンを与えてます。餌付けの是非はいろいろ論議されてますが、私個人的には反対です。
オナガガモに交じってオオバンやバン・ヒドリガモも集まって来ますが、圧倒的なオナガガモに遠慮気味です。
帰り際に、久しぶりに見沼のケンケンさんに出会いましたが、近くにアトリの群れを見た、との事。今年も昨年に続いて充分見れそうな予感がします。
見沼のケンケンさん、最近バードカービングを始めたようで、近くに仲間が一人増え、嬉しい限りです。
しばらくご無沙汰していた私もちょっと感化され、もう一度始めてみようかな??なんて考えて、ほこりを被った道具をゴソゴソ引っ張り出してます。
見沼のケンケンさんは、キビタキに挑戦中ですが、私は途中で放置していたシジュウカラの飛翔でもやってみます。
乞うご期待!いつ出来上がるか分かりませんが・・・・
ところで、散策中に面白いものを撮ってみました。
以前、ヘンリーさんがブログで取り上げておられたと思うのですが、ラクウショウの気根です。
以前から、ここに生えていたのは知っていたのですが、今日、ふとヘンリーさんのブログを思い出して撮ってみました。
始めは「メタセコイヤ」とばかり思っていたのですが、「ラクウショウ」と呼ばれるアメリカやメキシコに分布する落葉樹らしいです。(和名は「落羽松」)
湿潤地に生育すると独特の気根を形成するらしく、根の上部が成長して空気中に出てくるもので膝根と呼ばれるようです。
湿地帯で生き残る自然の知恵なんでしょうね。
新宿御苑などで見られるそうです。
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コメント
秋らしい雰囲気の良い写真ですね。
ジョウビタキ♂やチョウゲンボウは残念でしたね。望遠を持ってないときに限ってこういうことがあるんですね。
M公園の球根は私も何だろうと思っていましたが、「ラクウショウ」という木の球根なんですね。一つ賢くなりました。ありがとうございます。
投稿: key | 2010年11月 8日 (月) 13時25分
ラクウショウ、私も知らなかったんですが、いつも見るたびに、この邪魔な木は何だろうと思っていました。(つまづきそうで…)
普段歩いてる時に気付かないこと、結構多いですね。
投稿: ソングバード | 2010年11月 8日 (月) 20時14分