11月16日(晴れ)
前から一度行ってみたいと思っていた「袋田の滝」へ女房殿と二人で行ってきました。
朝から気温が低く肌寒く感じる日でしたが、、空は快晴。絶好のドライブ日和です。
午前7時15分に出発。外環道から三郷ジャンクション経由で、常磐自動車道に入ります。
天気が良く空気が澄んでいたせいか、外環道から「スカイツリー」が見えます。
那珂インターを出てさらに45キロほど道の狭い一般道を走り、現地に着いたのが午前10時前。道路が空いていたので約2時間半ほどの行程です。
滝から少し離れたところに町営の無料駐車場がありますが、すでに満車。
仕方なく有料の駐車場へ・・・・(500円です)
平日の比較的早い時間帯なのに結構人が居て、さすがに紅葉にシーズンですね。
土産物店が並ぶ川沿いの道を進んでいくと、展望台への入り口があり、入場料300円を払って観瀑トンネルに入ります。
中は暗くて天井にはイルミネーションが輝いてるものの、どこか中途半端な感じ。
手持ちで写真を撮ろうとしてもSSは2秒。
お遊びで、わざとカメラうを揺らせて撮ってみると、左の写真のようになりました。
このトンネルは長さが276メートルで、途中、第一展望台があり、滝の目の前で、少し見上げるような位置で観瀑出来ます。
イメージしてたより、水量が少ないように感じます。
この展望台から見た吊橋です。
帰りにはこのつり橋を渡って、出口の方に向かうのですが、高所恐怖症の私としては、不安でいっぱい。(橋を渡らなくてもトンネルを引き返せば帰れる事を聞いて一安心
)
トンネルの奥のエレベーターで、一気に40メートルほど上がります。
この展望台は、新しく出来たらしく、かなり高い位置から滝を望むことが出来ます。
人が多いことを想定して三脚を持ってこなかったことが悔やまれます。
比較的早い時間帯だったので、それほど混雑していませんでした。
「袋田の滝」を紹介しましょう!!
この滝は茨城県久慈郡大子町袋田にあり、華厳の滝・那智滝と共に日本3大名瀑のひとつで、日本の滝100選にも選ばれてます。
久慈川の上流にあり、長さ120メートル幅73メートルの滝で、滝川が4段に岩肌に落ちることから別名を「4度の滝」と呼ばれています。
冬には「氷瀑」と呼ばれる滝が凍結する現象が発生することがありますが、最近は温暖化のせいか、冬に必ず見られるとは限らないようです。
又、西行法師が「この滝は四季に一度づつ来て見ないと真の風趣は味わえない!」と絶賛したと言われてるそうです。(ウィキペディア参照)
次の写真は、つり橋を渡る手前から見た滝の姿です。
水の流れを止めたくなかったので、SSは1/6秒で手持ちですがかなり厳しいです。
今度はエレベーターで戻ると、つり橋を経由して戻ることになりますが、私は少々へっぴり腰で女房殿の後から付いていきます。
結構揺れますので、一目散に渡ります。橋の上からの写真なんでとんでもない話です。(私にとっては・・・・)
次の写真に見える防空壕のような建物がトンネルの中にあった第一展望台です。
つり橋を渡ったところから、急な鉄の階段が続いており、さらに上の展望台に池、滝の上部が見渡せるそうです。
この階段がまたスケスケの階段で、かなり高いところまで続いています。
当然私はパス!!女房殿だけ登って行きます。
その間私は周辺の写真を撮りながら待つことにします。
まわりの木々はまさに紅葉の盛りで非常に綺麗です。

この後、女房殿と合流して、昼食は「そば」です。
ついでに、この辺の名産は、こんにゃく・五家宝(ごかぼ)・リンゴだそうで、特に奥久慈のリンゴは有名だそうです。
そう云えば、途中リンゴ園がたくさんありました。
アユの塩焼きも美味しそうでしたよ!どういう訳か土産物屋の屋根には変わった飾りが・・・・


テレビで取り上げられた「リンゴパイ」も美味しかったです。
1パック650円でした。(2人前)
土産物屋を冷やかしていると、いつの間にか正午を過ぎてます。
この時間帯になると、平日にもかかわらず、すごい観光客です。近県ナンバーのバスが続々と入って来ます。
早く来て良かった~!!!!
最後はやっぱり鳥さんが気になります。たまたま見つけたサギとアオサギです。
左の写真はあわてて撮った為、サギにピントが来てません。右の写真はアオサギです。


次は「袋田の滝」から「竜神の大吊橋」へ向かいます。
・・・・・・・・・・・・・袋田の滝と竜神大吊橋(その2)へ続く!
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