ツルシギ初撮り
10月18日(月)午後、セイタカシギがいる池へ・・・・・
セイタカシギをじっくり観察してみると、実に個性がありユニークなポーズを見せてくれます。
セイタカシギがいつまで居るかわからない為、今のうちにいろいろなポーズの写真を撮っておこうと思い立ち、いつもの池に出かけてみました。
すると、見慣れないシギがいます。足とくちばしの根元が赤いので「アカアシシギ」か?
うまい具合にセイタカシギと並んでます。
しかし、なんだか違うようです。嘴が長く見えます。
HAさんにもアドバイスを頂き、嘴と顔(頭部)の比率など検討した結果、「ツルシギ」のようです。(HAさん、有難うございました。)
「ツルシギ」(鶴鷸)
鶴のような体形の鷸。水田に映る姿から田鶴(田に立つ鶴)を連想して「鶴鷸」となったのではないかと云われている。(山と渓谷社「野鳥の名前」)
ユーラシア大陸北部で繁殖し、ヨーロッパ南部・アフリカ・インド・東南アジアで越冬する旅鳥。
日本には、旅の途中、春と秋に飛来するが、春の方が多く見られ、秋は少ないらしい。
と云うことは・・・・・・・南へ渡る地中に立ち寄ったみたいですね。
夏羽は全身が黒く、田植えを済ましたばかりの水田に群れで入って採食したり、休んだりしている情景は美しいそうで、是非、見てみたいものです。
アオアシシギと並んでると、なんだか仲間同士見たいです。アオアシシギの嘴は反ってますから対照的です。
アオアシシギの単独写真もどうぞ!!
「アオアシシギ」(青足鷸)は文字通り、「脚の青いシギ」と云う意味です。
アオアシシギも同じように旅鳥で、春と秋に日本に飛来します。こちらの方がポピュラーなのは、やはり個体数が多いのでしょうか。
そんな訳で、今回は「ツルシギ」を載せましたが、もし、名前が間違っていたらご容赦願います。
「アカアシシギ」と並べて比較できれば確実なのですが、何せシギチ類は判断が難しい鳥さんの一つなんです。
指摘いただければ、記事も修正する予定です。
結局、この日確認できたのは、ダイサギ・チュウサギ・コサギ・アオサギ・カワウ・コチドリ・ハクセキレイ・イソシギ・コガモ(雌)・ハシビロガモ(雌)・セイタカシギ・アオアシシギ・カイツブリ・カワセミ・ツルシギなどですが、アオサギは20羽以上いました。
*次回は「セイタカシギ」のおどけた姿も掲載します。
*写真をクリックすると大きくなります。
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コメント
ツルシギとは珍しいですね。当然私は未だ見たことがありません。
此処は色んなシギチの見られる場所のようですね。
投稿: key | 2010年10月20日 (水) 09時05分
ここでいろんなシギチが見られるかどうか分かりませんが、今年は期待してます。
例年、ここでは、イソシギやアオアシシギ程度だったのですが、今年は偶然珍しいシギが入ったようです。
このまま、いろいろなシギチが入ってくれればよいのですが・・・・
投稿: ソングバード | 2010年10月20日 (水) 16時23分