« ノビタキ(野鶲)探し | トップページ | 京都プチ旅行(2) »

2010年10月11日 (月)

京都プチ旅行(1)

10月4~5日にかけて、1年ぶりの墓参りです。

我が家の墓が宇治の黄檗(おうばく)にある為、年に一度墓参りに行くのですが、今回は京都の町を久しぶりに歩いてみました。

4日(月)午後1時半ごろ、京都駅に到着。東京を出る時には小雨が降っていたのですが、京都に着くと、快晴で暑いぐらいです。

今回は時間も制約されるため、銀閣寺から哲学道沿いに法然院・南禅寺・平安神宮のコースを歩く事にしました。

まずは、京都のシンボル(??)駅前の「京都タワー」です。

このタワーが出来たころは、京都の町の景観を損ねる、と大きな反対運動があったようですが、京都駅が近代的な建物に変わった今では、なんだか、寂しそうですね。

Img_6215s

駅前から、バスで銀閣寺へ…30分程で到着するのですが、京都のバスは、恐ろしいスピードで走ります。(バス代220円)

S 銀閣寺に着いた時には、日は西に傾きかけて、ひどい逆光です。(午前中行く事をお薦めします)

パンフレットによると・・・・・・・

銀閣寺は臨済宗相国寺(しょうこくじ)派に属する禅寺で、建立は1482年室町幕府八代将軍足利義政公による。

この義政公が隠居生活を過ごすために、山荘東山殿を造営し、この東山殿が銀閣寺の発祥である。

銀閣寺は俗称で、正しくは東山慈照寺で、義政公の法号慈照院にちなみ命名された。

左の写真は、俗に呼ばれている「銀閣」で、鹿苑寺(ろくおんじ)の舎利殿(金閣)、西芳寺の瑠璃殿を踏襲し、本来「観音殿」と呼ばれている。

中には、観音菩薩が祀られており、閣上の鳳凰は、東面し、この銀閣を守っている。

こうして、にわか勉強で、改めて歴史を認識するのも悪くはないですね。

中学校の頃でしょうか、初めて金閣寺と銀閣寺を訪れたとき、金色の金閣に対して、「これは何だ!!銀色ではないではないか!!」と、妙にがっかりした記憶が蘇ってきます。


次の写真は、庭園のそばにある東求堂(とうぐどう)です。

S_2

義政公の持仏堂で、檜皮葺きの現存する最古の書院造で、ここの4畳半が4畳半の間取りの始まりと云われてます。

庭園を一周出来るようになってますが、ここは、西芳寺(苔寺)を参考にして造られたようです。

S_36019s

























次は銀閣寺を出て「哲学の道」沿いに歩きます。

哲学者 西田幾多郎がこの道を散策しながら思索にふけったことからこの名前がついたそうで、銀閣寺から南禅寺辺りまで、琵琶湖疏水に沿って道が続いています。

春の桜と秋の紅葉が美しいらしいが、少し早すぎたようです。

6047s

途中、法然院に寄ってみることにしました。銀閣寺からゆっくり歩いて10~15分ぐらいで着きます。

Img_6065s ひっそりとした佇まいです。

法然院は浄土真宗系の単立寺院で、鎌倉時代、法然が弟子たちと共に六時礼賛行を修した草庵に由来するそうです。

茅葺きで数寄屋造りの山門は、実に穏やかな感じがします。

本堂には阿弥陀如来像が祀られ、法然上人立像も安置されていますが、今は公開時期ではなく、見ることが出来ませんでした。(年2回4月と11月公開です)

正式には「善気山 法然院 萬無教寺」で、院号が「法然院」だそうです。

次の写真は、山門を入って、内側から撮った写真ですが、落ち着いた雰囲気ですね。

右側の写真は、少し後ろから撮ったものですが、左右に盛り砂があるのが分かりますか。

6056_edited1sImg_6061s
























この盛り砂を「白砂壇」(びゃくさだん)と呼び、水を表してるそうです。この砂壇の間を通ることは、心身を清めて浄域に入ることを意味するそうです。

わが身も、大分清められたことでしょう。

ここを出て、いよいよ南禅寺に向かいます。

しかし、調べれば調べるほど、専門用語が出てきて、今更ながら、歴史や宗教に疎いことを思い知らされます。

この辺になると、わが先輩のHenryさんの出番になってきますね。

次回は、南禅寺~京都市内を掲載します。

|

« ノビタキ(野鶲)探し | トップページ | 京都プチ旅行(2) »

旅行・地域」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

お墓が宇治の黄檗にあるとは結構なことですね。鳥ばかりでなく、たまに神社仏閣を写し、文を書かれるのも素晴らしいですね。
 銀閣寺は私も何度か行きました。つい先日、NHKの歴史秘話ヒストリアで銀閣寺は「銀」ではないが、創建当時は銀色に輝くように「みょうばん」(?)で塗られていたという話や、義政が「月見」の為に贅をつくしたいろいろな工夫がされていたと教えられて、目から鱗でした。再放送があったら是非ご覧下さい。
 貴兄が歩かれたのとほぼ同じコースを数年前の秋に紅葉を味わいながら歩きました。
Miyaさんのお寺の写真も良く撮れていますね。
 歴史や、仏教を予習して寺社を訪ねると、また、味わいが深くなりますね。

投稿: henrymiura | 2010年10月15日 (金) 15時47分

henrymiuraさん、コメントありがとうございます。
さすが歴史の町京都ですね。私にはチンプンカンプンです。
おっしゃる通り、もともと歴史などに興味がなかったので、予習はおろか、「きれいだね!」と見て回るのが常。
お陰で、今回は勉強になりました。たまにはこういう内容もいいですね。
これからは後習ではなく、予習していくよう心がけてみます。

投稿: ソングバード | 2010年10月15日 (金) 18時22分

放念院の門を何度かトライしていますが、未だこれと言うものが撮れません。雪の門、夕暮れの門、夏の門、春の門、門の屋根の苔、内外の明度差が邪魔するのですかね。構図的に人が居る場合と居ない場合、外から見るか内から見るかまだ決まりません。

投稿: SPAT | 2010年10月23日 (土) 16時28分

SPATさん
法然院では夕方の斜光でしたが、そこまで考えて撮ってませんでした。
やはり、同伴者が居るとなかなかじっくり考えて撮るのは難しいですしね。

投稿: ソングバード | 2010年10月23日 (土) 20時49分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1391983/37185662

この記事へのトラックバック一覧です: 京都プチ旅行(1):

« ノビタキ(野鶲)探し | トップページ | 京都プチ旅行(2) »