« ツユクサ(露草) | トップページ | セイタカシギ(丈高鷸) »

2010年8月16日 (月)

夏の風物詩オオヨシキリとコヨシキリ

今回は、夏の風物詩にふさわしいオオヨシキリ(大葦切)コヨシキリ(小葦切)を取り上げて見たいと思います。(写真はいづれも秋ガ瀬近辺で撮ったものです)

まずはオオヨシキリ(大葦切)です。

夏の風物詩にふさわしい鳥はいくつか挙げられますが、私は、やはりオオヨシキリだと思います。夏になるとヨシがたくさん生えているところではたいてい見つけることが出来ます。

09919_edited1s 「ギョッシッ、ギョギョシ!!」と大きな声で鳴き、非常に騒がしく、比較的簡単に見つけることが出来ます。
日本では夏鳥で、ヨシ原に住んでいます。

恋愛の時期は縄張り争いの為か、空に向かって精一杯大きな口を開け、オレンジ色の口の中がよく見えます。

カッコウが託卵する相手としても有名で、そう云えば、近くには格好の声がよく聞こえることがあります。

カッコウの雛にオオヨシキリが餌を与えるシーンを一度撮ってみたいものです。

(「行行子」とか[葦原雀]という俗称もあるらしい。)

ソングバードが初めてこのオオヨシキリを撮った時を思い出します。
秋ガ瀬公園の近くにある川原で2羽のオオヨシキリを見つけ、当時、始めたばかりのデジスコで、暑い日差しを浴びて真っ黒になりながら撮ったものです。今から考えるとバカみたいな話ですが、こういうときもあったのですね。(笑)

その時はピンボケの連発でしたが、その時の写真が、次の2枚です。大きな口を開けた写真が撮れたので大喜びでした。

535s400s

ちなみに、、ヨシキリとは、「ヨシに限って」巣をかけるので「葦切り」で、「キリ」は、限定された物事を表わす助詞で、「これっきり」の「キリ」だそうです。

*カッコウの託卵は有名ですが、オオヨシキリ以外にも、モズやアオジ・オナガなどにも託卵するようです。

(参考資料:山と渓谷社「野鳥の名前」)

次はコヨシキリ(小葦切)です。

SS










まずは2枚の写真をご覧ください。

コヨシキリがオオヨシキリを追いたててるシーンです。

コヨシキリの営巣エリアにオオヨシキリが侵入した為、コヨシキリのお父さん(?)が猛ダッシュで、追い払おうとしてます。
親は強し!!ですね。

普段は反対のケースが多く、小さなコヨシキリがオオヨシキリに追い立てられるシーンが多いのですが、今回初めて観察しました。

偶然とれたのですが、今年の傑作写真の一つです。


コヨシキリもオオヨシキリと同様、ウグイスの仲間ですが、オオヨシキリよりも一回り小さく、体長14センチほどの夏鳥です。
眉斑は白く、その上には黒い線がありますのですぐ分かると思います。口の中の色も違います。

09747_edited1s 3714_edited1s_2











草原や湿原・川原などに住み、繁殖期のオスは、丈の高い草の先で「チリチリチリ、チュチュ、ジュジュジュ、チチチ、ピピピ、チュウチュウ」と声を組み合わせながら囀るが、オオヨシキリと比べて、まったく異なるかわいい声でさえずります。

最後の写真は、飛びものですが、飛びものはいつも苦労します。特にシャッターチャンスとピントがなかなかうまく合いません。

今回の写真は比較的空打ちなしで撮れましたが、腕前というよりは、カメラの性能が良くなったからでしょうか!(飛びものは、すべてデジイチで撮ったものです。)

3748_edited1s 3773_edited1s

























写真をクリックすると大きくなります。

09868_edited1s

*コメントを頂ける方は、この記事の下にある「コメント」をクリックしてください。

*今回から、ブログのサイドバーに「ソングバードのフォト」を追加しました。試験的に「オオルリ」をアップしてみました。中身は修正していきますが、乞う!ご期待を…


見方:サイドバーにある「ソングバードのフォト」の写真をクリックしてください。アルバムが開きます。元に戻すには、アルバムの左上の「sakitamasongbird.cocolog-nifty.com」をクリックしてください。

|

« ツユクサ(露草) | トップページ | セイタカシギ(丈高鷸) »

」カテゴリの記事

コメント

オオヨシキリ、声は聞くのですが、まだ姿を見たことがありません。
今年もお盆前に声を効かなくなってしまいました。
初見初撮りは次の年までお預けですね。

「ソングバードのフォト」、どんな画像が掲載されるか楽しみにしてます(^^)

投稿: やまちゃん | 2010年8月17日 (火) 09時05分

やまちゃん、おはようございます。
そちらでは、そろそろ夏鳥も居なくなるシーズンですね。
9月になると、どんな鳥さんに会えるのでしょうか。楽しみですね。

フォトは、今まで撮りためたものを整理もかねて、アップしていくつもりです。

投稿: ソングバード | 2010年8月17日 (火) 11時07分

オオヨシキリは、僕は姿も声も聞いたことも、見た事もありません・・・それにしても、トビモノがバッチリですね。

コヨシキリは、6月に海岸草原に行けば、あちこちでうるさいぐらい囀りしていますね。

これからの渡りシーズンが楽しみですね、今年は夏は蝶ばかり撮っていました・・・

投稿: てっちゃん | 2010年8月18日 (水) 01時51分

てっちゃん、おはようございます。
そちらでは、オオヨシキリより、コヨシキリの方が多そうですね。
蝶の写真をブログで拝見して、種類が多いのでびっくりしました。
これからも楽しみにしてます。
来シーズンは、蝶の写真も、もっと撮ってみたいです。

投稿: ソングバード | 2010年8月18日 (水) 06時32分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1391983/36166344

この記事へのトラックバック一覧です: 夏の風物詩オオヨシキリとコヨシキリ:

« ツユクサ(露草) | トップページ | セイタカシギ(丈高鷸) »