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2010年8月 6日 (金)

戸隠・妙高の思い出(1)

相変わらず暑い日が続いてます。今の時期、下界の鳥見さん達は、じっとしてます。

暑い!・鳥さんは居ない!・遠征するには懐がさみしい。(本音は北海道に行きたいのですが…)

そんな訳で、しばらくは在庫の写真で我慢してください。

今回は、5月に新潟県「池の平」へ行った時のレポートです。(5月21日~23日)

毎年、ペンション「スノーグース」さんにお世話になりながら、3年目になります。

まだ新婚さん気分が抜けきらない(?)オーナーKさんにアドバイスを受けながら、今回はコルリの「枝どまり」とオオルリ狙いでした。同行者は見沼のケンケンさん。

1日目は戸隠森林植物園・2日目は笹ヶ峰高原・3日目はいもり池周辺のウォッチングです。

戸隠森林植物園では「運が良ければアカショウビンを…」と思ったのですが、当日は午前5時ごろ一度だけ出ただけで、まだ時期的にも早いみたいでした。

鳥居のすぐそばでは、オオアカゲラが営巣中で、カメラマン以外にも見物者がワイワイガヤガヤにぎやかです。コルリポイントでは相変わらずミソサザイが愛嬌をふりまいてます。

結局、キビタキ・ミソサザイ・オオアカゲラ・アカゲラ・ゴジュウカラ・アオジ・アカハラ・サンショウムシクイ・キセキレイなどを確認して池の平に向かうことにしました。

いつも愛嬌を振りまいてくれる戸隠のミソサザイ(鷦鷯)です。(体長10センチぐらいの日本で一番小さい鳥で、留鳥です)

人を恐れず人家のまわりの溝にも表れるので「みそ」。「さざい」は「小さな鳥」という意味・・らしい。

確かに、深山の渓谷付近にいるとばかり思っていたが、近くの公園で見かけることもしばしばです。

1s 2s











2日目は、目的の「コルリの枝どまり」です。朝からペンションのオーナーに教えてもらった笹ヶ峰高原のポイントへ・・・

2s_2 舗装された細い車道沿いですが、車はあまり通りません。
到着すると、すでに渓流釣りの車が1台止まってます。

このポイントは、昨年オオルリを撮ったポイントで、オオルリも期待できます。

デジスコをセットするなり、いきなり枝の上にコルリです。

コルリ(小瑠璃)は夏鳥で、ササや灌木が茂る林の中にいて、普段は目立つ所には出てきません。

今まで撮った写真は、すべて道などに偶然出てきたものばかりです。

ただ、渡来直後や早朝では、高木の梢でさえずることが多く、その日は早々にチャンス到来です。

大きさはスズメより少し小さく、後で出てくるオオルリよりも小さい鳥で、ツグミの仲間です。

ちなみに、日本にすむ鳥で、名前に「瑠璃」がつく鳥の仲間は、オオルリ・コルリ・ルリビタキ・ルリカケスの4種だそうです。

ルリカケスは、奄美大島近辺の鳥さんですから、めったに見ることはできませんね。(一度は撮ってみたいですけど…)

(ここで頭の体操です)

「瑠璃」とは・・・仏典でいう七宝のひとつである宝石の事だそうです。
この7つの宝石は、経典によって説が分かれるらしいのですが・・・・・

「無量寿経」では、金・銀・瑠璃・玻璃(はり)・硨磲(しゃこ)・瑪瑙(めのう)・珊瑚、  「法華経」では、金・銀・瑠璃・硨磲(しゃこ)・真珠・瑪瑙・玫瑰(まいかい)・・・・・だそうです。とても読めませんね。
玻璃(はり)とは水晶の事  玫瑰(まいかい)とは中国に産する美石の事だそうです。

話を元に戻しましょう。

枝の止まったところをもう一枚。(まだ若い雄です)

1s_2

道端の写真です。いつもはこんな写真ばかりでした。

コルリの雌です。突然道路に出てきたところです。                 雄の得意なポーズですが、枝の上だったら最高なのに…

S S_2













最後の写真は、目の前に突然出てきた雄です。デジスコでは近すぎて、あわててバックします。それでもSSが上がらず、頭近辺が渦のようになってます。(見やすいように周りをぼかしてます。)

S_3

とりあえず、今回の第一の目的は達成です。

池の平の「いもり池」の水面に映える「逆さ妙高」と朝の青空です。きれいでしょう。

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次回は、オオルリとキビタキです。

(参考資料:山と渓谷社「野鳥の名前」 )

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コメント

ミソサザイって、人を恐れないのですか?
北海道ではあまり見かけませんが、
札幌の創成川で見たことがあるので、人家に近いことは近いですね。
語源は、知りませんでした。

「逆さ妙高」は、鏡のようですね!
早朝でないと、こんな鏡のような水面にはならないでしょうね。

投稿: やまちゃん | 2010年8月 6日 (金) 22時51分

ソングバードさん、こんばんは!

戸隠って、名前だけは聞いた事ありますが、やはり有名な鳥見スポットなのでしょうね?

瑠璃が付く鳥は、もう1種いますよ、ルリビタキですよ、僕はまだ撮った事ありません・・・

今の北海道は、シギチは、早くも渡ってきているようですね?さすがに今時期が一番鳥が見えづらい時期ではありますが、でもほとんど一年中、何かしら見られるので、北海道には鳥見オフシーズンは無いようです?

投稿: てっちゃん | 2010年8月 6日 (金) 23時51分

やまちゃん、おはようございます。
ミソサザイは人が行き来する木道などの下に巣を作ることも多いため、目立つのでしょうか。
特に、戸隠のミソサザイは、人を恐れず、携帯で写真を撮る人もいますよ。
「逆さ妙高」はご指摘のように、早朝です。

てっちゃん、おはようございます。
ご指摘のように、ルリビタキ(瑠璃鶲)がいますね。関東では冬に人里近くで見れる鳥ですが、確かにそうですね、抜けてました。
ありがとうございました。訂正します。
北海道では、年中楽しめていいですね。関東で冬に見られる赤い鳥も、北海道では色の濃さが違うみたいですね。

投稿: ソングバード | 2010年8月 7日 (土) 06時35分

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